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わきまえるということ
森会長の発言が話題になる中、以前書いた記事のことを思い出した。
わたしは新卒で大手の会社に就職した。そこでは下っ端であったこともあって、会議などで「わきまえた」発言を求められることはなく、むしろ積極的、前のめりな発言が求められた。
つまり業務の中ではわきまえた女性であることはほとんど求められなかった。私以外もそうだったのでありがたい環境だったのかもしれない。
一方、業務外(飲み会)では、女性
#大学生の日常も大事だ に思うこと
突然だがわたしは大学生が好きだ。好きというと恋愛対象の話か?という誤解をうけるので、もう少し詳細に語ると、大学という高校でもない社会人でもない独特の期間における大学生の心理や行動にかなりの関心を寄せている。興味がありすぎて大学院では大学生を調査対象にした研究をしていた。それくらい大学生は私にとって知的な興味を掻き立てられる存在である。
そんな大学生に関心をよせる私が先日、SNSでとあるツイ
子供に不寛容な社会は子供を知らない社会か
エピソード①マサ子は2歳の子供(タロウ)を育てる専業主婦。今日は電車で1時間ほどかけ、マサ子の母親の家にタロウを連れていく予定である。電車が好きなタロウであるが、現在「イヤイヤ期」真っ盛り。マサ子は母の家までタロウが愚図らずに行けるのか、周囲に迷惑をかけないか、心配でたまらない。
案の定、電車に乗ったタロウはすぐに飽きてしまい、うろうろし始めた。何度か注意を促したものの、効果がなく、少し強めの口調
イヤイヤ期がない親の特徴とは
わたしは現在2歳の息子を育てている。
2歳といえば、「魔の2歳児」とよばれるすべての事柄に対していやを連発し、親を確実に疲弊させていく恐ろしい世代である。
わたしの息子は外面がいいらしく、外ではイヤイヤいうことは少ないのだが、その分家庭内ではただひたすらにいやいやいやいやを爆発させている。
お気に入りの毛布を洗濯しようとすればイヤ!ジュースでなくお茶を渡せばイヤ!お風呂の時間は絶対にイヤ!お
自己肯定感ブームに巻き込まれないために
近年、自己肯定感ブームと呼べるような自己肯定感にかかわる書籍の出版が相次いでいる。とりわけ家庭教育に関する書籍において自己肯定感を冠する書籍は多い。
また学校教育においても、自己肯定感を高めることは重要な教育課題とされている。https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chukyo/chukyo0/gijiroku/__icsFiles/afieldfile/201