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ハイドン作曲「戦時のミサ」ってどんな曲?
第1曲:キリエ カトリックの通常のミサ曲は歌詞が決まっています。とりあえず、キリエだけ読んでくださいね。10秒で読めます。 ミサ通常文 対訳 https://voce.main.jp/Kyo…
ベートーヴェンはミサ曲ハ長調で何を描いたのか。
ベートーヴェンのハ長調ミサは、晩年に書いたミサ・ソレムニスと比べ、演奏時間は短く、歌も楽器のほうも演奏が容易である。また、音調も柔和で、ミサ・ソレムニスよりもはるかにとっつきやすい名曲なのだが、それが故に評価が不当に低いようにも思える。
しかし、私はハ長調ミサが大好きである。例えば、最後の最後で、最初の最初であるKyrieの音楽が回帰するところがしびれる。歌詞が違う(Dona nobis pac
ベンジャミン・ブリテン作曲『シンフォニア・ダ・レクイエム』各楽章につけられたタイトルからナラティブを考える。
ベンジャミン・ブリテン作曲『シンフォニア・ダ・レクイエム』(1939年)は、非常に特異な構成を持っている。
slow-fast-slowの3楽章というのがまず目に付くが、これは珍しいとは思うが特異とまでは言えない。
この曲で本当に特異なのは、
各楽章に付けられた副題、そしてその順番である。
第1楽章: ラクリモーサ
第2楽章: ディーエス・イーレ
第3楽章: レクイエム・エテルナム
涙の
ハイドン作曲「戦時のミサ」ってどんな曲?
第1曲:キリエ
カトリックの通常のミサ曲は歌詞が決まっています。とりあえず、キリエだけ読んでくださいね。10秒で読めます。
ミサ通常文 対訳
https://voce.main.jp/Kyoutuu/missa-text.htm
短い!
主よ、憐れんでください。
キリストよ、憐れんでください。
主よ、憐れんでください。
これしかありませんが、なんか暗そう?ちょっと悲壮感ある?と思ったあなた!
オネゲルの交響曲第3番「典礼風」ってどんな曲?
2023年9月10日(日)の演奏会で指揮をするにあたり、この名曲についてフェイスブックやツイッターにつらつら書いたことをここにまとめて転載致します。
第1楽章:この楽章は戦争の音楽である。
冒頭低弦楽器が高速で短くニョロニョロと一瞬動く。これだけでこの曲はもしかしてホラー映画ではないかと思わせくれるが、すぐに高音も参加して一気にクレシェンドして、ボン!このボンはなんだろう。ホラー映画に引き付け
どこまで差別するのか
主にLGBTQの方々を対象としたパートナーシップは
自治体レベルではサクサク広がっていっている印象があるが、女性差別に関しては状況があまりよくなっていっていない印象がある。
選択的夫婦別姓もしかり。後退してる。
じぶんは、ここに男女差別の現れを感じる。
女性差別の是正も選択的夫婦別姓も男性にマイナスがあるから進まないのではないかということ。
同性愛関連のことが条例レベルとはいえ進むのは、身
クラシック音楽の未来って言っても
もう何年も、クラシック音楽の未来については議論されてきて、4〜5年くらいかなぁ、もしかしたらもっと前からかもしれないけれど、大体2つの潮流が出来たように思います。
ひとつは、ポップミュージックの宣伝方法、売り方や見せ方を取り入れるというもの。これはスターを作り、出来るだけビジュアルを良くし{ファッション雑誌でモデルするみたいなやつ)、ポスターの作り方も変え、、、みたいなもの。
若い人にとってデー
性別欄がなくなった。
LGBTQへの配慮は割に進むなぁ、女性への配慮と比べるとその速さがわかる。
理由はおそらく単純で、LGBTQの中に、生物学上とりあえず男性と登録されたことが一度ある人たちが混ざっているからだと思う。ここに女性性差別の名残があることを見るのは、穿ち過ぎだろうか。
ところで、年齢欄も無くそうか。
労働市場が流動化的ならば、長期間雇用したいから若い人って発想は必要ないからね。
と考えてから、思う
選択的夫婦別姓のその先
選択的夫婦別姓、もう国民の7割が賛成って話が報道されてますが、所詮は選択じゃないですか。それよりも、名前を自由に決める権利の話がなんででないのかと思う。
我々の名前、姓も名も、自分で決めてないんですよ。芸名でも、ニックネームでもなんでもいいんですが、アメリカ映画よろしく、「スネークって呼べよ」でもいいんですが、どこまでいっても、公式の名前は、親に由来する苗字と、何らかの理由があって与えられた下の
前項の追記、B3をあのように解釈した決定的 な理由
B3の解説をもう少し丁寧にしたかったんですけども、ちょっと難しかったので、こちらでします。
すこしテクニカルなのですが、大体Bを教会として、それ以外を外界とした理由もB3にあります。
それは、それは402小節目にあるSub Pで始まる始まる印象的なDona nobis pacemがプラガル終止ということです。
第1転回形ではありますが、プラガル終止が4回歌われます。
プラガル終止はご存じの
ベートーヴェンの第9とは
2020年はルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが誕生して250年周年の記念年である。世界中で彼の曲が沢山演奏され、ここ日本でも、普段でも多いベートーヴェンが、ここぞとばかりに演奏されるはずだった。オケ付き合唱曲、第九や『ミサ・ソレムニス』、ちょっと渋い選曲としては『ハ長調ミサ』、マニアックなところでは、『オリーブ山のキリスト』、そして前プロに『合唱幻想曲』が増えるだろう、そう思っていた。どれもそ
もっとみるデビュー後の世界が?
NiziUの皆様のデビュー、心よりお喜び申し上げます。
虹プロで見た皆様の頑張りにどれだけ勇気付けられたか言葉にならないほどです。今後のご活躍を見ることが出来る喜びも、計り知れないほどであります。
さて、デビュー曲のStep and a stepのMV。
よかったですよね。1人1人のデビューへの過程を表現したような感動的なものでした。かくいう私も泣いた1人です。あの扉の意味や、何故マヤさんだ
移動「だけ」ではないでしょ。
もういい加減、感染の拡大は口開けて発声するときに出る「つば」だとハッキリ言えばいい。
移動だけでは拡大はしないのはあたりまえのことだ。前に一歩出ようが、一万歩行こうが、誰にもうつさないし、誰からもうつされない。
飛沫って、ようはつばよね。つばのばら撒きと、
つばのシェアが感染拡大の原因。
だから、黙ってチャットすればいいのです。
黙って手話でコミニュケーションすればいいのです。
目の前