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救急車が足りなくて消防隊員まで動員する事態に

日本の話です。

「1件対応が終わり電話を切ると、 息つく間もなく次の対応をしないと、現在の119番に応えられない」(災害救急情報センター・藤野祐三司令補)

記事をぎゅっとまとめると、

息着く暇もない救急出動率98%で救急隊員はお昼を食べる暇すらない。
救急資格を持つ消防隊員まで動員。
原因は猛暑とコロナのコンボ。

7月18日からの一週間で、救急搬送の要請から病院に到着するまでに3時間以上かかったケースは、187件、このうち84件が5時間以上かかっていた。

東京消防庁は、救急車を呼ぶか迷った時は、救急相談センター「#7119」や都の発熱相談センターなど様々な窓口の活用をしてほしいと強くよびかける。

「119番はSOS。多数の入電があっても1件1件確実に対応していく。一方で、救急車にも限りがあるので、ご迷惑をかけますが、救急車の適正な利用のご協力もお願いしたい」(藤野司令補)

忙殺緩和の答えは記事の中にありました。

SOSは119
救急車を呼ぶか迷った時は #7119

これだけを知っているだけでも大分違うそうです。

介護施設にて働いていた時には高齢者が倒れたりケガをして救急車を呼ぶことが介護者1人につき月に1回くらいはありました。

救急車が到着して応急処置をしている間に病院を探すのですが、まず行きつけの病院へ。クリニックだったりなかったり受け入れが無理そうなら別の病院を救急隊員が探します。

夏や冬は施設の前に救急車が患者を入れ込んだあとに1時間くらいその場に留まっていることも珍しくありませんでした。

そして何駅も…時には県をまたくほど離れた病院に搬送されたりします。

入院や処置可能な行きつけの病院があれば「勝手知ったる患者」なのですぐ受け入れられることも多いです。
可能な方はあらかじめ大きい病院での掛かりつけ医を受け持ってもらうのも良いかもしれませんね。

では今回はこんなところでノシ

メルカ


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