#25 フラットなのにトップダウンにすんの? フラット型組織になれるか!?〜デイサービスの挑戦〜
我がチーム、「令和」時代の”第一歩”は、
トップダウン!!
”おいおい・・「フラット」じゃないの?”
”結局上手くいかなかったから、トップダウンにすんのかよw”
”なんか、こわーい!”
というのが「トップダウン」のイメージですよね。
でも、やるのです。
ただの感覚だけど、”おそらく近い将来上手くいかない”
今、僕のチームは、「フラット」なチームに、一歩ずつ足を進めています。
管理者が参加できないミーティングがあったり、
週一時短勤務のママさんが面接をしたり、
様々な仕掛けを行なっています。
先月、中旬、ふと、こんな感覚が降りてきました。
「ああ、5月下旬か6月上旬に、上手くいかなくなりそう」
僕は頭が良くないので、原因とかエビデンスとか、わかりません。
ただの感覚です。
その感覚について、少し表現すると、
平面になりすぎて、凸凹がなくなりつつある感じ。
お互いの長所短所を補完している、というよりも、風も波も立っていない感じ。
「ミーティングでも、話すことが少なくて・・・」
あるコアメンバーの一言に集約されているように思いました。
みんな、それぞれに想いはあるんだけど、
表現する場・タイミング・スキル、
が足りていない。
話すことがなくなって、動きがなくなることのリスクを書いておく必要があると思うので、前提を少しだけ書きます。
「保守」「維持」は、安定しているように見えるし、リスクテイクしていなさそうに見えるんですが、
僕はそうではないと思っていて、
時間は進むし、季節は変わるし、人間の心も変化します。
(これは、絶対の自然の摂理)
となると、テクニカルは部分に「動きがない」とすると、
心が変化するのに、
身体を動かすための「構造」に変化がないと、
構造に身体が持っていかれて、
構造に心が持っていかれる。
ということになります。
なんだか話がややこしくなってきたので、今日はこの辺りでやめます。
色々と書きましたが、
一番重要なポイントは、
感覚でもなんでも、
「決めて、やりきる」
ことだなあと思っています。
上記の話をコアメンバーにもしましたが、
100パーセント納得!!!
とはなっていません。
僕自身も、言語化と抽象化を並行して進めながら動いているので、
自分自身のことすらわかっていません。
ただ、みんなに宣言したのは、
「これに関しれは、僕が全責任を持って、やりきるつもり」
ということです。
経営とか、運営とか、
エビデンスやデータが全て揃っていて、
ゼーーーんぶ見えてる状態はないと思います。
(基礎となる情報は集めきることは最低限重要。かずきくんありがとう)
となると、最後に助けてくれるのは、
「決め」
だけです。
上手くいくかは、僕にもわかりません。
失敗するかもしれません。
でも、やるんですよ。
どうなるか?とかは、あんまりどうでも良くて、
「やりたい」から、
「やるんです」
というのが、今のところの感覚なので、言語化できたら、また書きます。
どう”トップダウン”にしていくのか?
では、次の一手をどのように打つのか?
を書きます。
前もって言っておくと、
「トップダウンのチームを作りたいわけではない!」
ということです。
はあ?
どういうことかというと、
「旗立役を探す」ことをしたいのです。
今のチームは、
みんなが緩やかに「同じ立場」になっていて、とても平和です。
誰が、批判的なことをいうわけでもないし、
「この日は休みたい」と言っても受け入れてくれる。
しかし、
今のチームは、僕が「こんなフラットなチームにしよう!」と、
”言い出しっぺ”になって進めたものです。
次、いつか、変化が起きるとき、誰が言い出しっぺになるんだろうか?
”どうせ、その時になったら、誰かができるでしょ”
確かにその通りです。
一方で、”できない”可能性もあります。
そうなった時、みんなの「感情」や「理性」でチームがバラバラになり、僕なんかの力では、どうにもできなくなってしまいます。
こんなに想いを持ったメンバーが、バラバラになってしまうなんて・・・。
なので、「旗立役」を見つける必要がありました。
では、「フラット」になったチームにおいての旗立役ってどんな存在なんでしょうか?
僕の設定した定義は、
・フラットであることを認識できていること。
・責任の範囲(認識の範囲、自己責任の範囲)が、チーム内において”相対的に”広いこと。
・チーム/会社の目指したい方向性や理念にコミットできていること。
・愛情が溢れていること。
としました。
これに当てはまるメンバーが、「2名」いたので、
(※労働集約においての弱点である「エントリーマネジメント」をやりきっていることが重要なんですが。)
早速2人に話してみました。
ざっくりまとめると、
・(定義に)当てはまると思っているので、一緒にチーム作りをしてほしい。
・2人に、2〜3ヶ月の間、がっつり、エネルギーをつける。
・トップダウンでガツガツやってもらって構わない。
こんな感じです。
数ヶ月の間、「トップダウン」になるのか?
僕の読みは、「ならない」
というか、「なれない」
その理由は、
2人が、「すげーいい人だから」w
上記に書いたような「定義」に当てはまるような人が、トップダウンで行動を起こそうとすると、
「構造上」は、トップダウンに見えても、
「意思決定の道筋」は、トップダウンにはならない。
と思います。
「ゴリゴリ、リーダーシップ、トップ!!」な人が、トップダウン構造において、「トップ」を任されると、
おそらく、どこから見ても「トップダウン」になっているでしょう。
そうではなくて、
「トップ」であることが原動力ではない人、
「みんなフラットでいたい!」って思っている”フラットの当事者”が、
「トップ」であることが重要なのではないか。
と、思ってしまったので、やってみますw
おそらく、この一年とかでやっている取り組みは、
介護業界。労働集約産業において、
とても新しいことをやっている自負はあるので、
上手く行っても、
失敗しても書きます!(面白いからw)
最後に、
どんな人を「トップ」に置いたのかというと、
・20代前半女性常勤スタッフ
・30代女性週一時短勤務ママさんスタッフ
の2名です。
「若すぎない?」
「週一時短で大丈夫なの?」
リスクがゼロ、というわけではありませんが、
一番確率が高い方法を選びました。
心強い2人の「リーダー」とともに、
チームを「ぶっ壊して」、
「成長」させます!
今日はここまで!!!!
チームビルディングはコチラ!!!!
ライフワーク「スマホ教室」はコチラ!!!!
一緒に働く仲間も募集中!!!!
シニアの方々が、主体的に・楽しく生活し続けられるよう、頑張ります!少しでもご協力頂けると幸いです。