マガジンのカバー画像

徒然

39
運営しているクリエイター

2020年6月の記事一覧

dek inc. のこれまで きっかけ編

こんにちは。dek inc.代表のイシイです。

このnoteは4時間かけて書きましたが、なんと5分で読めます。。。

さて、前回の記事では、スピードを重視して削った部分がいくつかあります。なんで立ち上げようとおもったのか、なんでdekなの?など、一つ一つの謎をnoteで数回に渡って皆様にお伝えしていきたいと思います。最終回まで温かい目で読んでいただけると幸いです。

夜中の2時半、男子高校生イシ

もっとみる
この割れ切った世界の片隅で

この割れ切った世界の片隅で

コロナウイルスが社会に与えた最も大きな影響は、見えづらかった社会の分断を可視化したことではないでしょうか。

ステイホームできない、明日を生きるのすら精一杯な人。パソコンを持っておらず、家では完全に社会から隔離されてしまう人。勉強ができるような家庭環境でない人。外で遊ぶ自分を自慢げにSNSに載せる人。「クラスターフェス」と称し、コロナに積極的にかかろうとする人。感染者を引っ越しにまで追い込む地方の

もっとみる
講義を受けよ、そして #瀧本宿題 で投稿せよ! DO OUR HOMEWORK.

講義を受けよ、そして #瀧本宿題 で投稿せよ! DO OUR HOMEWORK.

この特設noteをつくった、編集者の柿内芳文です。昨年(2019年)瀧本哲史さんが急逝し、担当編集者として自分にできる「宿題」は何かと考え、僕は『2020年6月30日にまたここで会おう』という本をつくりました。2012年6月30日に東京大学の伊藤謝恩ホールにて、瀧本さんが300人の10代・20代を集めて行った「伝説の東大講義」を、一冊の本として完全収録したものになります。

「君たちは自分の力で世

もっとみる

朝起きれない人間が想像する、テレワーク社会の未来に残るナニカ。



あなたのお仲間を見れば、あなたのお人柄がわかります。
/ ミゲル・デ・セルバンテス


今日も長い割には大したことない内容なので注意して欲しい。
いや、本当に。

というか note 久しぶり。こんにちは。


この前50歳になった。んだけれど、全く朝が起きられない。

小さい頃から朝起きるのがイヤで、学校に行く事が嫌いだった。
大学の時はゆるやかな生活が続き、寝坊を楽しんでいた。

ナム

もっとみる
渋谷でカラーギャングに半年間追い回された話。前編。

渋谷でカラーギャングに半年間追い回された話。前編。

 

 今から15年以上前の話。俺は私立の男子高校生で、毎日のように渋谷で遊んでいた。

 当時の渋谷は常に熱気に溢れ、センター街は年中お祭り騒ぎのような状態だった。学校終わりの夕方4時頃にセンター街に顔を出せば、女子中高生や男子高生の集団、ギャルやギャル男達がプリクラのメッカ前、ファーストキッチン前、HMV前、バーガーキング前、マック前にそれぞれのグループごとに溜まっていた。

 ファーストキッ

もっとみる
ミルクコーヒーはビーカーで

ミルクコーヒーはビーカーで

 高校3年、夏。日本に「帰国」し、東京の高校に通い始めて数か月。うわべではそこそこ環境に適応していたけれど、ほかの帰国子女のみんなほど語学力もなければ大人でもなかったわたしは、なんのために通学するのかわからなくなりつつあった。欧州生活で忘れていた、日本の熱風と湿気に毎日驚いていた。

 英語で赤点を取っては「さすがキコク」と先生に笑われた。部活に入らないことで、知らない生徒からは「ずるいのはダメだ

もっとみる