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体調管理術

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より良いトレーニングを行うため、より良い結果をレースで出すための、個人的に試して実感した、体調管理のコツをまとめたものです。
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#アスリート

最高のパフォーマンスをするための食事を考える

最高のパフォーマンスをするための食事を考える

テニスのジョコビッチ選手が書かれた
「ジョコビッチの生まれ変わる食事』
で紹介されていた「グルテンフリー」は、
グルテンにアレルギーをもつ人々の間から、
一般にも広がったものです。

今ではその健康効果を期待して、
日本でも実践している人が増えています。

ジョコビッチ選手の場合は
「グルテン不耐症」ということもあって、
グルテンフリーの効果が劇的に表れました。

(尚、日本人のグルテン不耐症の割

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運動における痛みの種類と判断基準

運動における痛みの種類と判断基準

40年以上、
水泳に関わってきましたが、
やはり「痛み」と「スポーツ」は
切っても切れないものがあります。

そんななか、
アスリートに求められるスキルの一つに
「自分の身体で起きていることを
言語化して人に伝える」
というものがあります。

そして、
非常に大事になるのが
「痛み」を言語化することです。

痛みは身体のサインには
色々な種類があります。

ただの「痛い」だけだと
適切に第三者には

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体調管理を気軽続けるには「お母さん、休め」

体調管理を気軽続けるには「お母さん、休め」

アスリートが体調を崩さないように
自己管理していくために
やはり「自炊」が必要になると考えます。

そんな自炊が得意な人や
長く続けている人を
私は「自炊力がある人」と
言ったりします(笑)

やはり多くのマスターズスイマーや
トップアスリートを見てきて思うことは、
「体調管理も上手な人は、自炊力もある人」だと
思います。

かと言って、
毎回手の込んだもの作るのは
続きませんよね…

そこで、

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バナナ一房食べられますか?

バナナ一房食べられますか?

元プロレスの前田 日明さんは、
30年ほど前に
プロレスジムを綱島(神奈川県)に作られました。

そのとき、
1期生のプロレスラーを募集したときの
テスト内容の中に
「バナナを一房食べられるか?」
というものがあったそうです。

これは
胃腸の強さを試すもので
食べ物からエネルギーを吸収できるかどうか?
というものを調べるものでした。

ちなみに
「胃腸の強さ」は
小学生2〜5年生頃の食生活で決ま

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