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記事一覧
3日後に命運が決まる、パルワールドという偶然の物語
1. 金さえあれば、面白いゲームが作れる訳ではないクラフトピアを開発してから3年間、パルワールドというゲームを作り続けてきた。
それがようやく3日後、リリースされる。
ここまでの道のりは長かった。
振り返ってみると、凄く回り道をしてきた気がする。
する必要のない失敗の連続だ。
知っていれば、躓く必要のない場所で、何度も躓いた。
業界の専門家なら、知ってて当たり前の事を、知らなかった。
私た
ベンチャー起業する方法について手順まとめ
X(Twitter)で起業までのステップを投稿したところ、かなりのシェアを頂き、この分野の知識は希少なのかもしれないと思いました。
noteで、「ベンチャー起業」にエントリーするための方法論を更に詳しくまとめます。
有名な会社でサラリーマンする 年収500〜1500万ほど起業してから前職の経歴の話はよく使う(融資、採用、営業、広報などのシーン)ので、有名な会社にいたほうがいいです。openpag
iPadで使いこなすApple純正メモ。みんな意外と知らない「ハッシュタグ機能」を解説
先日iPad活用術を公開すると、有料にも関わらずありがたいことに反響がありました。
このnoteでは、iPadを使って情報のインプットを効率化する方法を書いています。
iPhoneは携帯性に優れていますが、画面の小ささから文字を読み込むスピードに大きな差がついてしまいます。また、Apple Pencilを使った手書きメモが使えないことも機動性に欠けてしまっています。
そこでiPad信者の私が
新しい環境でバリューが出せずに悩んでいる場合の解決法
中途での転職など、新しい環境に入った時に自分がバリューが発揮できていない、と焦ったり悩んだりした経験はないでしょうか。
この種の問題については、人によって感じ方や対処法は様々だと思いますが、少なくとも僕自身はそういった状況に大きなストレスを抱えやすい性格です。また、度合いの強弱はあれど多くの人が似たような経験を持っている、またはこれからの人生で経験するのではないかと思います。
大事なことは自分
2週間で爆速整備したデザインシステムと運用ルールを公開
こんにちは、カウシェDesignerの@Kana Kikuchiです。
サービスのデザイン運用って難しいですよね。
カウシェはリリースから約2年が経過するプロダクトですが、つい1年前まではデザインシステムやFigmaの運用ルールがおざなりの状態でした。
そこで今回は、そんな適当デザイン運用から、ある程度の運用ルールが整うまでの怒涛の2週間について記載し、整備したデザインシステムやFigma運用
スタートアップで、カルチャーが全く違う2つの組織を作った話
これは何?50名規模の医療AIスタートアップUbie において、カルチャーや採用基準が全く異なる2つのチームを立ち上げ、数ヶ月運用してきました。
スタートアップでは比較的珍しい取り組みで、採用応募者等からもよくご質問いただくので、背景やチームごとの違いをまとめてみました。
はじめに
現在Ubieには、0→1フェーズの「開発」をミッションとしたUbie Discoveryチーム(40名規模)と、1
若手エンジニアが「良いコードを書く」ための「学びの場」をつくりました
はじめまして。コードキャンプ株式会社の取締役と、フューチャー株式会社でコアテクノロジーグループ(R&D部門)のリーダーを務めている星です。
私は独立系SIerやTech系ベンチャーを経て、2007年にフューチャーに入社し、大規模基幹系システム、BtoC向けメディアサイトなど、多くのプロジェクトでITアーキテクトとして従事、2018年からコアテクノロジーグループというフューチャーのR&D部門のリー
文春オンラインの記事分析を支える爆速ダッシュボードを作るまで
従来のGoogleアナリティクスである、ユニバーサル アナリティクス(以下UA)のサポートがいよいよ2023年7月に終了することが、先日アナウンスされました(※)。昨年対比やトレンドをチェックすることを考えると、2022年内できるだけ早めに次世代のGoogleアナリティクス(以下GA4)へ移行したいWebメディア運営者も多いかと思います。新しいツールの勉強や、既存システムの改修が必要な問題ではあ
もっとみるクリエイターの消費・オワコン化を予防するための試行錯誤
2021年の年の瀬、多方面のクリエイターから静かに熱い反響を巻き起こしたある記事がありました。大人気の発酵デザイナー・小倉ヒラクさんの2021年振り返り記事です。
わかる……めっちゃわかる……!!!
同じ時代を生きる人間としては共感することしきりだったのですが、
新年早々に下北沢BONUS TRACKに「祈りのインターフェース展」設営のため向かった際に、そんなヒラクさんと久しぶりにご対面。
「驚く」ことが体験ネットワークを構築する
「勉強できる子」は一度説明しただけで理解し、覚えてしまう。「勉強の苦手な子」は一度説明しただけでは理解できず、覚えることもできない。なんなら同じ説明を何度もしても理解できない。この現象をもって「頭が悪い」と決めつけてしまう「勉強のできる人」は多い。しかし私は見解が異なる。
観察してると「勉強のできる子」は、その言葉を聞く前にすでに知識のネットワークが準備されている。電流の話を聞く前に、モーターや