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森さんの全note(¥1680)

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森さんの全noteです。ここにしか収録されてない「ボートラ」入り。
¥1,680
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2018年4月の記事一覧

「効率化厨」は無駄なことまで効率化してしまう、という話。

「効率化厨」は無駄なことまで効率化してしまう、という話。

先日、コストの話をしているときは、実はコストじゃなくて価値観の話をしている、って記事を書いた。これに関連して、今日は行きすぎた「効率化」について書いてみたい。

ドラッカーだったかな。コスト削減というか、効率化する上ではセオリーがあって。まず「やらなくてもいいこと」「不要なこと」を削る。これを先にやる。次に「どうしてもやらなきゃいけないこと」については効率化する、っていう。

よく世の中にはとにか

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「コスト」の話をしているとき、実はコストではなく「価値観」の話をしてる、って話。

「コスト」の話をしているとき、実はコストではなく「価値観」の話をしてる、って話。

今更なんだけど、Amazonプライムすごいね。随分前に検討したときは「お急ぎ便が無料だぞ」くらいのサービスだったので「別に必要ないわ」って思ってそのままにしてたんだけど、先日見たら、いろいろサービス増えてて、思わず入会してしまった。特におもしろいなと思ったのはAmazonダッシュボタン。

物理ボタンがあって、それをWiFiにつなぐと。で、そのボタンを押すと自動で特定の商品が自宅に運ばれてくるらし

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Twitterとnoteの間をつなぐものが「対話」だった、という話。

Twitterとnoteの間をつなぐものが「対話」だった、という話。

前々からその存在を知ってはいたのだけど、結局使ってなかったchatcastを始めることにした。

これは文字チャットを編集して、そのまま「対談記事」として出せるというサービス。対談の相手をしてくれたのは、福井県にて流動創生という事業をされている荒木幸子さんだ。

記事にはせず、まずは試しにツールを使ってみよう、ということで「チャット」してみたのだけど、さすが荒木さん。思いのほかチャット内容がおもし

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一生で「持てるモノ」は限られている。 「持てる時間」が限られているのと同様という話。

一生で「持てるモノ」は限られている。 「持てる時間」が限られているのと同様という話。

友人が亡くなったとの報があった。54歳。大腸ガンだったそうです。自分は今36歳。人生70年だとしても折り返し地点にまで来ました。最近、モノや情報がうるさく感じられて仕方がないんですよ。

集めた本やレコード。死ぬまでに一体どれくらい聴けるでしょうか。自分は別にコレクターではないし「読めればいい」「聴ければいい」派。今後、時代の潮流は「所有」から「共有(シェア)」「アクセス」へと変わっていくのは火を

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阿波踊りが破産したら、逆にインディペンデントが超盛り上がって、今年は最高の阿波踊りになるんじゃないかって話。

ぼくは今、徳島県に住んでいる。徳島県の名物といえば、すだち。鳴門の渦潮。そしてご存知、阿波踊りだ。

ところが、その阿波踊りが危機に瀕している、というか、運営主体が破産したというのは先日から各種報道で伝えられている通り。

徳島で一番人が来る、超人気イベントで破産。いかに徳島人がマネタイズが下手かを如実に表すエピソードだけど、これに限らず、徳島って、もう補助金、助成金で成り立ってる「ビジネス」がほ

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Mediumよりnoteがいいかもしんない、って話。

Mediumよりnoteがいいかもしんない、って話。

「noteはなぜ行き詰まるのか」なんてマガジンまでつくってる自分。過去にはnoteを「過疎NS」とまでこき下ろしてた。そして、Mediumのほうを明らかにnoteより高く評価していた。......のだけれど、正直な今の印象。

Mediumはローカライズとマネタイズに失敗してる。ダメだ。

Mediumは本当に使い勝手がよいか?結論から言うと全然よくない。いや、言い方難しいな。【本当は】いいんだと

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全館完全スマートホーム化されたボロ長屋リノベ私設図書館をつくる話。

全館完全スマートホーム化されたボロ長屋リノベ私設図書館をつくる話。

ぼくは今、徳島に住んでるんだけど、そこで私設の図書館、今風に言うとマイクロライブラリーを運営してる。

蔵書は2500冊ほど。いろんな人の寄付や寄贈があって、ベースやギター、トランペットなど楽器もあれば、レコードもある。Nintendo Switchもある。昨日も近所の小学生がSwitchやりに遊びに来てた。シーシャがあったり、子ども麻雀教室をやってたり、もうほんと好き勝手してる。曲げわっぱに電子

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ノリが合わない人への対処法
ノリが合わないからこそ「共感できる」こと

ノリが合わない人への対処法 ノリが合わないからこそ「共感できる」こと

ぼくは私設の図書館を運営していたり、ギークハウスに関わっていたりする。そのため、まったく知らない人が、図書館なり、ギークハウスなりを訪ねてきて、話をされることが多い。

それ自体は別にどうということではないのだけど、それはもう、いろんな人が来るので、中には結構な確率で「あ、この人、ノリが合わないな」って人と遭遇する。

先日もギークハウスに「見学に来たい」ということで、昨年大学を卒業したという方が

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noteのマネタイズ戦略の話。

noteのマネタイズ戦略の話。

前回は「noteを2年間ほっといたら不労所得が実現してた」という話だったけど、今回はこれからの話。今、友達とみんなで「毎日noteを投稿して、マネタイズしてみよう」ってプロジェクトしてるんだけど、自分の今後のnoteの取り組み方について書いてく。

ぼくのnoteのマネタイズ戦略は以下の通り。

①初日は完全無料。後日有料にする。
②内容が関連する記事ごとにマガジンを設定する
③Twitterなど

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「チームワークが苦手」という人が本当に苦手なもの

「チームワークが苦手」という人が本当に苦手なもの

本当に苦手でイヤなのはチームワークではなく、「馴れ合い」「エセ民主主義」この記事を読んでふと思ったんだけど「チームワークが苦手」「団体行動が苦手」という人って、チームプレーさせてみると、実はそんなにチームプレーが下手でもないし、「チームワークが大事」って言ってる人よりむしろチームワークが上手い人が多い、ってこと。

チームワークが苦手、ストレスだって言ってる人が本当に苦手なのは、気持ちが悪い馴れ合

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noteを2年近く放置してたら不労所得が実現してた話。

noteを2年近く放置してたら不労所得が実現してた話。

先日、とある方と知り合いになったんだけど、その人、noteでブログ更新してたんですよね。最近、noteをブログにしてる人、また増えてきてません? いや、観察した印象ってだけ、特に根拠はないんだけど。

ぼくはnoteのことをさんざ終わったSNSだと書き綴り、しかも書き綴ったことを覚えてすらいないくらい、noteについては特に何とも思ってなかったのだけど、彼女のブログを読んでいて「そういや自分のno

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