今年もおめでとう
先日、親友Kちゃんの誕生日をお祝いしました。
お互い仕事が終わってからKちゃんちの最寄駅で待ち合わせ。地元の人達で賑わうあたたかみのある居酒屋さんで、美味しいものを食べながらあれこれとおしゃべり。
高校の同級生だったKちゃん。
1年生の夏のキャンプで同じ班になり、それまではあまり話したことなかったのに、そこからものすごく仲良くなって。
2年生は別のクラス。3年生になる前にKちゃんは親御さんの転勤で隣県に引っ越してしまって。メールなんてない時代、電話代も高くて。お互いにまめなタイプじゃないのに、手紙のやりとりしたり、時々会ったり。付き合いが途切れることはなかった。
Kちゃんとの縁は、神様が特別に強く結んでくださったのかもと感じてる。結婚してお互いに関東で暮らすようになって、そして今は二人とも静岡で暮らしてる。毎年誕生日を祝い合えるのってなんて幸せなんだろう、年を重ねるごとにしみじみとそう感じる。
娘が幼稚園に入る前は、よくKちゃんちに泊まらせてもらったなぁ。娘の手をひいて横浜から東海道線(娘はかぼちゃの電車って呼んでた、緑とオレンジだから)に乗って。車窓を流れる景色がだんだんのんびりした風景に変わっていくのをホッとした気持ちで眺めてたのをよく覚えてる。
都会暮らしでの初めての子育て。いろんなことに閉塞感を感じてた私は、Kちゃんと過ごす時間に本当に救われてた。娘もKちゃんの子供たちをいとこみたいに思って育った。
そんな娘も昨年末に結婚し、そしてKちゃんの娘も先月結婚したそう。長くお付き合いしてたのに相手のお母様がずっと結婚に反対していてなかなか進まなかったけど、彼が決断して入籍に踏み切ったとのこと。
良かった、良かったね。これからもずっと仲良く幸せにね。
お互いの子供達が巣立ち、それぞれに新しい巣を作り始めてるね。Kちゃんも私も、また自分だけの自分に戻って、これからどんな風に生きようか、考えるとわくわくするね。
また来年もお誕生日お祝いさせてね。
Kちゃん、おめでとう。
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