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すみれメモ

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三浦ワイフの奔放な言動の数々
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大谷選手は青少年|すみれメモ⑦

大谷選手は青少年|すみれメモ⑦

気のせいかも知れないが、この前、年が明けたばかりのような気がしていたのに気が付けば4月だ。

ワイフの発言を集めたメモもまたさらに溜まってきてしまった。季節も春となり、ワイフの派手な言い間違いや独自言語開発の勢いはとどまるところを知らない。

つい先日も「大谷選手って、青少年やね~」と言うので「それを言うなら好青年では?」とツッコんだところであるが、ふとした時にそれはやってくるので油断してはならな

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ワイフ、血液型が判明する|すみれメモ⑥

ワイフ、血液型が判明する|すみれメモ⑥

こんにちは。

血液型占いとか一切興味がない方なのだが、ワイフが24にもなって自分の血液型が分からないと言うものだから、一体この人の血液型は何型なんだろう?と出会って以来無駄に考える日々が続いた。

本人はなぜかA型に憧れがあるらしく、盛んにA型であることを主張する。真面目とか几帳面というイメージがあるのが良いのだろうか。ただ、日ごろ見ているとAでもAOか、もしくはOか?と三浦は思っていた。

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もしもタイヤが裂けたなら|すみれメモ⑤

もしもタイヤが裂けたなら|すみれメモ⑤

ワイフはよく替え歌、というか替わってしまった歌を歌う。うろ覚え、というのがいいのかもしれない。

本人はいたって大真面目に正しいと思っている歌詞を歌っているのだが、かなり激しく間違えている場合が多い。

例えば『もしもピアノが弾けたなら』。阿久悠氏が作詞し、西田敏行が歌った名曲である。本来の歌詞は「もしもピアノが弾けたなら 思いのすべてを歌にしてきみに伝えることだろう」と始まる。

ところがワイフ

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トゥネティ二|すみれメモ④

トゥネティ二|すみれメモ④

「トゥネティ二」とはなんだろう。

また、「トゥネティ二している」とはどういうことだろう。

先日、ワイフの両親が大森町に来た際に「カネノナルキ」の鉢植えをいただいた。

ご存知、葉っぱが硬貨のように見えることから名付けられたこちらの植物。三浦は知らなかった。三浦が大好きな南アフリカ原産で正式名はクラッスラ・ポルツラケアというらしい。

今日、その葉っぱを見ながらワイフがこう言った。

ワイフ「こ

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岐阜でのアルバイトのはなし|すみれメモ③

岐阜でのアルバイトのはなし|すみれメモ③

ある日の夕食時、ワイフに「そういえばアルバイトの初日にお客様の背中に食前酒をぶちまけた話したっけ?」と聞かれた。「しらん」ということで聞いてみた。

ワイフは高校時代、岐阜市の梅林公園近くにあったちょっといい感じの和食屋さんでアルバイトをしていた。

そのバイトの初日のことである。

3階の座敷の担当につくことになり、いきなり30人くらいのお客様の対応にド緊張。なんとか平常心を心掛けるものの、体は

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海藻のはなし|すみれメモ②

海藻のはなし|すみれメモ②

いきなりですが質問です。

これは何の絵でしょう?ワイフが描きました。

・・・心の準備はよろしいでしょうか。

答えは昆布とワカメとヒジキの絵です。当たった人がいたらコメントで教えてほしいです。

ある日ヒジキの煮物を作ったところ、夕食時に海藻の話になりまして。そこでどうも話が噛み合わないので詳しく聞いてみると、なんと昆布とワカメとヒジキが全て同じ海藻だと認識しているらしいことが分かりました。

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清子(きよこ)さまは黒田アーサーと結婚していた|すみれメモ①

清子(きよこ)さまは黒田アーサーと結婚していた|すみれメモ①

突然だが三浦のワイフのことをここに書いていこうと思う。なぜか?それはメモが溜まってきたからである。

ワイフの名はすみれという。

彼女はちょっと不思議というか天然というか、幼稚園児の心を持ったまま大人になったような人間で、ちょっと三浦とは感性が違って言動に興味深い点がたくさんある。

そこで面白かった話や言い間違い・勘違い、オリジナルワードなど、いろいろと会話したり観察する中で面白かったことはメ

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