女性のゆらぎ①~PMS(生理前症候群)・黄体期(高温期・絶不調期)の話
全4回シリーズを予定している、女性のゆらぎの話
第1回は①PMS(生理前症候群)・黄体期(高温期・絶不調期)の話
女性のホルモンバランスは、心身の状態と密接に関連しており、
一般的に大きく分けて4つの時期で成り立っている。
①PMS(生理前症候群)・黄体期(高温期・絶不調期)
②生理期(月経期・ナーバス期)+更年期ケア
③卵胞期・絶好調期(月経後、排卵前)
④排卵期・下り坂期の話
第1回は①PMS(生理前症候群)・黄体期(高温期・絶不調期)の話
人生が困難ばかりに思えて、楽しみも感じず、
なんのために生まれてきたのかさえ分からない。
この先も生きていく自信がないし、未来には不安しかない。
なんの意欲もなく頑張れないし、どんどん人生が悪化していく。
そしてそんな状況はすべて自分のせい。
などと考えてしまうことはないだろうか。
冒頭から中二病全開なポエム調の文でお恥ずかしいが、私にはある。
渦中にいる時はその辛い気持ちが永遠に続くように感じられ、
苦しみのトンネルから出るための光も見えないから、
絶望のなかで立ち止まり、うずくまることしかできないこともある。
このような時期が私には毎月来る。PMS(生理前症候群)である。
何十回、何百回と繰り返していても、
この感情のゆらぎの最深部にいる時には
それがホルモンバランスのせいだということを忘れ、
自分がおかしいのかと悩んでしまう。
この時期を脱すると「喉元過ぎれば熱さを忘れる」
の言葉通り、ケロっと何事もなかったように元に戻る、
ということを何年もずっと繰り返しているような気がする。
①PMS(生理前症候群)・黄体期(高温期・絶不調期)の心身とヨガ
私の場合、毎月上記の不調の幾つかが複合的にガチャのように出現する。
忙しかったり、無理をしてしまった時期の後は特に症状が重くなる。
毎月ほぼ必ず出るのが生理前日の倦怠感である。
体重が3倍になったかのような重さと、
充電器が壊れてしまったような疲れを感じる。
人と会話することが困難であり、激しい眠気に襲われる。
また、思考力と思考のスピードが低下する。
コロナに罹った時、熱が38度以上出たが、その時、
毎月の生理前日の方が体調がキツいと気づいた。
高熱が出れば世の中のためにも休まないといけないが、
PMS症状での倦怠感では簡単に休めない。
38度以上の高熱より辛い体調で、
毎月普通に仕事を続けていることにゾッとした。
それに気づいてからは、忙しくしない、無理をしない
を日々心掛け、セルフケアに時間を取ること、
また、生理予定日(2~3日ズレることがある)の前後
数日は仕事の予定を軽めにし、重大な決断はしないように
(メンタルが不安定であるため極端になりがちで判断力に欠ける)、
対処している。
それでも症状はゼロにはならないので、
(講座の先生たちも同じことをおっしゃっていた)
そのような自分自身を受け入れて優しくすることが大切。
②生理期(月経期・ナーバス期)+更年期ケアへ続く
女性のゆらぎに合わせたパーソナルヨガ、承ります。
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