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サマーインターン1社目 〜完〜

今日はES選考を通過した企業(コンサル)のインターンだった。1st stageなので5時間耐久。正直あっという間ではあった。

まず思ったことを1つだけ書いておく。コンサルって本当に女性がいないよな。。ベンチャーのコンサルの選考でさえ本当に女性いないなぁって思った。だから何って感じだけれど、企業側も女性社員は1人しかいなかったしそんなもんなのか。


今日は同じグループの4人のうち 2人は顔を見るのは2度目という奇跡が起きた。(向こうは覚えていないだろうけれどw)
私は本当に人の顔と名前を覚えるのが得意であるし、その2人は高学歴かつ優秀で議論をどんどん進めてくれるタイプと分かっていたので、私は自分の意見を言うことに集中し 何かしらの役割は務めないとその時点で決めてしまった。

これがよかったかどうかはさておき、ここから恐ろしい現象が起きる。私含め5人のメンバーのうち、"会うのが初めてではなかった2人"を中心に議論が進んだ。もうこれは私の読み通りだったので良かったが、まさかの他の2人が地蔵of地蔵だった。今日のインターンは時間もタイトだったため話を振ろうなんていう余裕は誰にもない。その上ある程度チーム内で役割分担をしないと読みきれない情報量が提示されていた。

ここでひしひしと感じてしまったのだ。。。オンラインコミュニケーションの難しさ。。。オフラインであればもっと表情も見ることができるので、もしかしたら黙っている2人にも話を振ることができたかもしれない。「この人は口に出さないだけで、もっと事実を整理できているのでは?」という仮説を立てられたかもしれない。

共有されたGoogleスライドを見つつ話を振りつつメモを取りつつ....という高度な技ができるほどの実力は私にはとてもじゃないけどなかった。本当に頭をフル回転させて議論においていかれないようにすることが精一杯だった気がする。

ただ私は慣れるのが早い(方だと思っている)ので自分のグループ内の立ち位置もだんだん分かっていったし、自分がチームのためにできることも徐々に分かってきた。ここはベリーグッジョブ!だった。

とはいえ協力できる人数は多い方が良いタイプの内容だったので、どうにかもっと2人を巻き込めたら良かったよね。タイムオーバーしてしまう恐怖の方が勝ってしまった。。。



ここでやっと少しだけ内容に触れる。(詳しいことを言うのはNGだそうだ。ネタバレなので。気になる方(就活生以外)は個別にご連絡を、、、!!)
今日のワークは簡単にいえば
自分:コンサルタントとして企業の課題を見つけ、解決する立場
顧客:前半と後半で合計8社。業種は様々。
やること:その会社の情報と外部情報(統計データ)を整理・分析し、「問題」と「課題」を洗い出す。(ここまでは8社全部。)そして施策を提案(1社選択)。
使えるもの:3C分析シート、SWOT分析シート、現状と理想を整理するシート

全てGoogleスライド内に書かれており、みんなで共同編集。情報量が多い&どこのスライドに何が書かれているかを探す、、ってところで時間がかかってしまった。

だから感想を一言で言うとすれば、「時間がないがゆえの難しさがあった」という感じだろうか。あと個人やチームに対するFBはあんまりなかったので若干残念。全体に対するFBはかなりあったと思ったけれど、うちのグループの良かったところ / 成長すべきところ をもっと教えてほしかったような。

ただ解説はめちゃくちゃ豊富だった。そりゃ実例だから「実際にはどんな施策を提案したのか」っていう話はいくらでもできるからだろうけれど。学生個人に対するFBが多い方が良いのか、難しいインターンの内容に関する解説が多い方が良いのか、、、、これは好みが分かれるところなんだろうなぁ。

私は前者希望。
後者は解説そのものが大事なんじゃなくて、その解説と自分やチームのワークの内容を比較して→違いを考えて→何が良くて何ができなかったのか、どんな思考が足りなかったのか、どんな方向性まで考えなければならなかったのか....とかを考えて初めて学びになるわけだよね。ここまでちゃんと言語化できる人、実は意外と少ないんじゃないか説....を立証したいなぁと思ったりしている。
もっと直接的なFB、カモン!


・具体的な手段より大きな課題の方向性を考えた方が良い、課題を決めるまでの考え方を示せるようにしないといけない
・情報整理から→1歩踏み込んで言語化、クライアントのことを想像して
・なんでその施策なのか?の明示が少し弱いかなという感じ
→課題の方向性を示した上で、とか課題に優先順位をつけた上で、とか。複数の打ち手がある中でその決めた打ち手にどう納得感を持たせるかが重要
・DXって言葉は具体性に欠ける都合の良い言葉なのであんまり使うな!


何となく印象に残ったことを少し書いておいた。

あと「問題」と「課題」の違い、言語化はできても 実際の例で考えるとなかなかそれぞれを見つけるのが難しい。(グループ同士を比較した時、捉え方が違っていたところも少なくなかったし。)ここを見出せる分析力が足りないんだろうな。


最後にもう1つ言いたいのは、私もっとニュース見ないとダメだな。
「何となく意味は分かるけれどこういうレベルのワークになるとはっきり説明できないワード」がちらほらあった。具体的なワードを挙げるのはアウトな気もするのでやめておくけれど。
コンサル志望の人たちとは 知識量も思考量も大きな差があるような気がした。まだ就活は「初期」と呼ばれるような時期のはずなのにね。

とりあえずこの「現状を分析をして課題を把握し、施策を提案して解決する」ことは楽しいしやりがいもあるけれど、毎日仕事として続けたいか??ってなるとまだまだ判断できないように感じた。


とりあえずシンクタンクのインターン、受かると良いなぁ。




終わり。





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