今日見たわたしの夢を公に晒すよ。
<キーワード>
・人前で本当の自分になりきれない私
・弱い人を見ることで、自分が上になった気分がする
・幸せな人をどこか遠い世界の人のように感じる
<まえがき>
すべて、今朝見た夢である。
夢なので、話が飛躍する。
<ストーリー>
社会人一年目。
大学時代のゼミのメンバーなどと集まっている。
ゼミのメンバーだけではない。
他にも中学校のクラスメートなどもいる。
その集会が終わり、
ゼミの子(杏香)と
中学時代のクラスメートの子(みちる)と
私が一緒に帰ることになった。
最初は、何がない日常のことを話していたが、
自分のいまの仕事について、
二人に話しはじめた。
「実は、昨日ずっと会社で働いてさ、、」
と。
杏香は
「昨日は休日なのに?私は土日は休みだよ」
という。
みちるは
笑顔で黙っている。
私は、
「みちるはどうなの?」
と聞く。
そしたら、杏香が代わりに、
「みちるは色々と事情があったんだよね」
と言った。
仕事がまだ決まっていない、もしくは仕事を辞めた。
そういう事情があるのだと心の中で思った。
その瞬間、自分が上に立つ気分になった。
自分は仕事についた。今は社会人をしているのだ。だから、えらい。
という気分である。
でも、仕事は好きではない。
自分は誇りをもっているのかのように、満足しているかのように話している。
等身大の自分ではない、大きく見せたがっていた。
みちると別れ、杏香と二人きり。
帰りみち、テニスコートがあった。
杏香はテニスをしていた(設定)ので、
テニスラケットを持っていた。
昨日の雨でグラウンドはぐちゃぐちゃ。
そんなテニスコートで練習できるのかというくらい泥まみれ。
でも、杏香は「今日からネットが新しくなったんだよ。ほら見て〜」
と言っている。
そして、ベンチには他にもテニスクラブの友達がいる。
杏香は「またね。」
といってテニスコートに向かう。
‥
何か、遠い世界の人に感じてしまった。
<感想>
テニスコートが泥だらけなのに、
楽しんでいるなんて、
信じられない。
そう思っていた。
でも、杏香にとっては、
テニスをすること
そして
テニス仲間があれば
たとえ泥まみれのテニスコートでも
満足なのであろか。
他の人にとって
大丈夫なの?と思うことでも、
その人自身がどう感じるかで、
全く世界が違うんだな。
そう思った夢でもあった。
その杏香の感じ方、ポジティブさは、
無理に作っているわけではない。
ポジティブになろうとしているわけではない。
環境が作り出した感じ方でもあるのだ。
テニスをやることそれ自体、
暖かいメンバー。
など。
それが、杏香をポジティブたらしめている。
杏香は自分がポジティブなことに気がついていない。
きっとこれは
わたしにとっての北極星のような、手に届かないものなのだと思った。
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