プーチンの目標は変わらない。つまり戦争は普通に継続する。

単純化してきて逆に怖い。

5/9のロシアにとっての記念日も過ぎ停戦交渉も頓挫。
これからも核をちらつかせながらウクライナ侵攻を続けるロシアの方向性は変わらないとの見方が有力です。

プーチン氏が劣勢と認識で「より過激な手段も」 米高官が見解

ロシアはヨーロッパで核訓練をしたり生物兵器の使用もほのめかしながらじわじわ戦争を続けています。

嘘や噂が飛び交いすぎてウクライナが領地奪還をする度になんらかの事実が明るみになっています。
そのウクライナ自体ロシアとの情報戦に勝つ為に策として嘘・ブラフと言ったことも流しているのでもはや何が正しいのかも判別が難しい状況です。

ただその中でも確実な情報も多々あります。
ロシアの主力艦モスクワが落ちたのは事実です。
でかすぎて隠せませんから。

ウクライナ全土から東部へとロシアが引いた理由としては、キーウが取れないしウクライナゼレンスキー大統領を捕縛できなかったからなど軍の動きは死ぬほどお金がかかるので経済の苦しいロシアがヒット&アウェイをやる意味はないのでこれも明らかでしょう。

　　　　　　　◆　◆　◆　◆　◆　◆　◆

ここからは想像も多くなってきますので話半分でお願いします。
個人的に思うのは現地でロシアとウクライナの一部が自身の利益や物資調達の為に小さなやり取りが行われている可能性が高いと思います。
ロシア軍は食料も乏しく3-4月は特に現地調達していました。
ですが既に戦争は３ヶ月になる可能性も高いくらい時間が経ってしまいました。
なので現地で強奪したりするのにも限界があります。

ですがウクライナ側は西欧諸国を中心に世界から物資を得ています。
各国の国会演説ではその国が出せそうな武器を中心に救援の声を上げていましたが、同時にその国が出せる武器以外の物資や食料、医療援助などあらゆる物も求めていました。

失礼を承知で言葉を選ばず言うのならばウクライナは戦争をしている方が世界から援助を得られ続ける状況ということです。
ロシアからウクライナの領地を全て取り返しても時間が経てば世界の関心は薄れていくでしょう。
戦争に時間を掛ければ掛けるほど正義のウクライナと悪のロシアの構図が人々の記憶に残り続けます。

日本の大震災を例に出してみると、2011年3月11日に東日本関東大震災が発生し、福島原発が大変なことになり今も一部地域は長い時間を必要とする洗浄措置を継続していますが、そこに対する人々の援助の関心はこの10年で大分薄れてはいないでしょうか。

じゃあウクライナが悪いのかと言うとそうではありません。
ですが一部のウクライナ人が自分の利益の為に動いているのも事実です。
物資や食料とロシア軍人が現地で手に入れた金品の交換で利益を得ている人は絶対にいるはずです。
親戚かもしれないし友達や知り合いとやり取りをしている可能性も高いでしょう。

ロシアが戦争を…プーチンが戦争を仕掛けたのだから悪いのはプーチンと戦争です。
ウクライナがロシアの一般人や一般施設を攻撃し始めたら話は変わりますが、ウクライナという国有地を侵略しているのはロシアですから、この構図である限り非はロシアにあります。

ですが戦争は人を歪めます。
亡くなった方はもちろんトラウマや身体の欠損が出た方も多いでしょう。
一生ものです。

できるだけ早く戦争収束することを願います。

今回はこんなところでノシ

メルカ