三浦 編集長

石見銀山大森町のライフスタイル企業「群言堂」で広報誌とは名ばかりの身勝手なフリーペーパ…

三浦 編集長

石見銀山大森町のライフスタイル企業「群言堂」で広報誌とは名ばかりの身勝手なフリーペーパー「三浦編集室」をつくる里山系サラリーマン。編集長とは名ばかりの平社員です。群言堂HP https://goo.gl/vT66ij 大森町HP https://goo.gl/ZM8itL

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  • 三浦からのお知らせ

  • 三浦編集長in山形

    山形出張で出会った素敵なクリエイターやモノ、風景についてつづります

  • すみれメモ

    三浦ワイフの奔放な言動の数々

  • 三浦自伝

    フリーペーパー「三浦編集長」に掲載した『三浦自伝』です。読むと三浦の生い立ちから大森に辿り着くまでのことや三浦の人となりが多少分かります。おそらく、何の役にも立たないのですが・・・。

  • 三浦編集長in石見銀山大森町

    三浦の暮らす石見銀山大森町のことをあれこれ書いていきます。

最近の記事

炭焼き窯プロジェクトはじまる

かねてより他郷阿部家の料理人・拓さんは炭焼き窯づくりがしたいと言っていた。 それを聞いて三浦もすごく面白そうだと思っていた。 ちょうど編集を担当していた群言堂の連載でも群馬県北軽井沢に暮らす木方さんが炭焼き窯のことを書いていて、いいないいなと羨ましく思っていた折でもあった。 もともと渋谷の焼き鳥屋で腕を鍛えた拓さんは焼き鳥の名人。我々大森住民も時々それを味わう機会があるが、本当に絶妙な焼き加減と味付けでほっぺたが行方不明になってしまうほどだ(ちなみに阿部家に連泊すると裏

    • 年明けの畑はサルに|小さな森のような畑観察日記2022.01.20

      年が明けて初めてちゃんとスズキくんの畑を訪ねた。しばらく期間が空いたが畑はどのようになっているだろうか? おお〜。。なかなかのジャングル。 雪で倒されたものもあるけど、よく見ると結球したチコリー類がたくさん。 チコリー系の葉物野菜はほんのり苦味があって、サラダにしても美味しいしお肉とか脂のあるものと軽く炒めてもいける。 他にも、こんなに寒いというのにいろいろ作物が元気に育っている。素晴らしいねスズキくん。 「でも帰省している間にサルが入っちゃいました〜」 あ〜〜〜

      • 飛騨牛A5ランクでも偏頭痛だよ人生は

        先日も書いたが年末年始は2年ぶりに実家のある愛知とワイフ実家の岐阜に帰省していた。久々ということで有休ももらって長めの滞在が実現し、家族一同ハッピーなホリデイだった。 中でもハッピエストなモーメントの一つは、岐阜での滞在中、ワイフ両親に近所のお高級なお焼肉に連れて行ってもらったことであった。 以前にも連れて行っていただいたことがあるのだが、このお店、なんと飛騨牛A5ランクのみを扱うなかなか自力ではたどり着けないランクのお焼肉なのだ。だから三浦家はこの日、とてもうれしかった

        • 2年ぶりの帰省

          12/26朝、日本海側を覆う寒波で島根も積雪していた。帰省の飛行機に乗るというのに不安だった。 本来28日まで会社があるのだが、会社から帰省しやすいのは今だけと後押しもいただき早めにお休みをいただいて地元の名古屋とワイフの地元岐阜に帰省することにしたのだった。約2年ぶりの帰省である。 朝の飛行機を予約していたのでなんとか間に合うように家を出て、途中、2回ほどツルッとスリップしながらもちゃんとリカバリーし空港にたどり着いた。 風の心配もしたが、30分ほ遅れがあっただけで飛

        炭焼き窯プロジェクトはじまる

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        記事

          三浦編集室Vol.10納品!見どころ紹介

          本日お昼休み前、早くも三浦編集室が納品された。うれしい。 印刷会社様が中一日(一昨日データ入稿して本日納品)で仕上げてくださって大変たいへん助かりましたありがとうございます。 早速群言堂店舗配布分を出荷チームに託して、午後はアシスタントの木村さんと購読者への封入作業をマッハで行った。その結果、ちゃんと郵便局の営業時間中に持ち込むことができた。ありがとう木村さん。 というわけで年明けより群言堂各店舗でVol.10が手に入るようになりますので、お近くの方はぜひ足をお運びくださ

          三浦編集室Vol.10納品!見どころ紹介

          三浦編集室Vol.10校了!

          年始発行予定の三浦編集室Vol.10がようやく校了となり、印刷所に入稿した。年内に購読者や群言堂店舗に発送するデッドラインギリギリだった。危なかった。 今回はうさころ追悼号と言える内容になった。少し悲しく感じるかもしれないが全体としては笑えたり感心したりするような気がするので安心して、ぜひお楽しみに。 店頭には年明けの初売りから設置になると思うので、お手にとっていただけたら大変うれしい。 最後に表紙をチラ見せ。

          三浦編集室Vol.10校了!

          芋掘り@大森っ子地域農園|小さな森のような畑観察日記2021.11.8

          おやスズキくん、今日は何をしているんでしょう。 何やら大森小学校の皆さんとご挨拶。 ついて行ってみると…… 全員が向かった先は「大森っ子地域農園」。 大森小学校の向かいにある大森っ子地域農園は地元の方の指導を受けて子供たちが野菜をつくる畑である。 そう、何を隠そうスズキくんはこの畑の指導役なのだ!本日は子どもたちの待ちに待った芋掘りなのだという。 まずはスズキくんから掘り方の指導ののち、待望の芋掘り!! みな我先にと掘りはじめ、見る見るうちにお芋が掘り出されてい

          芋掘り@大森っ子地域農園|小さな森のような畑観察日記2021.11.8

          大森入り口の畑|小さな森のような畑観察日記2021.10.28

          スズキくんの畑は主に4ヶ所ある。イエノトナリ畑、大森入り口の畑、加藤家裏の畑、そして三瓶のブルーベリー畑だ。先日大森入り口の畑を少し案内してもらったのでご紹介しよう。 大森入り口の畑はその名の通り大森町に入る入り口に位置する。もともと田んぼで約27アールあり、スズキファームズでも最も大きい畑である。 イエノトナリ畑もそうだが、例によって田んぼだった土地は水はけが悪く、畑地として利用しづらい面がある。しっかり排水する溝掘りなどはもちろん、土自体を適した状態にしていく作業が不

          大森入り口の畑|小さな森のような畑観察日記2021.10.28

          うさころ旅立つ

          2021年10月15日金曜日早朝、長年三浦の相棒として共に大森に暮らしたうさころがこの世を去った。 夏前ごろから内臓に腫瘍ができて、お腹が膨らむ一方で脂肪や筋肉は落ちて痩せ細るばかりだった。13歳という年齢もあり、手術をすることもできずただ様子を見守ることしかできなかった。冬は越せないだろうとは覚悟していたが、思っていたより随分早い旅立ちだった。 この一週間はご飯もろくに食べられず、立ち上がるのも辛そうにしていた。当日は午前3時には生きているのをワイフが確認していたが、そ

          うさころ旅立つ

          あけびもらう

          ちょっと前の9月半ば、町の大工Oさんにあけびをもらった。 立派に連なった茶色のあけびだった。粒々の種が無数にあって食べにくいけど、ほんのり甘くてクセもなく割と好きである。 気がつけば10月になり自分で採ることもなくあけびシーズンも終わりだなと思っていたら、一昨日またOさんがやってきてあけびをくれた。 今度は赤いやつだ。 三浦はこれまで赤いのも茶色いのも同じあけびで個体差があるだけだと思っていたが、Oさん曰く赤くて綺麗なのは三つ葉のあけびで、茶色くて地味なのは五つ葉のあ

          あけびもらう

          登り窯のある中学校

          大森町の隣町、水上町(正式には「みなかみちょう」だが通称「みずかみ」)にある大田市立第三中学校(以下:三中)は、大森町を含む地元の子どもたちが通う中学校である。 現在全校生徒12人ほどの小さな学校だが、部員一人ひとりが何役もこなす吹奏楽部が有名で、何度もテレビなどメディアで取り上げられている。ちょっと古い映像だがこちらをぜひご覧あれ。ぱっぱっと楽器を持ちかえて演奏する様子は圧巻!! 吹奏楽部の他にもう一つすごいのは、校内に登り窯があること。 もともと水上町は日本三大瓦の

          登り窯のある中学校

          しばらく見ない間に|小さな森のような畑観察日記2021.09.29

          ここ最近は三浦編集室の制作にかかりっきりなっていたため、畑にもなかなか足を運べずにいた。ようやく今日誌面が納品されたので、久しぶりにイエノトナリ畑まで行ってみた。 しばらく見ない間にまるでまともな畑のように綺麗になっていた。 8月12日ごろのようす↓ いや、元来まともな畑ではあるのだが、1ヶ月ちょっと前はこのように種取りのため作物の花がボーボーに生え散らかっていたのだ。それらが全て刈り倒されて随分スッキリした。 そしてちょっと見ない間にスズキくんの髪の毛もだいぶモコモ

          しばらく見ない間に|小さな森のような畑観察日記2021.09.29

          三浦編集室vol.09納品!!

          ついに新しい三浦編集室が納品された。は〜今回も辛かったがなんとか形になった。。 先日チラ見せした表紙をようやく公開!こういうことになっているよ。 うさころを連れて会社から遅めの帰宅をする途中。日はすっかり暮れてしまっていた。 現在工事中の松原家という建物を通りかかると、ネオンのような赤い光と向かいのお酢屋さんの蛍光灯の光、黄色い街灯がいい感じに一体感を醸し出していた。 ちょうど表紙写真をどうしようか考えていた矢先だったのでここで撮影を決意。そして試し撮りの際にうさころ

          三浦編集室vol.09納品!!

          三浦編集室vol.09発行前

          10月1日発行の三浦編集室の最新号の原稿を今日、ようやく印刷所に入稿した。 誌面の制作に入ると全然心の余裕がなくなってしまい、すっかりnoteの更新も滞ってしまった。しかしなんとか乗り切ったのでこの世界に戻ってこれた。よくがんばったね。 また改めて見どころをご紹介しようと思うが、まずは表紙だけチラ見せしようかな。どうしようかな。とりあえずモザイクでどうぞ! そう、見て分かる通り(?)今回の表紙は久々に夜の大森だ。なかなか面白い感じに撮れたのでお楽しみに。 この前の毒キ

          三浦編集室vol.09発行前

          三浦編集長を知るためのリンク集

          うれしいことに、三浦編集長/三浦編集室に関心を寄せてくださる方が時々、この世に現れる。でも群言堂HPには大した情報が載っておらず、ウェブで検索をかけても情報が分散しており分かりづらい。 つまり三浦は誌面をつくるだけで力尽きてしまい、ウェブにまで手が回っていないのだ(偉そうに言うことではないがそういうことだ。でも最近ウェブ記事の更新も少しずつ頑張ってる!えらい!!)。 せっかく興味を持ってもらっても、その先の導線がしっかりしていないともったいない。 だから少しでも三浦につ

          三浦編集長を知るためのリンク集

          激辛モグラ対策|小さな森のような畑観察日記2021.09.01

          この日記をつけ出してから、スズキくんに会うたびその日の仕事内容を聞くようにしている。 この日、イエノトナリ畑のモグラ対策をするというので見に行くことにした。モグラはボコボコと穴を掘って畑を荒らし、作物などをダメにしてしまうのだ。現在畑に大量発生しているらしい。 関係ないがモグラ対策と聞くと、頭の中ではなんとなくモグラ叩きを想像してしまうのはなんでだろう。 畑に着いた。 あれ、思っていたより人数がいる。スズキくんのアシスタント・さくらさんと神戸から群言堂インターンに来て

          激辛モグラ対策|小さな森のような畑観察日記2021.09.01