見出し画像

10月1日、伊勢海老漁が解禁になりました。伊勢志摩で獲れるのが伊勢海老、その他の地域で獲れるのは、イセエビです。お間違いのないように!

こんにちは、ipad内の校正原稿が消えて茫然自失のDJムッチーです。

伊勢海老は、伊勢志摩地方で10月1日から漁が解禁になりました。伊勢海老の漁獲は通年可能ですが、三重県では県漁業 調整規則により5月1日から9月30日(鳥羽市離島地域以北の 海域においては、9月15日)までを禁漁として産卵期の保護を しています。保護の理由は、伊勢海老の養殖が難しい為で、この規則はどこ県でも厳しく、特に三重県は厳しいそうです。
宮崎県では、9月から漁解禁で、その他の地域でも夏の終わりと伴に、漁を解禁しています。

結婚式などのお祝い事に使われる、伊勢海老ですが、商品名に伊勢海老を漢字表記できるのは、「伊勢志摩地方で水揚げされたもののみ」で、三重県産以外の県産や外国産は「イセエビ」とカタカナ表示するように農林水産省が指導しています。
イセエビは、茨城県以南の海や台湾でも獲れるので、その様な規制ができたようです。

伊勢海老料理

ちょっと昔の結婚式では、伊勢海老のグラタンが良く出されました。結婚式は一年中執り行われるので、たぶん冷凍の伊勢海老なのでグラタンが一番無難な料理法なのでしょうね。
日常生活で、伊勢海老の料理を食べることは、あまりありませんが、関西の人なら社員旅行などの団体旅行で、伊勢志摩や鳥羽へ行くことがあって、名物の伊勢海老の浜焼を食べた経験がある人は多いと思います。
伊勢海老の料理で一番おいしいのは、お刺身、次いで浜焼でしょうね。
浜焼にされる伊勢海老は、ときとしてキーと泣いて憐れみを醸し出しますが、食べる方はお構いなしでどんどん炭火で焼いて行きます。
(キーと鳴くと、ショッカーじゃないよと言って笑わせる焼き手のおばさんが印象に残っています。)
海の塩味が残っていて、少しの醤油で美味しく頂けます。

伊勢海老とアワビの浜焼

イセエビ

伊勢志摩以外の地域で獲れるイセエビも結構有名で、相模湾のイセエビは鎌倉海老と呼ばれるほど、たくさん獲れて有名です。
食べ方は、伊勢海老もイセエビも同じなんですが、漬ける醤油が東と西では少し違います。関東は生醤油、関西は出汁醤油であることが多いですね。
関西が出汁醤油なのは、薄口醤油を使うからで、薄口醤油は濃い口ほどの旨味にかけるので出汁を加えるのだと思います。

たこが不漁で養殖が勧められていると先の記事に書きましたが、伊勢海老の天敵は、たこなのです。たこの減少で、伊勢海老が豊漁になっているという話もあるぐらいです。
イセエビ料理より、たこ料理の方が身近なので、喜んでいいのか、哀しんでいいのかですね・・・・

今日は、夜に貝の浜焼のお店に誘われているので、
この辺で失礼します。
皆さんからのサポート心よりお待ちしています。。。
よろしくお願いします、
スキとフォロー、コメント、とてもうれしいです。 

じゃあまたこの次
DJムッチーでした。


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?