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クリフトンストレングス・テスト(ストレングスファインダー)を受けてみた①

こんにちは、ライターの矢島美穂です。

先日、ちょっと思いたってクリフトンストレングス・テスト「ストレングスファインダー」と言った方がピン!と来る方が多いかも?)を受けてみました。

ご興味のある方も多いかと思うので、自分の棚卸を含めて結果の考察含めて紹介したいと思います。


1.クリフトンストレングス・テストとは

ストレングスファインダー®とは、米国ギャラップ社の開発したオンライン「才能診断」ツールです。Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能(=強みの元)が導き出されます。ストレングスファインダー®における「才能」は次のように定義されます。

『無意識に繰り返し現れる思考、感情、行動のパターン』
すなわち、自分の思考、感情、行動の「特徴」そのものが「才能=強みの元」だと言うのです。

https://heart-lab.jp/strengthsfinder/


「強みの元」である資質は全部で34。

人間の成長には、「弱みを改善する」「強みを伸ばす」と、大きく2パターンがあるかと思いますが、このテストは後者にフォーカスしたもの。
前者より後者の方が、飛躍的な効果が見られることが実験結果からも証明されているようです。

確かに、苦手を磨いてやっと人並みに追いつけることはあっても、そのラインに立ったところでもともとその分野を得意としている人はゴロゴロいるわけで・・・自分を尖がらせ活かすには、自分の中の原石を磨く方が近道なのは感覚的にも理解できますよね。

ちなみに・・・このテスト、有料です。
34の資質のすべてのランキングを見るためには5850円。
上位5位までの資質ランキングのみでよければ、2340円ほどのようです。


2.私が受検したきっかけ

昔から器用で優等生タイプであったため、いろいろなことがそこそこできてしまう人間でした。
褒めてもらう部分も多いけれど、様々なことが人並みにできるから自分の中でどこにピンが立っているのかが自覚できない

また、現在参加しているオンラインサロンで、「自分が出版するならどんな企画がいいか」という呼びかけに対して私も反応したのですが、
● 私の企画の方向性は総じて優等生すぎる
● 今の型の一歩外に出る(=一皮剥ける)必要がある
という趣旨のフィードバックを頂きました。
(これは私の理解。実際にいただいた表現はもっと愛情にあふれるものでした。)

それはそれでショックで考え込んだのですが・・・私は元々「本を出したい」というモチベーションでスタートしてライターとして書き始めているわけではありません。
今回のフィードバックを受けて「悔しいから書籍にしてもいいね、というレベルの企画を練り上げる」「認めてもらえるように、文体やアプローチを研究して、書籍化に一歩ずつ近づいていく」というのは、ちょっと方向性が違うのでは・・・と思い至りました。

これまで40年、私は「道を一本に決められない」ことにコンプレックスがありましたが・・・ここ半年で状況や気持ちが大きく変わり、連載なども持たせていただくことが重なりました。それによって「あれ、思っているよりライターとしてもっと行けるかも。この一本に決めるという方法があるかも…」と思い、それに飛びついていたのかもしれません。
もちろん書くことは好き、そして喜びですが・・・「何を書くか」「どんな目的で書くか」の源泉を、自分の奥底ではないところに手っ取り早く見出そうとしていたことを、サロンで受け取ったフィードバックを機に気づかせてもらいました。

そこで、もう一度「自分の喜びや強みはどこにあるのか」というところをじっくり見つめたい・・・その取り組みの一つが「クリフトンストレングス・テスト」だった、というわけです。


3.私がもつ資質 上位5つ

私の上位5つは、こんな感じでした。

1.収集心 (戦略的思考力)
2.達成欲 (実行力)
3.社交性 (影響力)
4.活発性 (影響力)
5.最上志向(影響力)

これらはあくまでも資質であり、「=既にこの強みを兼ね備えている」というわけではありません。
磨けば花開く可能性の高い種が、この5つ、というイメージでしょうか

34種類の資質は、その上位の括りとして4つの領域に分類されます。(上記のカッコ内がそれにあたります)
上位5つの個々の項目を見るのも大事ですが、4つの領域で見ると、私は「影響力」を及ぼしたいという強い思いが下支えとしてありながら、「収集心」や「達成欲」を発揮する傾向にあるようだ、ということが見て取れます。

ちなみに・・・こんな風に自分と同じ特徴の資質or上位資質(トップ5)を持つ人がいる確率は「1/3300万」なのだとか。単純に計算しても、日本国内で私と同じ資質の持ち主は他に3人程度ということ!

結果を見た第一印象は・・・「納得半分、意外半分」。
「コミュニケーション」や「責任感」「慎重さ」といった、自覚していた特徴がさほど上位に来なかったことは、正直驚きでした。(それぞれ14位、16位、24位。)

自分は自分を意外と理解できていない、と言われているのはどうやら真実のようだ・・・というのがこのあたりからもわかります。
もちろんこの3要素も私は持ち合わせているけれど、より際立って発揮される、強化する価値があるのは別の所にあった、ということ。
「頼まれてもいないのについやってしまうこと」「苦も無くたやすくやってしまうこと」が自然に発揮される資質であり、それは多くの場合「無意識」だからこそ強みとして認識しにくいんですね~納得。

ちなみに、「こんな結果がでたんだよ」と、この5つの項目を親しい友人に話したら、まったく違和感ないといわれました。
「美穂さんはもっと違うところに可能性があると思っているかもだけど、私たちからみたらこういう人だよ」と。
一番ハッとしたのは自分のようです・・・。

ここから細かく分析をしたいと思うのですが、長くなったので続きは次回!


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