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#映画
美しいものに触れた、そんな気がした。
ジェーン・バーキンは実はよく知らない。ジュテーム、モアノンプリュは10代の頃には観ていたし、セルジュ・ゲンズブールもCDを持っていたりはしたし、けれどセルジュ・ゲンズブールを好きだと公言するようなひとには少し距離を感じていた(世代的に少し年上のひとのトリックスターだった)。
むしろセルジュを知らずに(ふたりの娘である)シャルロット・ゲンズブールは好きだったし、いまは昔より、もっと好きだ。「小さな
出鱈目なメロディー、適当過ぎて笑われちゃうような
新年は映画を観て過ごしてる。
Netflixで「アンヌ+:THE MOVIE」、ミランダ・ジュライの「さよなら、私のロンリー」、
ノア・バームバックの「ホワイトノイズ」、
楽天(でも配信あるんですね!)で「アンモナイトの目覚め」。
「さよなら、私のロンリー」と「ホワイトノイズ」は奇妙な、不思議な感じの映画だったけれど、
いま上げた4本はどれも面白い…面白い以上には語れない、語彙が乏しくなってしまう
リコリス・ピザ、そして占いについて
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リコリス・ピザを観る。
久しぶりの映画館。
ライブもそうだけれど、休みにどこかに行くのは、近場でもやっぱりちょっとだけ緊張する。
ポール・トーマス・アンダーソン監督と言えば、どの作品を思い浮かべるんだろう?。
僕はブギーナイツでの登場があまりにも鮮烈だった。
マグノリアも好きだけれど(サントラも含めて。ONEなんて、ずっとDJで使っていた)、僕の世代なら、やっぱりマグノリア!ってひとが多いの
今日で友達が4人、増えたね!
レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語を観る。
両親を亡くした子供たちの冒険譚、これが面白くて、映像やアニメーションが美しくて、素敵だった。
実はこの作品は、たまに会う若い呑み友達に以前、勧められた映画や絵本、寓話の一つ。
マチネー/土曜の昼はキッスで始まる、ワンダーストラック、最近観たグースバンプスと並んで、特別な作品になる。
最近、たまたまだろうけれど、電車で抱っこされた子供や、さっきま
本を読む、音を聴くー未完成14
ストーリーオブマイライフ/わたしの若草物語を観て、ずっと泣いていました。
冒頭、作家志望の次女ジョーがパーティーで、ダンスするシーン。躍動する、そこからは一気だった。
狭い、ソーシャルディスタンスの取られた劇場の、一番前の、隅っこ…つまりはなかなかに観にくい場所から見上げたスクリーンに、もう入り込んで、夢中になった。
いくつもの文脈で批評することはできるでしょうが、しません。というかできません。僕
本を読む、音を聴くー未完成12
ようやく、長らく書く、書くと勝手にいいつづけてきた小説を、短篇とはいえ、書き上げることができました。綴られた28563文字の連なり。
大好きな作家、保坂和志さんに倣い、最初の作品にすべてを込めました。いままでのすべてを。もし途中で筆が止まるなら、アイディアごと捨てるつもりでもいました、保坂和志さんに倣い。
ほぼほぼ、フィクションを初めて書いた。
楽しかった!。書きたいこと、結末に向けて書いて
本を読む、音を聴くー未完成9
「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」を観る。例によって、あらすじは割愛します。ずっと流れている歌が良かった。久しぶりにサウンドトラックを聴きたくなる。いくつかの覚え書きを。主役の父親の友達であるバーのマスターが、風変わりで、そこでひとこと。「彼、水瓶座だ」水瓶座の僕にはくすりとくる。その水瓶座のマスターが、マリワナやウィードを吸いにウッドストックに行ったことを、「木を見に行った。木がたくさん
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