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植物に振動を与えて農薬なしで害虫防除する「振動農業技術」が農業を変えるかもしれない!おまけに収穫量もアップするというから農業イノベーションといえますね・・

夏至の太陽を裸眼で見て瞼の裏の残像を楽しんでいるDJムッチーです。
今夜8時開催の”ラジオみたいなトークルーム”に是非参加してくださいね!

さて、以前から野菜や果物、日本酒にクラッシック音楽を聞かせると、収穫量や糖度、旨味が増すという話は聞いていましたが、主観的な相関関係があるだけで因果関係は解明されていませんでした。
ところが、進化生物学が専門の九州大学大学院の立田晴記教授らのグループが、特定の周波数の振動を植物に与えると、防虫防除効果があって、収穫量が増えることを実験から突き止めました。
農薬不要で昆虫の薬剤耐性も心配ない防除法で、生産者の省力化につながるだけでなく、収量増加の可能性もあると農業関係者から期待されています。
虫コナーズの形状も変わるかもしれませんね・・CMは長澤まさみさんでお願いしたいものです。

昆虫は振動で、コミュニケーションしている

昆虫は配偶者やエサ探し、捕食者の動きなど、振動を利用して周囲の状況を知ったり、コミュニケーションをとったりしているのだそうです。この行動特性を逆手にとって害虫の行動を制御するというのが振動による防虫防除の原理です。

実験で果樹に振動を与えたところ、カメムシが動きを止めたり、脚を曲げて姿勢を低くするなどの行動がみられました。樹液を吸う行動を阻害したり、木に止まっている時間を短縮させたりする効果が期待できるそうです。
という事は、コンビニ前で流している若い人だけが聞こえるモスキート音のようなものをカメムシ対策で開発すると、大量発生しているカメムシを防除できるかもしれませんね。
キンチョウさんに開発してほしい!
(キンチョウの宣伝部の小林さんは、お願いします・・・)

振動に対するカメムシの反応=国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構提供

また、コナジラミを放した温室内のトマトに100Hzの振動を与えたところ、コナジラミの幼虫密度が約40%低下し、受粉が促進されたそうです。

シイタケに800Hzの振動を与えた結果、キノコバエ類のさなぎや成虫の発生数が減少。シイタケは経験的に菌床をたたくと発生が促進されると言われていますが、1000Hzの振動を与えた菌床は成長量が増加したそうです。

実験について立田教授は「繁殖がどのように抑制されるのかは現在研究を進めています。受粉促進はオシベが揺れることで、花粉がめしべに受粉したのではないでしょうか」と話されています。

振動発生器は実用化レベルへ

子供の頃、バットで木を叩くと昆虫や小鳥が落ちて来た経験はないでしょうか?。あれは、叩いて出来る高周波振動が木から昆虫や小鳥に伝わって、脳震盪を起こして落ちて来たのです。
この原理を利用した振動発生装置は電気通信大学と東北特殊鋼さんが中心となって実用化にむけて実証実験中で、トマト栽培用の「トマタブル」は来年以降の市販化を目指しています。
僕がちょっと気になるのは、温室内のトマトの茎を支える支柱などに振動を伝えて防虫防除するシステムなので、露地では使えないことです。
僕としては、音波などで露地でも活用できるようなシステムが望ましいと思います。人間に害のない振動を音楽に忍ばせて畑に放射することができればよいのですがね・・・

人間も振動で以心伝心しています

東京大学の以心伝心の研究グループは、「以心伝心が起こるとき、離れた二つの脳が40ヘルツの整数倍の周波数で共鳴している。」と2004年に論文発表しています。
さらにこの論文より30年ほど前は、東京医科歯科大学の角田忠信教授は「人の脳が40ヘルツの整数倍周波数の情報に特別な反応をする」という研究結果を発表されています。
人間の場合、声の振動によるコミュニケーションの他に、電気信号が詰まった脳から放出される40ヘルツの整数倍の振動でも以心伝心や共感が起こっているようです。
おそらく、思いの強さや距離が整数倍の値を決定するのでしょうね。
僕の祖母は、電話のベルが鳴る前に、電話がかかってくること、相手は誰かを言い当てることが良くありました。昔の事ですから親族以外に電話をかけてくる人は少なかったので、祖母は親族皆が気になっていたのでしょう。
強い祈りや思い(恋心)は、遠隔地までも伝わるという事です!!!

「あがり症」や「赤面症」は、この振動の受信帯域が広い人々に起こる症状ではないかと僕は推察しています。
何故なら、場数を踏めば「あがり症」や「赤面症」は治ってしまいます。
というのは他者からの振動に慣れる、もしくは遮断する方法を場数を踏むうちに会得するからではないかと思うからです。
でも場数を踏むことは、一般人には難しいですよね、ではどうすればいいかについては、僕の記事シリーズ「カミカミ・ツマリツマリも芸のうち」の次の号で紹介しますね。
(紹介までには少し時間がかかります。お急ぎの方はお問合せください!)

野菜や果物、日本酒にクラッシック音楽を聞かせると、収穫量や糖度、旨味が増すのも、音楽がもたらす振動が深く関わっているような気がします。
昆虫が嫌う振動と植物や人間が嫌う振動が重なっていないことを祈るばかりですね・・・

それでは、今日はこの辺で失礼します。
話のネタに困ったら使ってくださいね。

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この続きは今夜8時開催のトークイベントで!以心伝心について知りた人お待ちしてますね!
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DJムッチーでした。

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