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エッセイ

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#映画

美しいものに触れた、そんな気がした。

美しいものに触れた、そんな気がした。

ジェーン・バーキンは実はよく知らない。ジュテーム、モアノンプリュは10代の頃には観ていたし、セルジュ・ゲンズブールもCDを持っていたりはしたし、けれどセルジュ・ゲンズブールを好きだと公言するようなひとには少し距離を感じていた(世代的に少し年上のひとのトリックスターだった)。

むしろセルジュを知らずに(ふたりの娘である)シャルロット・ゲンズブールは好きだったし、いまは昔より、もっと好きだ。「小さな

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ミナ

ミナ

長年、観たいと思いながら叶わなかった、「ミナ」が突然、U-NEXTに入っている!。たまたま気付き、すぐに観る!。確かDVDはないはず…VHSでは持っている。
15歳、初めて映画館で観たのは「レオン」だった。
「ミナ」も同じ映画館で観たはず…島根から広島へ、片道3時間。電車の車窓から川を眺めていた時間をよく覚えている。
高校を辞めた後、たまにそうやって映画を観に広島に行っていた(単館系、ミニシアター

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03/06の雑記

03/06の雑記

ふとある本を手にする。
ニートだった時期、ずっと歩いていた。
いつか作家になりたいなぁと思いながら、
実際には一作すら書けずにいたし、
DJはやっていたものの、
資金繰りは大変で、
よくCDを売りに行ったりしていたし、
借金もだいぶあった。
けれども歩いていた、その間って、
たくさんの思考…浮かんではあっという間に消えていくから、メモも追いつかない時がよくあった。
そしてそんな歩いていて見ている様

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出鱈目なメロディー、適当過ぎて笑われちゃうような

出鱈目なメロディー、適当過ぎて笑われちゃうような

新年は映画を観て過ごしてる。
Netflixで「アンヌ+:THE MOVIE」、ミランダ・ジュライの「さよなら、私のロンリー」、
ノア・バームバックの「ホワイトノイズ」、
楽天(でも配信あるんですね!)で「アンモナイトの目覚め」。
「さよなら、私のロンリー」と「ホワイトノイズ」は奇妙な、不思議な感じの映画だったけれど、
いま上げた4本はどれも面白い…面白い以上には語れない、語彙が乏しくなってしまう

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9/25の雑記

9/25の雑記

先週の日曜日は、新宿まで、麓健一さんのライブに行く。台風のなか、一瞬ぽっかりと空いた穴。そこに落ちていくのか、そこが抜け道になるのか、なんてふと詩の出来損ないのようなフレーズが降ってくる。

2時間弱だったろうか?。アンビエントのBGMから麓さんの語り、ちょっとした隙間、20人も入れば満員の小さな劇場。たった一つの咳払いや、呼吸さえ、張り詰めているライブの空気を乱しそうで…一曲が終わっても、拍手も

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リコリス・ピザ、そして占いについて

リコリス・ピザ、そして占いについて


リコリス・ピザを観る。
久しぶりの映画館。
ライブもそうだけれど、休みにどこかに行くのは、近場でもやっぱりちょっとだけ緊張する。

ポール・トーマス・アンダーソン監督と言えば、どの作品を思い浮かべるんだろう?。
僕はブギーナイツでの登場があまりにも鮮烈だった。
マグノリアも好きだけれど(サントラも含めて。ONEなんて、ずっとDJで使っていた)、僕の世代なら、やっぱりマグノリア!ってひとが多いの

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今日で友達が4人、増えたね!

今日で友達が4人、増えたね!

レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語を観る。
両親を亡くした子供たちの冒険譚、これが面白くて、映像やアニメーションが美しくて、素敵だった。

実はこの作品は、たまに会う若い呑み友達に以前、勧められた映画や絵本、寓話の一つ。
マチネー/土曜の昼はキッスで始まる、ワンダーストラック、最近観たグースバンプスと並んで、特別な作品になる。

最近、たまたまだろうけれど、電車で抱っこされた子供や、さっきま

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いまはもういないあの場所に、いつかいた二人の幻を見る

いまはもういないあの場所に、いつかいた二人の幻を見る

アルノー・デプレシャン監督の、レア・セドゥのいつわりを観る。
いまやめっきり映画館で映画を観る時間も体力もなく(ゆえ、ダニエル・シュミットもブレッソンもアケルマンもリヴェットもロブ・グリエもほとんど観られていない…)、久しぶりの自宅での鑑賞。

デプレシャンについては、いやカラックスもべネックスもアサイヤスも、コンプリートして観てるわけじゃない(いつかそうしたいけど)。
あの頃、エッフェル塔の下で

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永遠なるもの

近況にかえて

note自体の更新は一時期に比べたら減ってしまっている。けれども、インスタグラムに(なぜだろうとは思うのだけれど)大量の文章を写真にくっつけて、あげていたりはする。自分のなかでは、noteはカチリとした(自分のなかでは)エッセイを書きたい、インスタグラムはもうちょっとだけラフに書いている。それからこのパソコンに元々入っている文書ソフトに、少しずついくつかの小説を書きはじめている。と

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本を読む、音を聴くー未完成14

ストーリーオブマイライフ/わたしの若草物語を観て、ずっと泣いていました。
冒頭、作家志望の次女ジョーがパーティーで、ダンスするシーン。躍動する、そこからは一気だった。
狭い、ソーシャルディスタンスの取られた劇場の、一番前の、隅っこ…つまりはなかなかに観にくい場所から見上げたスクリーンに、もう入り込んで、夢中になった。
いくつもの文脈で批評することはできるでしょうが、しません。というかできません。僕

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本を読む、音を聴くー未完成12

ようやく、長らく書く、書くと勝手にいいつづけてきた小説を、短篇とはいえ、書き上げることができました。綴られた28563文字の連なり。

大好きな作家、保坂和志さんに倣い、最初の作品にすべてを込めました。いままでのすべてを。もし途中で筆が止まるなら、アイディアごと捨てるつもりでもいました、保坂和志さんに倣い。

ほぼほぼ、フィクションを初めて書いた。

楽しかった!。書きたいこと、結末に向けて書いて

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本を読む、音を聴くー未完成11

THA BLUE HERBのZAIKOでの配信ライブ「CAN YOU SEE THE FUTURE?」を観る。土曜日にリアルタイムで観ているときには、こちら側では大雨と強い風、ときおり光る雷のなか、小さな部屋を真っ暗にして、向かい合っていた。日曜日、もう一度、観る。2時間40分かな?素晴らしいライブだった。「THA BLUE HERB」と題された二枚組の去年出たアルバムももちろん何度も聴いてる。そ

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本を読む、音を聴くー未完成10

「さよなら、退屈なレオニー」を観る。あらすじは省きます。触れているひとは触れているように「ゴーストワールド」を少しだけ思い出しました。とはいえ映画の記憶力に関しては、いや記憶力自体、衰えているので朧げに。まず服が欲しくなった。最近、買っていないからなぁ。レオニーの着る服がどれもかわいくて、洒落ていて、素敵でした。主演のレオニー役の役者さんが、本当に表情が豊かで、こんな顔をされたらもう、たまんないよ

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本を読む、音を聴くー未完成9

「ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた」を観る。例によって、あらすじは割愛します。ずっと流れている歌が良かった。久しぶりにサウンドトラックを聴きたくなる。いくつかの覚え書きを。主役の父親の友達であるバーのマスターが、風変わりで、そこでひとこと。「彼、水瓶座だ」水瓶座の僕にはくすりとくる。その水瓶座のマスターが、マリワナやウィードを吸いにウッドストックに行ったことを、「木を見に行った。木がたくさん

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