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miu
2021年12月21日 01:23
ちゃんと食べてる?今日はよく眠れた?久しぶりに会ったあなたは、ほんの少し痩せていたように見えてほんの少し寂しそうでほんの少し疲れているようだったあなたは会いたかった?ガッカリしてない?期待に沿えたかな?聞きたいけど聞けない言葉が胸の奥で渦を巻いてるいまは、私の声を聞いて私を見て笑いあいたいのにうまくいかないどうしたらいいかわからないほんとはもう少しだけ
2020年2月18日 11:10
この部屋に来るようになって一年経ったふかふかやわやわのクッションはわたしの部屋から持ってきた一緒にいないとき用に、なんて言われたらどんなにお気に入りでも持ってこないわけにいかないじゃん。全然好きとか言ってくれないけど、ソファのとなりをポンポンってしたり私が好きって言ったスープを寒い日に作って待っててくれたりする。そういうの、ずるいなぁって思うけど好きってなっちゃう。最初
2019年11月26日 10:35
思わず 好き と、言いそうになるあなたが隣にいてわたしとあなたになると。これだけは、口にできないわかってる、わかってる、わかってるでも、思わずほんの少し触れてる肘がくすぐったくて普段は言わないようなほんの少し弱気な言葉をポロリと言われると包んであげたいと思ってしまうしふとゆるんだ顔を見せてくれたらわたしの心が解けてくのがわかるあなたはわたしと同じように感じて
2019年8月6日 16:23
あなたと話すと悲しくなるの全然わたしのことなんて見えてないんだなってわかるからあなたと話すと元気になれると思ってたのまさか、あなたから他の女の子の話を聞くことになるとは思ってなかったからあなたの話を聞くと胸がざわざわするのいつも耳にするのは、いい話じゃないからあなたは、そんなにわるいひとなの?それでも、あなたのことが頭から離れない胸の奥が痛いいびつさが、かえって
2019年7月16日 09:09
あの日、一瞬にして目の前に一枚の情景が見えたあまりにも鮮明で、今でも感触が残っているように感じる抱き寄せられた時の腕のたくましさ鼓動が一瞬にして滾って息苦しくなる同時に私を包む柔らかく激しく熱いくちびる頭の中の感覚がとろけてぼんやりしていくかんじ自分でも怖いくらいにあなたを感じたこれが、現実でないことが逆に気味が悪いほど。でも、もうきっと、それはただの幻だといい
2019年3月19日 13:41
ものすごく、困惑している。"困惑"っていう言葉はこういう時に使うんだって初めてわかった君の考えていることがわからないどう考えてもその顔は気になる男にする顔でしょと思うとまるで見えていないみたいに普通の顔してる日もある守ってあげたくなるような日もあればあまりに勇敢な日もあるもはや、わからないどんどん惹かれるということでもない不思議なんだよ、ものすごくドキド
2019年1月31日 22:59
あの日感じた予感は、僕だけのもので、君にとっては、単なる偶然とも気づかないような 今となっては、記憶の片隅にも残るかどうかの日常のほんの一部にすぎなかったようだあの日、楽しいと言い合ったのは2人だったはずだけれど思わず胸を押さえ深呼吸をしたい衝動に駆られるようになったのは僕だけでもう一度あの時間を過ごしたいと思っているのもひとりだけみたいだ君のその笑顔は
2018年12月25日 23:26
胸の奥が静かに鳴ってるいつもより熱く、ほんの少し速くそれを認めてしまうのは、あまりに危ういわかっているけど止められない。ベタな言葉しか思いつかない目を閉じるたびまぶたの裏に現れる飲みすぎたカフェインのせいかもしれないそうでないと困る。まさかの展開が起きた。そんなこと、あるはずないって思ったのに。クリスマスの奇跡。起きて良かったのか、悪かったのか
2018年7月3日 14:31
あなたの声が遠いおかしいな、目の前にいるのにこのカフェに来るようになったのは去年の秋だったからそっか、アイスコーヒー飲んでるとこ見るのは初めてなのかもしれないな。首すじに汗今すぐ涼しいところでゆっくりしたいでも、汗かいてる感じも嫌いじゃない焼けてる肌は、年中だから汗も似合う去年、寒くなる前にって結構寒かったけどあなたの好きなサイクリングに行ったわ
2018年6月10日 12:44
髪を切った海辺の美容室の前を通りがかったとき行きたい行きたいと思いつつ忙しい毎日に流されて髪の毛のことなんてすっかり忘れていたことを思い出した。ふと立ち寄ったらすぐに切ってくれると言ったのでそのまま中に入った。大きなガラスの窓から薄曇りの海が見える。今日は波もなく静かで曇り空と海の境界が曖昧だ「こんにちは!どんな感じにしますか?」少し若くて元気な太陽みた
2018年5月3日 01:44
あの雪の日、すれ違いざまに肩が触れてそれが君だって知ったのは桜の季節だった紺のリクルートスーツなんて着てるからまさか、君だなんて思いもしなかった雪の日の君はもうすこし大人に見えたとはいえ、私より年下だとはおもってたけど。転んだ私にスッと手を差し出して汚れたスカートの代わりにってさらっとジーンズを買ってくれて裾直しのあいだ、カフェで話した君はどう見ても、そ
2017年12月25日 11:22
まだ、11月の末だっていうのに 彼がシュトーレンを買ってきた。 私はクリスマスにシュトーレンを食べたかった。 1年のご褒美として、クリスマスだけの特別なシュトーレンが好きなのだ。 それが、毎年のクリスマスの楽しみだってもう、3回目のクリスマスなのに毎年言ってるのに、どうしていつもこの人は肝心なことを忘れてしまうんだろう。いつだってそう。
2017年12月14日 00:00
"仕事終わったから急いでそちらへ向かうね(ノ*´>ω<)ノ" と、メールが来た。 この世にこんなかわいらしい絵文字があったことを あの子と一緒に過ごすようになってはじめて知った。 「急がないと。あーもう、なんで、、」気づいたら口走っていた。いつもなら、すぐに済むデータ処理が、今日は3回もエラーが出て作業が進まない。心の声が漏れでてしまった。カフェで隣
2016年3月29日 21:14
あなたと歩ける帰り道のあの5分。 その5分のために、 午後はトイレ行くたびちょっとずつ みんなに気合い入れてるとかバレないように お化粧直してる。 5cm近づくために いい匂いだねって言ってくれたハンドクリームを 香水みたいに すこしだけ首にもつけてるんだよ 恥ずかしいけど、右斜め上から見える一番可愛くみえる私を鏡の中に探したり いつでも