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『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』の三浦貴大のDNA
中井貴一主演の『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』を見始めて、物語の途中から、主人公の元中年サラリーマンといっしょに、運転士を目指すのが三浦貴大だ。この見たことの無い若い役者に魅せられた。野球で挫折して、嫌々運転士を目指す不貞腐れた感じも、物語の後半の好青年に成長してからの清々しさも見事に演じ分けていた。この若い役者は誰なんだろう?と思って、当時ネットで調べてびっくりした。
『同期のサクラ』の高畑充希の新潟弁を検証する。
ネット民によれば、『同期のサクラ』で高畑充希演じるサクラは、新潟の架空の島「美咲島」の出身といことで、彼女が話す方言は、新潟の下越地方の言葉ということだが、間違いないだろう。新潟下越で生まれ育った、我が故郷の言葉そのものですから!
いやあ、びっくりしました。 遊川和彦脚本の『ハケン占い師アタル』が面白かったんで、同じ遊川脚本で高畑充希主演の第一話をぼーっと見始めたら、のっけからいきなり新潟弁が。
『恋は雨上がりのように』の永井聡監督
永井聡監督が好きだ。『ジャッジ!』も『帝一の國』の秀逸なコメディ映画だが、この『恋は雨上がりのように』のような軽妙なラブストーリーも面白く仕上げてしまうセンスと技量は、映画の世界から生まれない才能だと痛感する。CMで鍛えられた絵作りのセンスは、悔しいが映画の現場からは生まれないと思う。
CM畑から映画を監督して成功している監督としては、中島哲也、石井克人などがいるが、彼等の作品は才能が満ち溢れて