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留学生のこと

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留学生と日本語教師として接した日々を書いた記事を集めました。
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2020年11月の記事一覧

留学生の民族衣装

留学生の民族衣装

忙しいと文章も
尖ってきたり暗くなってきたり。
気をつけないといけませんね。

そんな訳で今回は、
今日あった嬉しいことを
紹介します。

着物で教室へ行ったら
ネパール人の女の子が
民族衣装を着た写真を
見せてくれたのです。

綺麗‼︎素敵‼︎
民族衣装を着ると
特に女の子は
大変にきれいです。

ネパールのサリー。
少し違う、スリランカのサリー。
ベトナムのアオザイ。
ミャンマーのロンジー。

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頑張ることがカッコ悪くなくなるのは、いつからだろう。

頑張ることがカッコ悪くなくなるのは、いつからだろう。

何年前になるでしょう。
N1レベルのクラスを教えていた時の
忘れられない男の子がいます。

彼はよく
「授業を全然聞いていなかった」と
授業中に大きな声で言いました。

でもね、私は知っています。
姿勢を斜めにして
真面目に見えない座り方をしていたけど、
貴方はいつだって熱心に
授業を聞いていました。

「勉強嫌い!」なんて
皆に聞こえるように言うけれど
誰よりもキラキラした目を
わざと見せないよ

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カンニングのスペシャリスト輩出国

カンニングのスペシャリスト輩出国

13日の金曜日。

各担任の先生から、
オンラインで実施していた
日本語能力試験、聴解テスト模試の
回答用紙を頂きました。

私は学生に会えないので
こうやって担任の先生に
集めてもらっています。

早速、残業して採点するとしよう。

真面目だけどレベルはいまいちな
Aクラス(仮名)から。

中でも熱心なベトナム人くん。
う〜ん、合格ラインに行かないなぁ。
もうちょっとなんだけど。

ベトナム語は

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ハゲの国。

ハゲの国。

お陰さまで4歳児息子の熱が
下がりました。
3日間39度超えで、
本人も辛かったようです。

ウチの子は42度を出すことも
39度以上が4日以上続くことも
珍しくないので
通常はここまで心配しないのですが、
現在の情勢を考えると
怖くて怖くて、

神に祈りました(笑)

それも、いろんな神さまに。
神社などへ行かないで心の中で。
こういう時だけ(笑)
余計にダメかしら。

↑息子と一緒に飾ったツリ

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LOHAS〜私はロハスです〜

LOHAS〜私はロハスです〜

ベトナム人は運動に熱心で
それが生活の一部になっている学生が多い。

ネパール人はヨガが好き。
カップラーメンは「身体に悪いよ」と
嫌がる子がたくさんいる。

中国人はマイボトルに健康的な
お茶を淹れて持ってくる学生が多い。

スリランカ人は日々の食事に
多様なハーブをふんだんに使っていて
アーユルベーダが出来る学生もいる。

みんな、ロハスだなぁ。

昨日は授業で
ロハスを考慮した
マーケティン

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決戦の♪(来週)日曜日~♪

決戦の♪(来週)日曜日~♪

近づいてく~♪近づいてく~♪

決戦の日曜日~♪

…知っていますか?ドリカム。

もうダメ…グルジア共和国。

注:みおいち家では苦しいことを

「グルジア共和国」と言います。

例文1:お腹いっぱいで、グルジア共和国。

例文2:そんなに仕事があったら、

    グルジア共和国だよね。

グルジア共和国はもうなくなりました。

今はジョージアです。

決戦の日曜日は12月6日。

日本語能力

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