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チャレンジを続けると奇跡が起きる|引き寄せの力?

こんにちは。かきもとみさです。私は世の中に少ない女性M&Aアドバイザーとして仕事をしています。

本日は雑談です。

私は「チャレンジすること」が人生を輝かせるを強く思っていて、もっともっとチャレンジする人が世の中に増えたら良いなと思っています。

私はチャレンジをすることの良さって「奇跡を生み出す力があること」だと思っているんですよね。いろんな「嬉しいハプニング」というのは、チャレンジを続けている人の特権なのではないかな、と。

そんな私が最近体験したプチ奇跡体験のお話をしたいと思います。

「タイプなんです」で決まったM&A案件

1つ目は、最近クローズしたM&Aの案件。

当初は売却企業の社長さんが非常に従業員や顧客想いだったことから、なかなかお眼鏡に叶う買手候補企業が現れませんでした。

どこの会社を紹介しても「うーん…」と渋られる日々が続いて少し焦り始めた頃、思い切ってある会社にアプローチ。私としては、買手候補としては立派な会社すぎてマッチングするかわからなかったのですが、「ダメ元」でコンタクトしたんです。

そしたら、売主社長はその買手候補を知ってすぐに連絡をくれました。

「好みの会社です!!(^^)」

この時は、「え!? いやいやまだご縁があるかわからないし、振り向いてもらえるかどうかわからないんですが…」という感じだったんですが。

「このチャンスは逃してはいけない」と思い、私もすぐにアクションを起こしました。

買手に会いに行くと、なんと先方も「すぐにでもお会いしたい」と。

そして、なんとなんと。数カ月後には調印式を終えていました。それはもうまるで一目惚れして結婚してしまったような話です。

「好みのタイプです!付き合ってください!」

「ええ、結婚しましょう!」

という感じでゴールインしたような縁談でした(笑)。

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正直、もうこんなにスムーズで良いM&A案件、一生出会えないんじゃないかな…って思えるくらいに奇跡の案件でした。


「不可能」と言われ続けた案件を奇跡の人脈で切り抜ける

2つ目もM&A案件の話です。

M&Aの世界では、建設業などの許認可を持つ会社の売却については株式譲渡という「会社まるごと譲渡」という手法を使うのですが、とある建設業の会社さんのケースでは、自社保有の不動産などが大きすぎてどうしても「事業譲渡」というスキームで実行したいニーズがありました。

このあたりは専門的なので、詳しく知りたい方は下記を参考にしてみてください。

「株式譲渡」スキームを理解しよう

「事業譲渡」スキームを理解しよう

ただ、「事業譲渡」だと肝心の「建設業許可」を買手に継承することができず、「どうしたものか…」と考えていたのですが、国内の後継者不足問題を鑑み、国土交通省が「事前に許認可を継承する旨を申請し承認されれば、許認可継承させてあげるよ」という風に法制度を改正していたのでした。

参考URL(国土交通省)はこちら

私は「これだ!!!!」と思い、事業譲渡スキームで譲渡することを考えました。

が、問題はそのあとでした。

この法改正は非常に新しく、この「建設業許可を継承する」という手続きをやったことがある行政書士さんが全く世の中にいなかったのです・・・・・

(役人への書類手続きなどは、行政書士にお任せすることが多いです)

売主のお世話になっている行政書士、買手の行政書士にも「こういう新しい法律で、許認可継承ができすはずなので、やってくれませんか」と聞くものの、

「そんなことは不可能ですよ」と言われるばかり。

この新制度を知ってから、半年くらいは探したのですが、取り組んでくれる方には出会えませんでした。

ただ、諦めきれず。あるとき、M&Aのちょっとした研究会に顔を出したら、建設業に詳しいM&A事業の経営者の方に出会うことができました。

正直に、いま悩んでいることを伝えたら、「建設業専門の行政書士さんがいるから」と、ある方をご紹介してくれたんです。

その方に会ったら、なんと「前例はないですが、できるはずなのでやってみましょう!」と言ってくれたのです!!

手続きはいろいろと国土交通省側も不慣れなので大変な面もありましたが、なんとか各所前向きに頑張ってくれたおかげで、無事に成約を果たしました。

これはおそらく国内でも前例の少ない「建設業の継承」を成し遂げることができた案件だと自負しています。

このときに「やったことのない仕事にチャレンジしてみる」と取り組んでくれる行政書士さんを諦めずに探し続け、出会っていなかったら、今頃この案件は消滅して、ただただ廃業の道を辿るしかなかったので、本当に奇跡の人脈だったと思っています。

専門的な部分なので詳しい内容を知りたい方は、弊社HPのブログにまとめていますのでよかったら参考にしてください。

胡蝶蘭ビジネスに関心がある人なんてそんな簡単に出会える?

ついM&Aの話が厚めになってしまったのですが💦 

3つめはガラッと話が変わって、昔経験した営業コンサルとしてはいったプロジェクトの話です。

とあるIT系大企業が、アグリビジネス(農業事業)をやるということで胡蝶蘭を栽培していました。その栽培の工程にIT技術を活用するというものでした。

そこで栽培された胡蝶蘭を、生花市場に流すだけでなく、消費者により近い流通をさせるべく、このプロジェクトのビジネスパートナーを探すというのが私の役目でした。

…って、サラッと書きましたけど、結構難易度高そうでしょ?(笑)

正直、「そんなことできんのか」って、私が思っていました(笑)。

ビジネスパートナー候補としては、胡蝶蘭ビジネスを盛り上げたい企業・・・そして同じマインドでプロジェクトに参画したいと思っている会社・・・でも全く同業の胡蝶蘭栽培業者では意味が無いし・・・胡蝶蘭を含めた生花事業のちょっと周辺事業くらいが狙い目でした・・・。

アプローチはどうやるのかというと、それはもう地道にベタに。ネットで生花関連業者やその周辺事業者を探し、リスト化し、関心がありそうかどうか考え、仮説を立てて優先順位を考えてアプローチをする。だれも試みたことがないので、それしかありません。

で、「こんなん、興味持つかなぁ」と思っていたけれど、テレアポ開始。

そしたら、最初の1社目に電話したとき、奇跡が勃発しました。

電話口で、当該IT会社の胡蝶蘭プロジェクトの狙いやビジネスパートナーの話を簡単に冒頭で伝えたところ…

「え…ちょうど、胡蝶蘭のビジネスに力を入れようと考えていたところなんです」

そ、そんな奇跡ある!?👀 と、こちらがびっくら仰天していまいました。

その後、その会社とはガッツリ何度も何度も打合せを繰り返し、業務提携スキームを組んでプロジェクトにとって大事な役割を担ってもらうことになりました。

私の営業経験史上、けっこう印象に残っている奇跡のテレアポだったと思います(笑)。

チャレンジを辞めないから奇跡が生まれる

3つの個人的なエピソードをお伝えしましたが、振り返るとどの案件においても、「諦めるチャンス」がたくさんの場面でありました。

だけど、自分で奇跡を引き寄せられたのだとしたら、自分の実力がすごかったからとか優秀だからとかではなくて、ただ「チャレンジを辞めなかったから」からだと思っています。

「チャレンジすることには奇跡を呼ぶ力があると思う」とお伝えしたのはこういうことです。

「普通だったらもうここで辞めてるよ」という場面でも、「まだまだいける!」とポジティブなエネルギーを絶やさないこと。これが良い奇跡を引き寄せる秘訣なのかなぁと感じています。

人からは「根性」とよく言われたりしますが(笑)、言い方が違うだけできっと同じですね。

みなさんもチャレンジしたことで起きた奇跡があったら、ぜひコメントで教えてくださいね。

本日はここまでです。

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ではまた♪Adiós❤

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