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めんま、
2019年2月9日 23:46
2019年1月3日 22:09
2018年11月14日 00:36
止まりかけた、何がかなんていうまでもない。「人生だよ、人生」独り言だけがポツンと側に居た。コンビニで安い酒を買った、飲めもしないのに。振られてやった、たいして好きじゃなかったし。 秋雨前線が南下、東京の街を濡らした。終わらない就活、リクルートスーツの裾から雨が垂れている。 使い古した黒いパンプスのヒールが折れた帰り道、転けた、擦り傷、いたい、いたい、いたい。いたかっ
2018年12月7日 11:55
冷たい風が頬を掠る。2018年、僕はまだ子どもだった。世間は平成最後だと騒いでいたけれど、僕はそれどころではなかったのだ。側溝に溜まる腐った落ち葉と言葉、 アスファルトに染みを遺す涙。どれもこれも邪魔で仕方がなかった。鼻を赤くしながら恋人を待つ女の子、急ぎ足で改札を通り抜けるサラリーマン、鳩にパンをあげる浮浪者、みんながみんな生きているだけだった。それでも幸せそうで、