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『起こってしまったことは変わらなくても 人の心は変わります』

【コーヒーが冷めないうちに】

■日本/2018年
■監督∶塚原あゆ子
■脚本:奥寺佐渡子
■出演:有村架純ほか

王道感動系邦画です!有村架純カワイイ。⁠◕⁠‿⁠◕⁠。というのはもちろんですが、出演されてる俳優さんの各々の持ち味が素敵でしたね(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)


有村架純演じる時田数はフニクリフニクラという喫茶店で働いています。その喫茶店には都市伝説の噂がありました。それは、その喫茶店のとある席に座ると、自分の戻りたいと願った過去にタイムスリップできるというものでした。

噂を聞きつけた大学生、死んだ妹に会いたいと願うスナックのママ、好きな人の前で素直になれなかったことを後悔しているOL、認知症の妻が自分のことを忘れてしまう前の時間に戻ろうとする旦那さん、様々な想いで過去にタイムスリップするお客は絶えませんでした。

数は喫茶店の業務をこなしながら、過去へタイムスリップするお客さんの手伝いをするという日々を送っていました。

しかし、タイムスリップの席にはいつも一人の女性が座っていました。この女性は数にとってとても大切な人だったのです、、、


タイムスリップで過去に行くというストーリーはよくありますが、その多くは、過去の出来事を変えることで未来を変える、というものですよね!しかし、この喫茶店のルールでは、『過去に戻って違う行動をとっても現在は変わらない。』というものがあります。えっ!?じゃあ意味ないじゃん?って思うかもしれないんですが、そんなことないんですよね。それがこの記事のタイトルのセリフで、主人公の数のセリフです!

原作は小説です!鑑賞後、読んでみたくなりました(⁠✿⁠^⁠‿⁠^⁠)


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〈一言メモ〉

洋画のほうがお金がかかっていることが多いのでスケールが大きく、ついついそちらに惹かれがちです。しかし、邦画を観ると、洋画よりも等身大の共感が得られるというか、、、それが魅力ですよね(⁠•⁠‿⁠•⁠)


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