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ゼロの紙/絵本『どこかでだれかが』発売中
2021年4月22日 21:45
「わたしずっとほしいんだ、しっぽ」っていう言葉をみつけた。しっぽが何故欲しいのかその理由もわからないのにわたしもずっとほしいよ、しっぽって思った。家族と犬の物語にでてくる主人公「ぼく」の妹の言葉。しっぽって、つくろわなくていいからまんまの気持ちがでてるからいいんだって彼女は思う。じぶんの顔って人間ってどうしても<ついつくろってしまう>。尻尾は誰かに気を遣うこともな
2021年4月20日 21:34
昔からみちゃいけなさそうなものに惹かれるところがあった。みたら、傷つくかもしれないよっていうのにだ。わたしにとってのそれは突然20代の真ん中辺りで好きになったエゴン・シーレだった。(ほおずきの実のある自画像 1921年・レオポルド美術館所蔵)おびただしいぐらいの自画像を残していて。そのどれもが彼そのものであるようで、ないようなそんな印象がある。美術と名のつくもの