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自分への育児

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自分がされてきた親の教育を教育実習を終えたいま日記形式で振り返る
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忘れていませんか?いじめた加害者への対応

忘れていませんか?いじめた加害者への対応

いじめとは?「いじめ」                    一定の人間関係にある人から心理的、物理的な攻撃を受けた事で精神的な苦痛を感じている物。なお、起こった場所は学校の内外を問わない

と文部科学省では定義され、この定義に当てはまった生徒をいじめの被害者として教員は対応します。    いじめの被害者やいじめのメカニズムについては私の前の記事で紹介しているので参考にしてください。

教員が教わ

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本気で死にたい人は見つけられない

本気で死にたい人は見つけられない

見えない死にたい人小学校5年生くらいになると僕の心は 死にたい 神様ってどうして見えないの? この世界とは別の世界に行きたいと考える様になってくる。
理由は至って単純 両親からの罵声 「死ね」「生まれてこなければよかった」「なんでできないの?」 そんな言葉しか掛けられなかった。
子供は親が想像するように育つ簡単な生き物ではない。
個々に感情があり 考え 自ら行動、学習する生き物であり 野菜を育てる

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子供だから起きる事を理解しない親

子供だから起きる事を理解しない親

忘れ物って・・・子供の病気サインかもよ?それからも 母にたくさん怒られ 「なぜ 嘘をつくの?」「なぜ 正直に話すことができない」「嘘つき」 「家にいらない」なんて 罵声の日々を送りました。 そんな日々が続く小学校2年のある日、僕は 嘘ではなく
本気で忘れ物が増え始めた。
当時 教科書を机の引き出しに置いていく事でランドセルが軽くなる という流行もあったが 宿題に必要な教科書、ノートを頻繁に忘れてし

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教員免許を取って感じた自分への育児

教員免許を取って感じた自分への育児

自分への教育を見つめ直してみる

この春、大学を卒業して感じた事は やっぱり自分の親が自分に対して
行ってきた教育はやっぱり間違っていたという事を再認識した事だ。
今日はそんな 自分が20年しか歩んでいない人生の中で施されてきた
教育を見ていきた。

両親は秀才という馬鹿まず、教育を語る前に自分の親について話してきたいと思う。
自分の両親はバブル時代に18歳~20歳を迎え、母親の方は
大手書店の幹

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