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2022〜2023冬を楽しむ(一般書編)1/1

2022〜2023冬を楽しむ(一般書編)1/1

明けましておめでとうございます、本年もよろしくお願い申し上げます。ということで、早速一般書でおすすめの本を紹介したいと思います。

1.室生犀星『我が愛する詩人の伝記』
詩人室生犀星の視点から書かれた詩人たちの伝記。伝記といっても堅苦しいものではなく、室生犀星とその詩人との関係や出来事について語っている。そのため、人物の造詣も一般的な伝記よりも温かみのあるもので、その素朴さが楽しい作品。

2.『

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2022〜2023冬を楽しむシリーズ(漫画編)12/30

2022〜2023冬を楽しむシリーズ(漫画編)12/30

秋は参考書に特化して紹介しましたが、冬は漫画、アニメ、本など幅広くおすすめすることにしました。12/30は漫画、12/31はアニメ、1/1は一般書、1/2は参考書類という形で紹介予定です。

1赤坂アカ、横槍メンゴ『推しの子』
アイドルのファンの話です。ただいわゆる定番のアイドルのファンの話ではなく、ちょっと非現実的な要素を含みつつも、アイドルやテレビ業界、2.5次元、配信者など現代における広い意

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2022年秋 中学高校の勉強をやり直すのにおすすめの本 後編

2022年秋 中学高校の勉強をやり直すのにおすすめの本 後編

秋が終わる前に後編をアップしておきます。
前編・中編もあるのでぜひ。

1.清水かつぞー『英単語ピーナッツほどおいしいものはない』南雲堂

なるべく、この写真の旧版を買うことをおすすめします。シンプルな単語帳で、英単語を楽しみながら覚えたい人向けの本。入試とは関係なく英語を読みたい、聞きたい、話したい、書きたいという人で、語彙力に不安がある人はここから勉強し直すのも1つの方法。

2.多田正行『思

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2022年秋 中学高校の勉強をやり直すのにおすすめの本 中編

2022年秋 中学高校の勉強をやり直すのにおすすめの本 中編

今回は少しマイナーな4つの本を紹介します。この記事は中編なので、気になる人は前編からご覧ください。
①斎藤孝『斎藤孝の読むチカラ』
東大国語の問題をもとに、広い意味での読むチカラについて触れている本。ただ何よりも、過去問で入手しづらい80年代の問題も含んでおり、東大の知的に面白い問題を学びながら国語力を高めることができる。東大国語だからこそ、真摯で向き合いやすい良問。

②竹内康浩『東大入試至高の

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2022年秋 中学高校の勉強をやり直すのにおすすめの本 前編

2022年秋 中学高校の勉強をやり直すのにおすすめの本 前編

久しぶりの記事ですが、今回は秋の夜長に勉強したい人におすすめの本を紹介したいと思います。
参考書も含むため、やり直し勉強をしたい人にも、現役で勉強している人にもおすすめです。思ったよりも紹介したい本が増える可能性があるので、前編・中編・後編の予定です。

①『こんなに深い 日本の古典』
古典は高校の科目の中でも、苦手意識の強い人が多い科目です。ただその多くが暗記がつまらない、文法なんて覚えて何にな

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2022年版 夏の読書10選 後半

2022年版 夏の読書10選 後半

 こちらは後半の記事になるので、前半を読んでいない人は先に前半をご覧ください。後半は若干難しい本を取り上げてみました。読書好きな人ほどぜひ読んでほしい本です。

⑥三木清『人生論ノート』
 高校生向けの哲学的な発想で人生論について書かれた本と言われて、長年筆頭に挙げられる本。章ごとに内容が分かれているため、読みたい章から読んで楽しめる本です。

⑦鷲田清一『ちぐはぐな身体』
 鷲田清一の高校生向け

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2022年版 夏の読書おすすめ10選 前半

2022年版 夏の読書おすすめ10選 前半

 夏と言えば読書感想文があり、読書を良くしたなあという記憶があると思います。ただ読書は気に入った本でないと長続きしないものです。そこで、一度手に取ってみて読んでほしい本を10冊用意してみました。お盆のこの時期に、また土日などのまとまった休みの時にサクッと読めて楽しめる本ですので、読書感想文のネタがなくて宿題に困っているという学生の方にもおすすめです。
 前半の5冊は読みやすい読書がやや苦手な人も読

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音楽の感覚を描こうとした小説ーナボコフ「ミュージック」

音楽の感覚を描こうとした小説ーナボコフ「ミュージック」

今回も読書紹介風のエッセイです。音楽も小説も芸術ですが、片方は聴覚、もう片方は視覚を刺激する芸術であるため、性格が大きく異なります。ただ作家の中には、音楽家の中には、それらをうまく融合しようと努めた人もいました。その一人であるナボコフ・ウラジミールの「ミュージック」という作品の一部(ナボコフ、Music, p.382, l.5 – p.383, l.6)を取り上げてみました。気になる人はぜひ一読し

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ショートエッセイ「学校の怪談とベートーヴェン」

ショートエッセイ「学校の怪談とベートーヴェン」

とある本を紹介する代わりに、数分で読める身近なエッセイを用意してみました。気になる方はぜひ参考文献の本を読んでみてください。
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常光『学校の怪談』=口承伝承としての「学校の怪談」を収集し、まとめたもの
⇒2000~2001年にアニメ化され、第4話「死者からの鎮魂歌(レクイエム)エリーゼ」で音楽室の怪談が取り上げられる

第4話「死者からの鎮魂歌(レクイエム)エリーゼ」の概要
 主人公の宮ノ下

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シェイクスピア『あらし』における「死」のイメージの考察

シェイクスピア『あらし』における「死」のイメージの考察

シェイクスピアの『あらし』(『テンペスト』)に関する考察を昔まとめたレポートを少し編集した記事です。シェイクスピア作品を色々読んで楽しみながら書いたので、楽しそうな雰囲気を感じてもらえたらというエッセイになっています。

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1、はじめに
 シェイクスピアの『あらし』において「死」を迎える登場人物は存在しない。それどころか、プロスペローは自身を離島生活に追い込んだ人物たちが死んでいないかをエ

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寅年記念の記事:『山月記』をより楽しむための表現に関する雑話

寅年記念の記事:『山月記』をより楽しむための表現に関する雑話

 あけましておめでとうございます、本年もよろしくお願いします。この記事はタイトルのように寅年を記念して虎に関する作品を取り上げたいと思い、『山月記』をよりたのしむための表現に関する雑話という内容で記事を書いてみましたので、お暇な時に読んでみてください。

本文が手元にない方のために、青空文庫のリンクを載せておきます。
青空文庫『山月記』(https://www.aozora.gr.jp/cards

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