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留学生の民族衣装

忙しいと文章も
尖ってきたり暗くなってきたり。
気をつけないといけませんね。


そんな訳で今回は、
今日あった嬉しいことを
紹介します。

着物で教室へ行ったら
ネパール人の女の子が
民族衣装を着た写真を
見せてくれたのです。

綺麗‼︎素敵‼︎
民族衣装を着ると
特に女の子は
大変にきれいです。


ネパールのサリー。
少し違う、スリランカのサリー。
ベトナムのアオザイ。
ミャンマーのロンジー。
中国のチャイナ服。

いろいろありますが
その国の人に
とてもよく似合うように
作られている民族衣装。


赤いサリーが印象的な
写真を見て、
ウズベキスタン人の学生と
ネパール人の学生が
ガールズトークをはじめました。


「わぁきれい。私もこの服欲しい」
「新大久保で買えるよ」
「そうなの?」
「はい、1万円くらいです」
「えー。買いに行こうかな」


いつも思いますが、
異国の学生が
日本語で話している姿は
大変微笑ましいです。


私が着物を着るのは
「着物を廃らせないため」も
ありますが、
留学生には
着物を通して自国の民族衣装を
大切にして欲しい。


まだ若いあなた達が
しっかり国の文化を守って欲しい。
そんな思いもあります。


だから今日、
私の着物姿を見て
自国の民族衣装の写真を
見せてくれたのは
とても嬉しかったです。



日本は着物がだいぶ廃れてしまったの。
日本の二の舞にならないように、
あなた達が自国の民族衣装の良さを
再認識して欲しい。



学校のスリランカ人スタッフが
先日こう言っていました。


「先生、着物いつも素敵です。
私は着物は全然見たことがないから。

道でも着ている人を見ません。
だから先生の着物は
見ていて楽しいです。

スリランカでは
女性の教師は必ずサリーを着ます。
普通の服は駄目です。
日本人も、もっと着物を着ないと」


美しい日本の伝統を
彼らにもっと見せてあげたい、
と思います。


そして自国の文化をぜひとも
大切にして欲しいものです。

こちらは外部サイトですが、
私の過去のブログです。
留学生の民族衣装を載せています。


この学校の卒業式は
民族衣装で来る留学生が多く、
毎年それは圧巻なのです。


今年は卒業式が
出来るといいのだけど......。



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