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ジュニア期間というモラトリアム
先日、かつて応援していたアイドルがデビュー発表をした。
かつて、過去に、好きだったアイドルが。
私の大好きだった形が崩れて、その欠けた形のまま進んでいきますと言われ手放した。壊れてしまったものをもう愛せないと思ったから。
私が好きだったのは、六人の君達で。君達の中の一人でも欠けると私の好きな君達ではないんだよ。そんなに優しくないよ。だって私の人生だからね。捧げてなんてあげられない大切な宝物だか
映画視聴記録2024_随時更新
大学2回生 人生の煌めきを探す一年にする。
目標 年間100本
観た映画
01/01 君の名は。(n回目)
01/30 カラオケ行こ!
02/03 カラオケ行こ!(2回目)
02/04 アナと雪の女王(n回目)
02/05 きみに読む物語
02/12 夜明けのすべて
02/16 グレーテスト・ショーマン
02/20 劇場版ハイキュー!ゴミ捨て場の決戦
02/28 映画クレヨン
どうしても「過去」が輝かしく見えてしまう。それでも私たちは。_映画「クレヨンしんちゃん モーレツ!オトナ帝国の逆襲」を観て
映画 クレヨンしんちゃん モーレツ! オトナ帝国の逆襲を見た。
オトナたちが口を揃えて言う。オトナ帝国は名作だと。
しかし私にとってこの作品は、幼少期に一度見た微かな記憶だけがある。ただそれだけだった。
今、この作品を見て、その理由がわかった気がする。
オトナたちが、これを名作だという理由が。
人は誰しも過去を懐かしみ、思い出に浸りたくなる。
先の見えない不確定な未来より、暖かくて、輝かしく
皮肉はどんな肉よりも美味い。_小説「星新一ショートショート1001」より『暑さ』『約束』を読んで
星新一先生の書く物語とは、どうしてあんなにも美しく、震えるのだろう。
皮肉 それは現代人が日常的に使う言葉のナイフである。
しかし、星新一先生の書く皮肉は どんな肉よりも味がする。
家に眠っていた星新一 ショートショート1001を久しぶりに引っ張り出してきた。数ヶ月ぶりの対面でも驚く圧倒的分厚さ。数話だけ読んで中途半端なページに糸が挟まっていた。当時の私、ここまで読んで諦めたんだな、と過去の自分