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#毎週ショートショートnote
(毎週ショートショートnote)お題・モンブラン失言
最初に〜いつも規定の文字数ハミ出してばかりで
主催者のたらはかにさん🦀スミマセン。
(前もって断りをいれるスタイル・笑)
では、本編をば↓↓
目の前に大好きなモンブラン
あたしはひと口頬張った。
向かい側にはまだ付き合いたての彼氏くん
嫌われないよう今の所、猫被ってるあたし。
めちゃ小さいバックを
両手でこじんまりと持つとか👜
オサレでやたら量の少ないパスタを🍝
時間を掛けて食べる
(毎週ショートショートnote)お題・ひと夏の人間離れ
久し振りに、たらはかにさん企画の
ショートショートに参加します🦀
街中を歩く
喧騒の中、それは微かに
通りすがりのCDショップから聴こえた
ワンフレーズが頭に残る、不思議♪
人間になんないで 繰り返す物語
ついに場外へ
(スピッツ『見っけ』歌詞抜粋)
くすりと笑う
アメーバーやら鳥やら魚
幽霊、犬、化け猫でもイイよ、とか
どうやらあなたは
人間以外の生き物で求愛する癖のある
変な人だな(
(毎週ショートショートnote)裏お題・コンプラ不倫
「たらはかに」さん企画の
毎週ショートショートnote
今回は初めて「裏お題」に参加します📝
はぁ?
そもそも良くない事してんだから
今更コンプラが何?
えっと、そうね💧
それはそうなんだけどさ
まぁ一応世間体というか、ほら
人の目というか立場上、、ねぇ。
そもそも論、怖いなら
やるなってアタシは思うけど。
いやぁ💧
怖い、、うん怖いかなぁ色々。
あーそうなんだ。
それじゃあなたの
(毎週ショートショートnote)お題・友情の総重量
たらはかにさんのショートショート企画に
久し振りに(2ヶ月振り)参加します📝
「えっと、だって友達だから…」
「もうさぁ、ずっとそれじゃん
何年も何年も友情ぅ?友達ぃぃ?」
何故かは全く分からない💧
いつも仲良く友情を育んでいた
そんなつもりだった目の前の女友達👩
それが急にだよ、いきなり
堰を切ったかのように激昂してるのだ。
僕はいつだって彼女の良き友人でありたいと
誕生日にはサプ
(毎週ショートショートnote)お題・三日月ファストパス
月が消えた新月の夜から
幾日数え
あなたに逢える三日月を待つ
闇夜が終わりを告げたなら
明るく照らす弓なり月の元
必ず逢える
誰よりも早く1番に
三日月ファストパス🌙
手にしたカードを使いましょう
どうか正夢、叶えて欲しい
ルナティックで
ミステリアスな夜を超えて。
石碑に刻まれた古来の詩
幾星霜を超えた恋文のようなそれ
ようやく全貌を解いた博士は
詠み手の君に恋をした
きっかけな
(毎週ショートショートnote)お題・突然の猫ミーム
目の前に並べた幾つかのカード
右からミーコ、ネコ美、姫さま、チェルシー
という名前が記してある。
始まりはウチの飼い猫ミームちゃんが
今流行りの猫ミームと名前被りじゃん!
というただの偶然に憤慨した彼女👩
流行りに便乗し軽率に名付けたみたいで
ヤダヤダとムキになる始末。
で、とりあえずブームが去るまで
ウチのミームちゃんには
別にあだ名を用意してみてはどうか、と
苦肉の策を出す羽目になった
(毎週ショートショートnote)お題・レトルト三角関係
たらはかにさんのお題に久し振り参加します!
さっきから僕は
冷たい床の上にずっと正座させられて
猛省を強いられていた。
床の上にはコンビニで買って来た
お茶や菓子パン、レトルトカレーなんかが
散乱して、そりゃもう何か
惨劇だった。
RE)で、何か言いたい事ある?
RU)まぁ、言い逃れも出来ないけどね!
ものすごい顔で上から睨みをきかす
2人の彼女、レナとルナ👩👧
説明しよう。
最低
(毎週ショートショートnote)お題・会員制の粉雪
南育ち、冬が苦手な自分が
北国に住む彼女に切ない片思い。
こうなったら
南の情熱のような、とにかくそんなで
雪のように頑なな彼女のハート
溶かしてみせようと企てた矢先
えっ!特別な、、何するの?
窓から覗く今年初めの粉雪❄
彼女の家で二人きりで
えぇ、、行きたい♡
そんな会員制のバーみたいな
素敵な体験出来るなら
喜んで冬に寝返るもアリよりのアリ(笑)
えっ、サラサラの粉雪って
あっとい
(毎週ショートショートnote)お題・台にアニバーサリー
埃を被った手回し式のオルゴール♪
おもむろにちゃぶ台の上に並べ
しばらくの間、眺めてた
回せばすぐに
もう幾度も聴いた曲が流れる
それは二人だけの曲だから
いわば秘密のアニバーサリーソング♪
音と埃がキラキラ舞う様に
あらためて
ミュージシャンなんかに
恋をしてはいけないと
笑えるだけまだ正気な私が居た。
(毎週ショートショートnote)お題・ごはん杖
ビデオカメラを回していた友人は
思わず手を止め己の耳を疑った。
しかし当たり前のように
司会は進行される。
それでは新郎新婦初の共同作業
「ごはん杖、入杖です!」
パチパチパチパチ。
運ばれて来たのは
ウェディングケーキならぬ
岩ほどの大きさのご飯
ホカホカした湯気が途切れず
何かの供物のような佇まいすら感じる。
次に新郎新婦が手にしたのは
棒高跳びの棒ぐらい長い棒、杖?
えっ、それを
(毎週ショートショートnote)お題・数学ダージリン
日々ひたすら勉学に励み
気付けば数学の第一人者にまで登りつめ
さらにはテレビのコメンテーターなんかにも
なっちゃって、人気者と勘違い
調子に乗っていたら足元をすくわれた。
人気も肝心の数学もかげりが見えた。
虚しい気持ち抱え
数字に強いだけの自分を持て余した日々が
亡き祖父の喫茶店を継ぐ
まさかそれが転機になるなんて
人生は計画通りには行かないもんだな。
茶葉の分量を細かく量り
注ぐタイミ
(毎週ショートショートnote)お題・なるべく動物園
こ、これは?
とある1冊の本、見つけた博士はとびきり大きな声を上げた。
人間以外の生き物が描かれておる!
何だこの鼻の長い生き物は?
わぁ、こっちは全身ピンクで足が細いですねー。
いつの間にか博士の助手も加わり、ひとしきり盛り上がりを見せた後、博士は自身の博士という本業を思い出し、その使命に燃えた。
時は遥か何百年も先の未来。
あらゆる生き物が滅び、人間のみ存在する地球で、神話のように語り
(毎週ショートショートnote)お題・スベり高等学校
ようやく来たんだ
目の前の光景に呟く主人公。
こんなの初めてレベルで胸高鳴る。
なんせ知ってはいたけれど
噂程度だったんだもん。
幼稚園、小中高、大学まで
エスカレーター式のエリート校。
幼い内に取り組む事で
子の負担を減らしたい親心。
しかし窮屈はいずれ反動へ
敷かれたレールの上、悩む反抗するetc.
抑え続けた自我!
それらがいっぺんに訪れて壊れてしまわぬ様に
実はこの「スベり高等学
(毎週ショートショートnote)お題・呪いの臭み
例えば、ふとすれ違う時に香る甘い匂い。
柔らかな果実のようなそれは、洗い立てのシャンプーの匂い?人工的なフレグランスの香り?はたまた本人から自然発生する体臭なのか?
探し求める理想の君の甘い匂いに包まれる自分を、もうずっと想像して生きて来た。
兎にも角にもだよ、良い匂いがするはずなんだ。
甘い柔らかな桃のような、優しく包み込むような香り、パーフェクト!!
実はいつの記憶かも定かでは無いくせに