見出し画像

夢を見失ってしまったあなたへ

誰もが予想だにしなかったコロナ禍によって、自分が思い描いていた夢が叶わなくなったり、今までうまくやっていた仕事が思い通りに行かなくなってしまったり、予定していた結婚式や旅行や事業がキャンセルになり、変更を余儀なくされた方はきっと少なくない。

私もそのうちのひとりで、ニューヨークからパリに戻ったらああしてこうしてと、その先の5年分くらいのシナリオをきちんと用意していたのだが、その構想がコロナ禍の影響もあって頓挫してしまい、計画が大幅に遅れていたり、ちょっと横道に逸れてしまってきていて、これは本線に戻れるかどうか微妙になってきた。

焦る気持ちも正直ある。

でも、その夢や計画を自ら断つのはまだまだ早いと思っている。コロナ禍はこの先、遠くない未来に必ず収束するからである。完全に終息しなくても収束する時が必ずやってくる。

当初考えていた予定通りには進めないかもしれないが、自分自身が諦めなければ夢は決して無くならない。

コロナが落ち着くその時、あるいは自分がこれだと思う瞬間、それが1年後なのか数年先なのか誰にもわからないが、タイミングをじっと待ちながらその夢の実現のために更にコツコツと準備を続けていくのだ。そして、頃合いをみて一気にアクションを起こす。

その数年間の寄り道は決して無駄にならない。むしろその間に積んだ経験や思いや人間関係が、あなたの今後の血となり肉となり、あなたをより深い人間にさせてくれる。回り道をしたことで、人とは違う経験や知識や資格を手に入れ、それらがあなたの「強み」に必ずなってくれる。

だから夢は決して諦めてはいけない。どんなに大変でも、みんなに無理だと言われてもその夢が実現するまで自分の中で大切にそれをあたため、じっくり時間をかけて育てていけば、あなたの夢が実現する時が必ず来る。


だから、その時が来るまでなんとか持ち堪えよう。


夢や目標がなかなか見つからないあなたへ

自分が何をしたいのかよく分からない、自分のまわりにいる人達はみんな夢や目標に向かってきらきらと輝いているのに、自分は一体何やってるんだろうって気持ちばかりが焦ってしまう。

夢や目標って、別に大きくなくていい。一日一日を丁寧に過ごすことだって、自分の好きなことや楽しいと思えることをやっていくことだって素敵な目標だと思う。その延長線上に自分の夢が見つかるかもしれない。

それでも何も見つからない人へ、小さい時に好きだったことや夢中になったことを思い出そう。マンガやゲーム、ヒップホップダンスやギター、映画や読書、バレエや昆虫採集、お人形遊びなどなど、やってみたかったけど叶わなかったことや、何かの理由で止むを得ず断念してしまった習い事など、なんだっていい、今でも心に残っているものがあれば、それがそのまま今後の夢に繋がるヒントになる可能性もある。

ひとりの時間は自分を見つめ直すのにとても良い時間。心の声に耳を傾けてみて自分が本当にやりたいこと、好きなこと、楽しいことは何なのかを知ることはとても大切。ひとり時間を寂しがらずに時々意識して見つけよう。おうちにいながらでも、お散歩しながらでも、カフェが好きな人はカフェにひとりで行くのもおすすめ。

みんなの夢や目標に合わせなくたっていい。自分の好きなことやモノに囲まれながら焦らずに、ゆっくり素直に正直に自分を見つめていけば、きっと自分のやりたいことが見つかるはずだ。


夢を見ることも諦めないで。





最後まで読んでいただきありがとうございます。 よかったらまた遊びに来てくださいね。 スキやフォローしていただけたらとても嬉しいです。 いただいたサポートでアロマキャンドルを購入させていただきます。(noteを書く際に精神集中のためになくてはならないものなのです!)