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最高のパフォーマンスをするための食事を考える

テニスのジョコビッチ選手が書かれた
「ジョコビッチの生まれ変わる食事』
で紹介されていた「グルテンフリー」は、
グルテンにアレルギーをもつ人々の間から、
一般にも広がったものです。

今ではその健康効果を期待して、
日本でも実践している人が増えています。

ジョコビッチ選手の場合は
「グルテン不耐症」ということもあって、
グルテンフリーの効果が劇的に表れました。

(尚、日本人のグルテン不耐症の割合は
約7〜8割と言われています。)


きちんと勉強せずに
容易にグルテンフリーを行うと、
栄養バランスの偏りをまねく恐れがあります。

なので
「〇〇を完全に無くした食事」
とか
「〇〇しか食べない」
といった偏った食事は、
簡単にやるものではないと、
私は考えています。

事実、
多くの子供や学生選手を見て
実感するのは、
偏食の多い子供や学生は
圧倒的に「体調を崩しやすい」ということ、
そして「風邪などをひきやすい」
ということです。

こんな話をすると
「でも、ジョコビッチも偏食ですよね?」
と思う方もいるかも知れません.

しかし、それを根拠に
「偏食でも成功できる」と考えるのは、
やはり軽率だと思います。

ジョコビッチは
優秀な栄養学者のもとで
熱心に栄養と人体の関係について学んでいます。

私はジョコビッチの本を読み
「世界一のアスリートはここまでするのか…」
と感銘を受けました。

10年以上も世界のトップに立ち、
今なお、数時間の試合を制せるのは、
この体があるからだと思います。

そんなジョコビッチの本から、
彼の言葉を引用させていただきます。

あなたが摂取するすべての食べ物は、
何らかの形で肉体に変化をもたらす。

体に語りかけ、
影響をもたらし、
指示を出す。

このコミュニケーションに
意識が向くようになり、
求める結果に近づけるよう学んでいくと、
肉体と心理に
最高の結果をもたらすことができる。

多くの人は「何を食べるか」は気にします。

しかし
アスリートは「いつ」
「どのようにして食べるか」
そして「その結果、体がどうなったか」
を含めて、体と向き合っていくことが
大事だと考えます。

何も考えずに
偏った食事をしているようでは、
最高の力を発揮できるはずはありません。

もちろん、
「レースのとき」だけではなく、
日々「最高のトレーニング」をしていくためにも
重要な考え方です。

「なんだか最近
トレーニングが思うようにいかない」
・・・という時は、
「食事」か「睡眠時間」の改善のための
勉強タイミングかも知れませんね。


食事は、
主菜、副菜1、副菜2、汁物、果物、乳製品
と、バランス良く摂取することが
よいですね!

こちらを目安にしてみて下さい^_^

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