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【考察】ビルダーバーグ会議における計画された社会とは?(マイクロチップ・AI)

こんにちは!

今回は、「ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府」という本の内容を一部抜粋しつつ、今後の世界展開を考えていきます。

この本は現在絶版かつ高値で取引されていますが、内容は未知のものでもなく、誰でも予想が出来る「新世界秩序」構成のためのおおまかな手順が記載されています。

・世界経済フォーラム

世界経済フォーラムとは、IMF、世界銀行、ロックフェラー財団といった団体と、ジョージ・ソロス、ビルゲイツ、ビル・クリントンらの個人が一番に仲良くやる組織だ。しかも、てんでばらばらの方向に進むのではなく、皆こぞって中央集権の基盤構築、グローバル政府樹立のためのただ一点を目指す。そして、精巧な体内埋め込み用マイクロチップの特許権を買収したばかりで、事業展開もしていない企業に、テクノロジー賞を設ける。これは、どういうことなのだろうか。そこには一つ、小さな秘密がある。世界経済フォーラムの主要な目的は、全人類に予防接種を施すことだ。ここで読者に考えて欲しい。今、読者の片方の手には、体内への埋め込みが可能なマイクロチップ・テクノロジーがある。そして、これを世界の60億人に「配達」することで大もうけしたいとする。もう一方の手には、世界の60億人を支配したいと願う組織がある。さて、この2つの希望を一つにまとめて共通の目的とするには、いったいどうすればいいのか。マイクロチップを世界中の人間に一人残らず移植する方法。もちろん、それが先に述べた接種だ。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

世界経済フォーラムが予防接種を目的にすることとありますが、公式ページを覗くと「ワクチン」「パンデミック」「地球温暖化」「気候変動」「SDGs」などのコラムがゾロゾロ出てきます。

世界経済フォーラムのウェブサイト記事によれば、この組織は「世界政治の改革につくすと宣言した独立組織であり、(中略)世界の指導者たちに、地球規模の諸問題に取り組むための協力関係の枠組みを提供し、特に参加企業のメンバーをグローバルな市民活動に巻き込むものである」。そして、そうするには、「ビジネス、政治、学問その他の社会的なリーダーからなる第一線の共同体組織を築き上げ、そこでグローバルな重要課題を明らかにして議論することだ。」(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

新世界秩序のための「表向き」の組織といったところでしょうか。

ワクチン接種が本格化した2020年のコロナウイルス以前にも、準備としてなのか、フォーラムで以下の構想を掲げています。

二〇〇〇年に開かれた世界経済フォーラムの年次会合では、次のように報告された。「官民一体となり、世界中の子供たちに免疫措置を施すという意欲的な新構想が、ダボスにおいて立ち上げられた。そこで組織された「ワクチンと予防接種のための世界同盟(GAVI)」は目標として、予防可能な感染症のワクチン投与を確実に行い、毎年300万の子供を救うことにしている。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

そもそも、このワクチンは以下の組織が連携しているとあるので、ワクチン推進は必然的な流れになります、世界的な反対勢力は存在しません。

・加盟国政府

・世界保健機関(WHO)

・国連児童基金(UNICEF)

・世界銀行グループ、および製薬業界

・民間財団、NGOなど

なんと、世界に完璧な監視体制を敷けば、ADS製品の「潜在的な世界の市場規模は(中略)一〇〇〇億ドルを超える」と期待できるのだ。考えてみると、これほど大規模な市場とするには、地球上の全人類に加えて、ペット類にもいくらかのマイクロチップを埋め込む必要があるのではないか。それが実現すれば、つまりは世界統一政府の夢がかなうということだ。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

ワクチンは前座で、マイクロチップによる管理が本命です。

まずは「動物から」

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(画像引用:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20211204/k10013374441000.html)

犬や猫が捨てられたときなどに飼い主が分かるようマイクロチップの装着を販売業者に義務づける法律が来年6月に施行されるのを前に、環境省はマイクロチップに登録する情報の詳細や手続きの進め方などの概要をまとめました。環境省によりますと、迷子や飼育放棄などで自治体に引き取られる犬と猫は、令和元年度には8万5000匹余りに上るなどしていて、対応が課題となっています。こうした中、飼い主がすぐに分かるよう、犬や猫にマイクロチップの装着を義務づける改正動物愛護管理法が来年6月に施行されることになっていて、これを前に環境省は3日、動物の専門家などで作る審議会に概要を示しました。それによりますと、繁殖を行うブリーダーやペットショップなどの業者には、販売用の犬や猫にマイクロチップを装着し、犬や猫の名前や性別、品種、毛の色のほか、業者名を国のデータベースに登録することが義務づけられます。また、犬や猫を購入する際、飼い主も氏名や住所、電話番号などを30日以内に登録することが義務づけられます。すでに飼っている人や譲り受ける人、保護団体などは装着は努力義務となっています。会議では、動物への健康上の影響に対する不安の声が上がったほか「飼い主の連絡先が変わるたびに登録を変更するのは煩雑ではないか」といった指摘が出されていました。環境省は、こうした指摘について検討を進めるほか、一般の意見も聞いて正式に決定し、来年6月の義務化に向けて業者や飼い主への周知を進めることにしています。マイクロチップで「識別番号」表示
環境省によりますと、マイクロチップは直径2ミリ、長さ1センチほどの円筒形の電子器具で、獣医師が犬や猫の首から肩甲骨のあたりに注射器を使って装着します。マイクロチップには固有の15桁の識別番号が割りふられていて、専用の読み取り機を犬や猫の体にかざすと、識別番号が表示されます。識別番号は、飼い主の氏名や住所などの情報とともに国のデータベースに登録され、番号から飼い主をたどれる仕組みになっています。GPS機能はついていないので、居場所を把握することはできません。日本では平成7年の阪神・淡路大震災のあと、多くの犬や猫が迷子になったことをきっかけに導入をめぐる議論が始まり、おととし、動物愛護管理法の一部を改正する法律が成立しました。国は、マイクロチップを取り付けることで、迷子になった際や災害で離れてしまった際に飼い主を見つけやすいことや、安易な遺棄の防止が期待できるとしています。今回の法律の施行前からマイクロチップの導入は広がっていて、現在は日本獣医師会や動物の団体がそれぞれデータベースを作っています。最も利用者の多い日本獣医師会のデータベースには、マイクロチップを装着したおよそ273万匹の犬と猫の情報が登録されているということです。一方、ペット保険などを取り扱う保険会社「SBIいきいき少額短期保険」が、おととし、犬や猫を飼育する200人を対象に行ったアンケートでは、全体の69.5%がマイクロチップの装着の義務化に「賛成」または「どちらかというと賛成」と回答した一方、30.5%は、「反対」または「どちらかというと反対」と回答し、その理由は「かわいそう」とか「装着後のペットの状態が心配」などでした。反対意見もある中、来年6月の義務化に向けていかに周知を進め理解を得ることができるかも課題となっています。
(引用:「ペットの犬や猫にマイクロチップ装着義務化へ 概要が明らかに」 2021年12月4日NHK)

予想通り、これはもう前々から言われてきたものです。ビルダーバーグ倶楽部の発売日は、2006年11月7日ですから約15年の歳月を経て、社会に浸透し始めます。

絶対隷属の(マイクロチップが人間の皮下に埋め込まれ、合法的な奴隷はもう紙幣や硬貨の扱いにまごつく必要はないだろう。新たな支払い引受け条件下ではマイクロチップが現金とまったく変わらない機能を果たすので、現金払いによる決済も問題なくできる。そして、この新しいシステムによって、企業にはグローバル市場におけるシェアをアピールする絶好の機会が、新たにもたらされる)状態を一段と強要するために、現在の社会システムを計画的に「実行不能」にしたいと望む場合、それを実現する難しさはどの程度になるだろうか。ただし、システムを制御するための支配力は長時間維持されてきており、デービッド・ロックフェラーが言うように「今、目前にある機会に、真に平和で相互依存の関係に保たれる世界秩序が構築されるかもしれない。だが、そうした機会は長く続かない。われわれは、グローバルな社会変革が成るか成らないかの瀬戸際に立たされている。あとは、世界の国々が「新たな世界秩序」を受け入れるのに必要な、重大危機さえ起こればいいのだ」という状態にあるとしての話だ。ロックフェラーの言う通りなら、それほど難しくはないだろう。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

マイクロチップ絶対隷属制度の始発点は、「グローバルな変革」を起こすきっかけの重大危機となるわけですが、それはコロナウイルスであることは明確です。これを機にリモートワーク導入もされましたし、ワクチン接種証明なしで自由な行動も制限されます。この過程を経て制度を確立させるでしょう。

マイクロチップ導入の過程で、人口削減と世界の統一を目論んでいる上級階層があらゆる国の文化の破壊と統一を行います。

・グローバルな体制の確立

「ビルダーバーグは、ナショナリズムを超越した世界のあり方を探っている。それは、地球上にさまざまな地域はあっても、全体が共通の価値観に包まれていて、国という概念はないという世界だ。具体的に例えば、グローバルな経済体制、行政府は唯一(選出ではなく、選抜によって成り立つ)世界政府だけ、そして世の中で信仰されるのは万人共通の宗教ただひとつのみ。」そして、こうした理想を確実に実現するために、「人為操作は規模が大きければ大きいほど、一般大衆に気づかれない」ということを常に念頭においている。この姿勢で事を進めると、「低次元な一般大衆」つまりはわれわれ一般市民が、支配者の秘密の将来計画を嗅ぎつけ、悪知恵を発揮して抵抗運動に群がる恐れは弱まる。ビルダーバーグの最終目標は、ビルダーバーグそのものが「世界政府」となり、単一のグローバル市場を形成し、グローバル軍に治安を守らせ、グローバル通貨のみを流通させ、グローバル銀行一行に金融行政を委ねることだ。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

・人口四〇億削減

これは、デービッド・ロックフェラーとヘンリー・キッシンジャーが言うところの「ムダ飯買い」の排除に相当するもので、戦争、飢餓、疾病を利用し、二〇五〇年までに達成の予定。ジョン・コールマン博士によれば、「計画完了後に残る二〇億のうち、中国人と日本人は合わせて5億人になる。その理由は、彼らはその生活を何世紀にもわたって画一的に管理されてきたので、余計な疑問を持たないまま権力に従うことに慣れているからだ」という(最高機密に触れる資格を持つ情報部員だったコールマン博士は、ビルダーバーグの上位組織に当たる三〇〇人委員会が、サイラス・バンズに「大規模な虐殺を行う最適方法」を書かせた経緯を知った。)コールマン博士の調査では、バンズが作成した資料は「グローバル二〇〇〇レポート」と題され、「カーター大統領が米国政府を代表してこれを受け取った。そして実行の承認を与えたうえで、当時のエドウィン・マスキー国務長官に回した。「グローバル二〇〇〇レポート」に記された計画では、米国の人口は二〇五〇年までに、一億人減ることになっている。」(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

・安定状態の排除

人類を人為的な危機状況に置き、心身ともに不安定な状態を継続させる。すると、見の処し方も決められず、混乱し、やる気が失われる。そして最終的には「選択肢のあまりの多さに迷う気持ちもなくなり、ただ感情の麻痺状態だけが広範囲におよぶ」ことになる。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

巷では、「コロナ疲れ」というコロナによる様々な制約がストレスになっているですが、これも計画の1つです。羊のように権力者の思うままに動くことになります。

・国際機関の権限強化

国家概念につながる一切の仕組みを内側から破壊し、国家や民族の概念を消すことによって、世界を共通の価値観で満たす。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

・マインドコントロールによる全人類の統制

ビルダーバーグのメンバー、ブレジンスキーの著書「Between Two Ages」には、その青写真が冷酷に描かれている。「新たな世界秩序」に中産階級は存在せず、あるのは支配者と隷属者となる。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

・「脱産業下のゼロ成長産業」

「繁栄すれば向上も望めるので、抑圧はそれだけ難しくなる。だから、繁栄のなごりを消し去り、社会階層を所有者層と奴隷層とに分けるには、ゼロ成長が前提となる」。この社会では、産業化をすべて止め、原子力発電も行わない(ただし、コンピュータとサービス産業は除く)。カナダと米国の既存の工業を奴隷的労働が格安で得られるボリビア、ペルー、エクアドル、ニカラグアなどの貧困国に移す。これによりNAFTA構想の主目標の一つが実現する。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

・大都市人口の縮小

この実証実験は、カンボジアのポル・ポト政権によって実施された。同政権の大量虐殺の計画は、ビルダーバーグの下部組織、ローマクラブの米国研究所で練られたものだ。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

・極少追跡監視装置、デジタル・エンジェル

バイオテクノロジー(生体工学)の分野では、生体物質(生体高分子あるいは細胞)とバイオメトリック・チップの結合体を作り、これを人体に移植する試みも行われている。また、生体の組織や器官とシリコン基板とを一体化する取り組みも行われている。本書を書いている二〇〇五年現在、テロや戦争、過激主義、人種差別、不寛容の精神など、文明の衝突によって、多くの人が自由を犠牲にしても構わないという精神状態に陥っている。そんなとき、デジタル・エンジェルが主役として登場する。(引用:ビルダーバーグ倶楽部-世界を支配する陰のグローバル政府)、ダニエル・エスチューリン (著)

2016年1月10日 世界経済フォーラム、クラウス・シュワブ氏の発言

質問者「今日、最後のお話で体内に埋め込むチップのお話されましたよね?それはいつ頃になりますか?」

シュワブ氏「数年以内には確実です。まずは人の服の中に埋め込みます。それから脳や皮膚にチップを埋め込む事を想像してみましょう。最終的に我々はデジタルな世界でコミュニケーションを行うでしょう。我々は物理的、生理的、デジタルが融合した世界に存在するのです。」

質問者「私たちが電話する際、体内のデバイスを通して会話が自然に行われる?」

シュワブ氏「そうです。やり取りします。誰とでも繋がることができます。人は人格を持っていますがザッカーバーグは年末にロボットを開発するという。自分専用の召使いロボットですね。」

質問者「映画「ダウントン・アビー」のように我々は専用の奴隷ロボットを持つ?」

シュワブ氏「そうですがちょっと違いますね。人工知能で学習する召使いです。肉体労働の代わりだけではありません。それは、本当に我々を知的にサポートをしてくれます。」

英国の企業であるEngineeredArtsは12月、最新のヒューマノイドロボット「Ameca」を発表しました。20年間のロボット工学の革新の進展を通じて、Amecaシリーズは、動きと自然なジェスチャーの画期的な進歩、インテリジェントな相互作用、およびアダプティブラーニングで人工知能とコンピュータービジョンを採用するように設計された将来性のあるソフトウェアシステムを備えているそうです。

今回は、以上になります!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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