#旅好きな人と繋がりたい
屋久島旅。 |”もののけ姫”の世界に迷い込む、しっかりオチをつけてくれる太鼓岩 〜後編〜
長い間、「生涯で行きたい場所リスト」の最上位に君臨していた、屋久島。
このたび、ついに屋久島を訪れることができた。今回はその感動について書きたい。
前回は前編として、何よりも拝みたかった縄文杉のことと、屋久島で宿泊した宿のことについて書いた。
後編の今回は、島有数の名所である白谷雲水峡や太鼓岩を訪れたことと、屋久島旅に持っていって良かったアイテムについて書く。ぜひ最後までお楽しみください。
屋久島旅。 |登山初心者の10時間トレッキングと、全てをわかっている縄文杉 〜前編〜
長い間、「生涯で行きたい場所リスト」の最上位に君臨していた、屋久島。
このたび、ついに屋久島を訪れることができた。今回はその感動について書きたい。
屋久島でやりたいことはひとつ。
樹齢7000年以上とも言われる、「縄文杉」をこの目で見ること。
樹齢7000年って、すごくないですか? 人類の西暦の3倍以上の年月、途方もなさすぎて想像がつかない。
これまで屋久島に行きたくても行けなかったのは
2024年に行きたい場所
年始に、その年訪れたい場所を10個リストアップするのが恒例になっている。
noteに書いておけば、きっとその場所を訪れることができる。そんな願いを込めて。
2024年に行きたい場所
①茨城
今年は、まず茨城に行きたい。大学時代の友人と、2月頭に行く計画を立てている。
目的は、袋田の滝と偕楽園。
袋田の滝は、うまくいけば氷瀑を見られるかもしれない。偕楽園は日本三名園のひとつで、人生で一度
「2023年に行きたい場所」、どれくらい行けた?
今年の頭に、「2023年に行きたい場所」というタイトルのnoteを投稿した。
私は日頃から「生涯で行きたい場所リスト」を作っているのだが、その中から2023年に訪れたいと思う場所をリストアップし、計画を立てた。
年の瀬ということで今回は、2023年に行きたい場所リストの達成報告である。
①大阪(USJ)1月、新年早々に行ってきた。小学校高学年の時に訪れて以来、実に十数年ぶりの再訪だった。
シンガポール旅。 |マリーナベイサンズに学び、水と飲茶に圧倒された
2023年、夏。
私はシンガポールへと飛び立った——。
長かった自粛期間を経て、とうとう海外へ。
大学時代のイタリア留学以来の海外。実に5年ぶりだ。期待に胸が膨らむ。
今回、高校時代の親友とふたりで、シンガポールを旅した。
高校を卒業してからずいぶん経つが、今でも一緒に海外旅行をしてくれる友人に出会えたことに感謝しかない。
シンガポールはかねてから気になっていた場所ではあったけれど、彼
本を持ち、旅に出る。
私は旅に出る時、必ず文庫本を鞄にしのばせる。
読書において、「どんな本を読んだか」は、言うまでもなく大切だ。
加えて、その本を「誰と、どんな時に、どんな場所で読んだか」も、非常に大切な要素だと思う。
本棚に並ぶ背表紙を、ふと眺めているとき。
この本は、学生時代にあの人から勧められて読んだな。
この本は、旅先の小さな書店で偶然出会って読んだな。
そんな、所持する本にまつわる”自分だけのエ
イタリア旅。 |断崖絶壁に築かれた絶景 〜チンクエテッレ編〜
今回の「イタリア旅。」は、北イタリアの知る人ぞ知る観光名所、チンクエテッレを旅したことについて書く。
季節は冬、12月。
ボローニャで知り合った日本人の友人と、鈍行列車に揺られ続けること約4時間。ようやくチンクエテッレに到着したとき、私たちは満身創痍だった。
イタリアの鈍行列車は、一見すると綺麗だが、実はオンボロであることが多い。
座席はカチカチでクッション性ゼロ。そして私たちが乗った列車
「里山十帖」宿泊レポ
藻谷浩介さんの『里山資本主義』を読んでいて、「身の回りにある当たり前のものの価値を、再評価すること」が、いかに大切かを学んだ。
地方で暮らす人々にとって、山や川などの自然、余らせるほどに作る新鮮な野菜、近隣住民との温かな繋がりは、生活と密接に結びつく、当たり前のものだ。
しかし、都会で暮らす人々にとっては、それが非常に価値あるものに変貌する。
里山には、近代化・グローバル化の行き過ぎた現代社
新潟旅。 |美味しいお米を食べにいこう
2023年、ゴールデンウィーク。
私はあるひとつのテーマ、もとい目標を掲げていた。
「新潟で、美味しいお米を食べる」である。
新潟県は、日本有数の米どころとして有名だ。
昼夜の寒暖差のある気候や、上流から豊富な雪解け水と肥沃な土壌を運んでくる大きな河川。
様々な生育条件が重なり、平野部で美味しいお米がつくられている。
私はこのゴールデンウィークに、新潟県南魚沼市の大沢地区にある宿泊施設
広島旅。 |人生初の聖地巡礼は、厳島神社
先日投稿した、雨の岡山旅。
このとき、せっかく中国地方まで足を伸ばしたのだからと、新幹線に乗って、広島県を訪れていた。
実は広島にも、大学時代の友人が暮らしていた。岡山住みの友人と3人で、日帰り弾丸旅行を決行。
広島の友人は、大学時代に、イタリアのオリーヴ農家にホームステイしていた経歴を持つ。
その経験を活かし、日清オイリオに就職するかと思いきや全くそんなことはなかったのだが、私たちの中で
岡山旅。 |”晴れの国”で、土砂降りの後楽園
2023年1月、大学時代の友人に会いに、岡山県を訪れた。
その友人は大学時代、同時期にイタリアに留学していて、トリノやシチリアなどを一緒に旅した仲だった。卒業後、彼が中国地方に配属され、なかなか会えなくなっていた。
2年ほど「岡山行く行く詐欺」を続けていたのだが、そろそろ怒られそうな気配を感じたので、遠路はるばる岡山県へ。
”晴れの国”と聞いていたのですが。
友人は、変わらず元気そうだった