月例映画本読書録:24年01月
2021年のこと。新刊映画本情報が少なすぎるという苛立ちから、私(=髙橋)とパートナー(=山本麻)は「毎月、その月あるいは前月に刊行された新刊映画本を5冊読む」ことに決め、「月例映画本読書録」と題してクロス(ショート)レビュー方式で紹介していく……という習慣をnoteで始めた。しかしながら、情けなくも掲げられた「月例」の言葉むなしく、1年と経たずに更新遅滞が常態化し、ついには途絶えてしまったのだった。にもかかわらず、なぜかずっと変わらず毎月5冊を選んでは買い求め、必死になって