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#22 新人さんシリーズ② フラット型組織になれるか!?〜デイサービスの挑戦〜

本日朝7:06

朝風呂に入っている僕のスマホの画面が光りました。



”たぶん、いろいろ考えながらLINEしたんだなあ〜”


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入社して4日目、昨日も楽しそうに働いていました。

すっかり皆んなとも仲良くなり、
冗談を言い合ったり、
他のスタッフお子さん同士が遊んでいる公園が同じところだったり、

6月から入社予定のスタッフとも住まいが近く、
「みんなご近所だ〜」
「繋がってるもんですね〜」

と嬉しそうに話していました。


LINEのやりとりも、「!」や絵文字・顔文字も多くなり、
チームに溶け込んできていました。


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そんな中、入社して1週間も立たない間に、お子さんの体調不良です。


いくら仲良くなったとはいえ、
ドキドキしながらLINEの文面を考えて、入力して、
送信するときも、きっと緊張していたんだろうなあ。と想像していました。

彼女のことを想像しながら、考えたことが大きく二つあります。

チーム全体とも大きく関係することなので、書いていこうと思います。


「受け入れる」〜個人とチーム〜


①言えちゃう


まず、最初に感じたことは、

「言ってくれてありがとう!」

ってことですね。

入社したばかりの職場にあって、
いくら”子供の事情”といっても、当日の朝に「休む連絡」をすることは緊張します。

そんな中、”グループLINE”で言ってくれたことが、純粋に嬉しかったです。

緊張したり、ドキドキしたりしている中、
言おう!と思ってくれたこと。

それも、例えば、僕や管理者に直接言ってもいいわけです。

でも、事実として、
彼女は”グループLINE”(全員が見る場所)で言おうと思ってくれたわけです。


”一つの成功体験になったな”

そう思いました。

誰にとっての成功体験か?

もちろん、彼女自身にとっても、”自分に、仲間に、正直にできた”ということもそうだけど、

チーム全体にとって、

入社前の段階で”信頼関係を強くする”ということができたんではないかと思います。

彼女の採用から、トライアルではありましたが、様々な取り組みをしてきました。

僕や管理者、役員だけではなく、
チームメンバーや似たような環境を持っている”ママさんスタッフ”との面談を行ったことで、
「リアルな職場の雰囲気」を伝えることができた、と思います。



正直に言えちゃう。

のは、「言ってね!」と訴求させるのではなく、

「言っていいんだよ!だって私やってるよ!こんな風に!〜」

が必要なのです。


エビデンスの信頼感がハンパないですよねw

それを実践すること、そして”やりきる”ことができたなあと感じました。


②緊張と責任の分離


また、受け入れる前に、

「ひたすら待つ」ことの重要性も感じました。

もちろん、受け入れる必要はありますし、実際にできます。

ただ、それは、「みんなやったことがある」からです。

いくら雰囲気があるよ!と伝えても、「自分でやっていな」ければ、真に理解できた。と言えないと思います。

「受け入れるよ!必ず!」

と約束したら、あとは、ひたすら待つ。ニコニコしながら待つ。

そして、緊張しながらも、
小さくてもアクションがあれば、

引くぐらい「受け入れる」

ということです。


本人の緊張感ももちろんみんなわかります。

多分、今朝のLINEを見て、僕と同じように感じたスタッフも多いと思います。


それでも、待つんです。

我慢できず、「言いなよ!言いなよ!」では、

「言えません。。」

言ってくれるように導きすぎると、
「”自分で”言った」ことにはなりません。

「言わされている」のです。


そして、言えたら、みんなで受け止める・受け入れる。


それができるチームも誇らしいし、嬉しかったです。


これから、「休む連絡」だけでなく、
彼女の新しい取り組みや挑戦が湧き上がってくるでしょう。

その時に、「みんなで」受け入れるチームでありたいなあ。
と思っています。


もしかすると、今朝のLINEで、正式に、彼女のチームへの「入社」になったのかもしれません。


ようこそ!

我がチームへ!




今日はここまで!!!!




一緒に働く仲間も大募集!!!


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