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幸せになるためのコツは褒め上手

はじめに

25年間カウンセラーとしてやってきて
人には幸せになれるパターンと
幸せになれないパターンの2つのパターンがあると感じています。

その1:幸せになれない人のパターン

このパターンの特徴は欠点を補おうと必死になるパターンです。

このタイプの人は欠けている部分に注目し
修正しようとして、どんどん自信を失い
自分は駄目だ、価値がないと嘆きます。

こちらが気付いているポジティブな面を
伝えても受けとりません。
他の人と比べて自分がどんなに劣るかを力説します。
そして、未来に不安を感じその不安を持続し続け、
予想した結果を招いていきます。


大切なのは、欠けている部分を修正することではなく、
すでにあるポジテブな部分に注目し
その部分を生かすこと
欠けている部分は持っている人に補ってもらうことです。

その2:人は欠けていいるからいい


人は欠けているからこそ他の人が必要になります

人は自分にあるものを他人にシェアし
自分にないものは他の人からシェアしてもらう
この在り方こそが
人と自分自身を認め合い支え合い補いあう
人類にとってお互いを
必要としあい尊敬し合い分かち合う
最高の幸せにあり方だと思います。

自己完結でも依存でもなく 
ギブアンドテイク:相互依存の在り方です。

その3:幸せになる人のパターン

・ある部分に注目し,自分や人や物を認めます
・未来に対して最悪な状況でも「なんとかなる」と未来を信じます
・失敗を恐れずチャレンジし失敗から学ぶことが出来ます
・自分も他者も好きで人生を楽しんでいます
・正しいではなく楽しいを基準に生きています
・困難は学びや成長のチャンスととらえる解決策を創造できます
・自分の考えや行動に全責任をとることが出来ます

その4:幸せになる為のコツは「褒める」こと

1)褒めた人に表れる脳の効果

・人は褒められると、「嬉しい」と感じることで、脳からドーパミンという
 脳内物質が分泌されます。ドーパミンは「快感ホルモン」とも呼ばれ
「幸福ホルモン」のひとつとされています。

・脳はドーパミンをより多く得られるように、脳自身の構造を変えていく
 という性質があり、これが脳の強化につながります。つまり、脳の内部
 での行動が強化され、運動や学習、やる気や意欲にプラスになる影響を
 与えます。そこから結果や成果の向上につながります。

2)褒められた人に表れる脳の効果

脳生理学者の有田秀穂氏は、
著書『脳の疲れがとれる生活術: 癒しホルモン「オキシトシン」の秘密』
で褒めるとオキシトシンが脳内に分泌されると述べています。

オキシトシンの効果は人への親近感、信頼感が増すことです。
ストレスが消えて幸福感を得られることです。
血圧の上昇を抑え、心臓の機能を良好にし長寿になるといわれています。

その5:褒めることの効果は以下です

1.脳の活性化=ドーパミンとオキシトシンの分泌が上昇します
2.自己重要感が高まり、モチベーションが上がります
2.パフォーマンスの向上します
3.セルフイメージの向上します
4.より良い人間関係の構築が出来ます
5.精神が安定します
6.健康的になります
7.褒めると相手から自分に返ってきます(返報性の法則)
8.褒めた人に周囲が好感をもちます(自発的特性転移)

その6:幸せの鍵になる褒め方のコツ

では、具体的にどのように褒めるかが大切になります。
具体的な褒め方は以下になります。

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