ご飯を食べる その2
また振り返りになってしまうのだけれど、貼っておきたくなった。
またまたドラマ『生きるとか死ぬとか父親とか』を思い出して、
仕事のBGMがわりに観たりもしているからかもしれない。
ジェーン・スーの言うことや書くことは時に「んー?」にはなったりもする。
（でも結構読んでる）
ヒグチアイの歌はいいなと思いながらも時にクドいというかあざといなぁにもなる。
（でもこの曲はすげえと思うジワッとくる）
オジサン役者好きなくせに國村準はなぜかあんまりそんなに刺さらず「んー?」が多い。
（でも役の幅広くて痺れる役者さんよね）
にも関わらず ＆ というわけで、
このドラマはなんかなんだか素直に「ええなあ」だった。
ひねりなくまっっすぐ。
だから誰もの気持ちにすっと入ってくるんちゃうかな、
それぞれがそれぞれに想うところや箇所が刺さり、
ジィンとなるよな、って。
全国的にあっついようですね。
皆、しっかり食べてね、食べましょう。
呑むだけじゃなく（それはわしか。笑）。の気持ちも込めて。
最後に貼ったCM、「この90秒で人生が劇的に美味しくなる。」は何度観てもじわじわきてしまいます。
＊
ちょっと、いや、だいぶ前に読んだこれも面白かった。
以前読んでじわぁっときた『それでも食べて生きていく 東京の台所』がよかったので、手に取る。（当時の感想）
飾ることなく隠すことのない筆者の気持ちが伝わってくる一冊。
＊
話題の1冊もやっと読めた。いろんなひとにおすすめしたい。
〝私は「この私」を通してしか世界を経験できない。（中略）「この私」は身体でもあり、身体の感覚でもある〟
〝自分の経験と感覚を言葉にしてきて考えてきて、一段階わかるとまた次の段階がわかる〟
〝こないだはこうしてみたけれど、次はこうしてみようか、くらいの感じて日々生きていけたらなあ、と思う。私も、私じゃない人も〟
もう何度か読み込みたいです。
◆◆
【略歴や自己紹介など】
構成作家/ライター/エッセイスト、
Momoこと中村桃子（桃花舞台）と申します。
旅芝居（大衆演劇）や、
今はストリップ🦋♥とストリップ劇場に魅了される物書きです。
普段はラジオ番組構成や資料やCM書き、
各種文章やキャッチコピーなど、やっています。
劇場が好き。人間に興味が尽きません。
舞台鑑賞（歌舞伎、ミュージカル、新感線、小劇場、演芸、プロレス）と、
学生時代の劇団活動（作・演出/制作/役者）、
本を読むことと書くことで生きてきました。
某劇団の音楽監督、
亡き関西の喜劇作家、
大阪を愛するエッセイストに師事し、
大阪の制作会社兼広告代理店勤務を経て、フリー。
lifeworkたる原稿企画（書籍化）２本を進め中。
その顔見世と筋トレを兼ねての1日1色々note「桃花舞台」を更新中。
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