お仕事のご依頼について

(2024年6月6日更新)

こんにちは。ファッションデザイナーの大森美希です。

パリとニューヨークの外資系ラグジュアリーブランドでデザイナーとして20年間勤務し、バレンシアガにてニコラ・ジェスキエール、ランバンでアルベール・エルバスなどのクリエイティブディレクターの下で、パリファッションウィークやNYファッションウィーク等に関わってきました。渡仏前、日本では5年間ファッション専門学校の教員をしていたこともあり、東京やニューヨークの大学などで講演の経験もあります。

現在は、世界3大ファッションスクールのひとつであるニューヨークのパーソンズ美術大学(Parsons School of Design at The New School)のパリ校、パーソンズ・パリ（Parsons Paris）の修士課程（MFA）ではアソシエイトディレクターとしてプログラムの運営に携わるほか、ファッションデザイン学部（BFA）では世界各国から集まった学生達にファッションデザインのノウハウを継承中です。

また、インフルエンサーとして、そしてファッションのプロとしてFashionsnapやnote等で執筆活動をするなど、自らのキャリアもじわじわと進化中です。

今後は、海外ファッション業界で20年以上培ったスキルやノウハウを活かし、ファッション業界はもちろんですが、異業界、異職種の方々ともコラボレーションしながら、あたらしい世界を共に切り拓くことができたらといいなと考えております。

〈大森美希　略歴〉

文化服装学院アパレルデザイン科卒業後、服飾専門学校で5年間の教員生活を経て2000年にパリに渡る。

ニコラ・ジェスキエール率いる「バレンシアガ（BALENCIAGA）」、アルベール・エルバス率いる「ランバン（LANVIN）」、ピーター・コッピング率いる「ニナ・リッチ（NINA RICCI）」と、ジョブ型雇用で外資系老舗ブランドの本社デザインチームでデザイナーを歴任、パリコレのランウェイショーに15年にわたり携わる。

2015年からはニューヨークに移住し、英国人スチュアート・ヴィヴァース率いる米ブランド「コーチ（COACH）」では、ウィメンズウェアのシニア・デザインディレクターとして活躍、9人のチームメンバーを率いNYコレクションに参加。

2019年に拠点を再びパリに戻し、2021年から「パーソンズ・パリ（NYにあるパーソンズ美術大学のパリ校）」のファッションデザインとアートの修士課程（MFA）でアソシエイト ディレクターとしてプログラムの運営に携わるほか、ファッションデザイン学部（BFA）にも世界各国から集まった学生達にファッションデザインのノウハウを伝授。

インフルエンサーとして「VOGUE」「WWD」「AnOther Magazine」などの海外のストリートスナップやインタビュー記事に取り上げられたり、ファッションウェブメディア「FASHIONSNAP」にファッションウィークに関する記事を定期的に寄稿したりするなど幅広く活動中。

2020-2021年JETROパリ主催のテキスタイルセミナー講師や、海外展示会参加テキスタイル企業支援アドバイザーを務めたほか、文化学園国際ファッション産学推進機構オンラインセミナーゲストスピーカー、その他文化ファッション大学院大学、NY州立ファッション工科大学（FIT）、NYパーソンズ・スクール・オブ・デザインで特別講義を多数行う。

また、2023年度に引き続き、2024年度も東京都が開催するFDAT(Fashion Designers Accelerator Tokyo)の意識啓発プログラムのセミナーの一コマを担当する（2023年度の繊研新聞記事）。今回のテーマは「世界で通用するデザインと表現力」。


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パーソンズ・パリ（Parsons Paris）のプロフィールはこちら
https://www.newschool.edu/parsons-paris/faculty/miki-omori/
https://www.newschool.edu/parsons-paris/profile/miki-omori/

【インタビュー記事】

コーチなどで活躍の米パーソンズ美大・大森美希氏　「デザイナーはしゃべる仕事」　私のリーダー論（上） - 日本経済新聞

バレンシアガなど欧米著名ブランドのデザイナーを歴任　大森美希さん：朝日新聞デジタル

世界的ブランドを渡り歩く、大森美希。N.Y在住ファッションデザイナーは元教員 | クラシコム

私自身の海外ブランドで積んだ経験についての講演依頼や、海外での転職、就職について、また海外専門留学に関するご相談をよくいただくことがあります。この28年間のグローバルな経験を活かし、海外側の視点から、しかし同じ日本人の目線に寄り添いながら、海外進出を考えていらっしゃる個人の方や法人のお手伝いをさせていただきます。

【お仕事内容】

１、コンサルティング
個人のお客さま (Zoom、Skype、FaceTime)
・海外のファッション業界へ転職、就職を考えていらっしゃる方へのアドバイス。既に作成された履歴書、ポートフォリオの確認等。

・海外ファッション専門留学を考えていらっしゃる学生さんへの進学相談や必要な語学力についてなどのアドバイス等。

※ 現在パリに住んでおりますので、ZoomやFaceTimeなどを利用してオンラインでアドバイスさせていただきます。

企業のお客さま
・コレクションのディレクションやデザインに関するご相談。

・プロジェクトの制作協力（コンセプトからサンプルまで）。

・海外進出を考えていらっしゃるアパレル企業様や生地メーカー様へ（他の業種でも大歓迎です）、グローバルな視点から日本と欧米のデザインやの好みの違い、傾向。どのようなモノづくりが欧米人に受け入れられるかなど。

※ 日本へ出張可です。ご相談ください。

２、講演、セミナー
・海外進出を考えていらっしゃるアパレルや繊維、生地関係の法人のお客様向けの講演、海外ファッションデザインセミナー 。

・ファッション専門学校の学生さん向けに講演。海外のファッションデザインについてや海外専門留学について、またインターンシップについて等。

・ジョブ型雇用に舵を切った日本で、今後どのように対応していくべきなのか、どのように転職していくべきなのか、海外での経験を踏まえてお話しします。

・外資系企業をどうやって渡り歩いてきたのか、体験談。

・海外の女性の社会進出と子育て、日本との違いについて。


※ 日本へ出張可です。ご相談ください。

３、原稿依頼 (雑誌、書籍、各種メディア等)
海外生活や欧米のファッション業界の経験を通して、見てきたこと、感じたこと。等
・ファッションデザインについて
・ファッションデザイナーとしての3Dパターンメーキング 等
・ファッションウィークやトレンドについて
・ファッションポートフォリオについて
・海外ラグジュアリーブランドについて
・外資系の雇用形態や転職方法について
・海外生活について（パリ、NY）
・英語やフランス語の習得ノウハウについて
・海外の女性の社会進出と子育て、日本との違いについて。

大森美希の記事 - FASHIONSNAP

定番の再構築と変化 - NY・ロンドン・ミラノ・パリコレの傾向とトレンド ＜2024年春夏ウィメンズ編＞

お仕事のご依頼、価格等、詳細に関しましては omori.mk@gmail.comまでご相談ください。スケジュールによっては受けられないこともありますので、予めご了承くださいませ。

どうぞ、よろしくお願いいたします。

UK発の AnOther Magazine ウェブ版にRick Owensのパートナーのミシェル・ラミーやラッパーのA$AP Nastと共に「なぜ彼らはコムデギャルソンを着るのか」というインタビューを受けました。英語の文章で一番最後の登場ですが、私のコムデギャルソンに対する思いが書かれていますので良かったらご覧ください。

Michèle Lamy, A$AP Nast and More on Why They Love Wearing Comme des Garçons

こちらは、パーソンズ・パリのファッションデザインとアートの修士課程（MFA, Fashion Design and the Arts）一期生が、伊ヴェルサーチェ社と企業コラボした時の様子をヴェルサーチェ社が記録、公式YouTubeに投稿されている動画です（最後にクレジットが入っています）。

カリスマクリエイティブディレクターであるドナテッラ・ヴェルサーチ（Donatella Versace）との絡みをお楽しみください。