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「つかずはなれずでこれからも」(2/2)
最優秀賞に選ばれたいな。クリープハイプに想いが届いたら。下心こみこみで、でも忖度せず、誠実に、このライナーノーツを書きます。
※この記事は後半(8~15曲目)です。前半(1~7曲)はこちらをどうぞ。
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「夜にしがみついて、朝で溶かして」ライナーノーツ
8.ニガツノナミダソフトバンクのCMに採用されていた曲。CMでは冒頭の数十秒しか聞けなかったので、初めてフルで聞いた今、展開と緩急の激しさ
「つかずはなれずでこれからも」(1/2)
最優秀賞に選ばれたいな。クリープハイプに想いが届いたら。下心こみこみで、でも忖度せず、誠実に、このライナーノーツを書きます。
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クリープハイプを好きになったのは、「憂、燦々」がリリースされた頃。私が中学生の頃だった。
何にもない田舎で、両親の仲が悪い家庭で育った私は、狂ったようにクリープハイプを聞いた。何より一番好きだった。私のアイデンティティの1つだった。せまい世界から抜け出せず、誰に言っ
夜更かしして一気に読んだ「天使なんかじゃない」
今日は体調が万全ではなくて、あまり上手くいかなくてへこんだ日。最近は毎日同じことの繰り返しで、以前にはない鬱々とした気持ちになることが多い。
そんな気持ちから脱却できたら、と手に取ったのが「天使なんかじゃない」。好きなYoutuberが紹介してたことをたまたま思い出して、とっても良くて一気読みしてしまった。こんな夜中だけど、この気持ちを少しだけ書き残しておこう。
「天使なんかじゃない」は矢沢あい
MONO NO AWAREと私の関係性
私にとってMONO NO AWAREというバンドは、お守りのようで、きらきらとした「かけがえのないもの」なのだ。
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前記事でも少し触れているのだが,私がMONO NO AWAREに出会ったのは2年前。所属する軽音楽部でコピーバンドに誘われたからだ。他者から受動的に知ったこのバンドを、偶然か必然か、とても好きになった。
好きになった理由なんて、本当のところは分からない(芸術に対する「好き」に
MONO NO AWARE/LOVE LOVEを聞いて
私はMONO NO AWAREと出会ったのは2年前。所属する軽音楽部でコピーしようと先輩に誘われたバンドだった。軽音楽部で伸び悩んでいた私は、尊敬している先輩に誘われたことが嬉しく、練習にのめり込んだ。
最初はバンドメンバーへの恩返しと自分の殻を破るために練習していたが、次第に曲の魅力に気づく。
アルバム「AHA」の最初の曲、東京。ただのバンドの基盤ではない、遊び心と躍動に溢れたドラム。動きなが