光の当たり方で 色が変わる 龍の鱗が 落ちている、 自由に 愛されていた街。 抵抗と 引き換えに 手に入れた 不自由。 元々 窃盗の 被害者なら 侵略というより…
東京の空を 見上げていた その日。 羽を広げた 鳥の数は 一日で 100を 超えて 数えるのを やめた。 よく燃える塊は それまで 笑ったり 怒ったりして 生きて…
気合の入った血液を 贈り合い 戦場。 頂上から 状況を 掌握する 男性。 あの国も あの組織も 全ての頂上に 女性が 座っても 現状を スクショしたような 戦場…
夜明け前の 心の中を 無邪気な光で磨く 自信にも 根拠にも 縁のない 直感。 「こうしたら こうなった」は 「ああしたら ああなる」へと 体の 私から 見えない…
休日の 皮切りに 部屋に 誘い込む 朝の証明。 本能的に 水辺へと集まる 生物。 身だしなみを 理由に 顔だけ撫でる 水の音。 怪我を貰った 友人への 逃避行。…
戦闘を 凍らせるための 言葉の 発砲。 何層に 重ねても 完成する 未完成。 居座る足を 引き剥がす範囲は 一部か 完全か。 腕力を チラ見せしてくる相手から …
初対面の 夜空に 光と音と匂いを 手渡し 煙へと 着替える 火花。 発明に 内在する 二重人格。 互いに 散らつかせながら 震えて過ごす 人間の 弱さの 象徴。…
太陽が 闇に屈しても つきまとう 灼熱。 平静を装い 体温を 見下ろす 外気温。 陰謀とは 縁遠そうな 青い惑星の 不整脈。 噂の渦中の 元凶を 吐き出す 炎の…
一度 暗闇に つかまれば 二度と 光を つかめない 炎。 つくりあげた敵に 自ら 命ごと ぶつける、 繰り返すことが あってはならない 勇猛。 白い旗ではなく …
会社と日本に 活力を送り込む 心臓のような 勤労。 オーバードーズなら 毒へと 変貌を遂げ 体中に 蔓延なら 命にも 最後のあいさつ。 個人差のある 個人。 定…
男子なのに 大学院なんて 燃え盛る 研究心。 男性が 多数なら 決定まで 長距離。 違和感に 振り返り 日常では 体験しない 被弾。 視力で 触れたり 鼓膜を …
青と黄色の 大地を 先に 爆風で 染め始めた 大国。 分かれ道で 選んだのは 味方も 無傷で 終わるわけのない 道。 赤い十字にも 衝撃音が 走り 駆け上がる …
命から上がる炎は 次の命へと くべられ その命の周囲を また 明るく 照らす。 充満する音を 全身と 体内に 浴びて 飛び跳ねる 多幸。 口の中に 飛び込んだカ…
距離に似合わない 声量を振る舞った 祖母。 太陽を 味方に つけてるかのような エナジー。 よく笑う声 音量 +過多。 お盆に 顔を見せに行けば 歓声と 金属音…
どこかの 昔に 名の知れた 受け渡し。 反射的に 奪い取った、 個人への 配布。 代わりに 許された 昼間でも 薄暗い 抜け道。 舗装にまで 至ったのは 政と …
いつかの 昔の 暑かったであろう夏の 南の島。 襲来してきた 今は 友人。 ページが 捲れるにつれ 追い込まれる 戦局。 住人が スパイとなることを 怖がり 手…
霧夢繕楽《きりゆめぜんら》
2024年9月7日 16:49
光の当たり方で色が変わる龍の鱗が落ちている、自由に愛されていた街。抵抗と引き換えに手に入れた不自由。元々窃盗の被害者なら侵略というより奪還。空に引かれ風に揺れた線越えるなら対立の最前線。波に引かれ海を分ける線巡り交わす船首の聖戦。ひとつと認めているものがひとつとなろうとするのを戦
2024年9月6日 17:17
東京の空を見上げていたその日。羽を広げた鳥の数は一日で100を超えて数えるのをやめた。よく燃える塊はそれまで笑ったり怒ったりして生きてきた人生を生から切り離していった。8万人くらいで数えるのをやめた。乗っ取られた東京の空。根を上げないのはいいことか悪いことか。大空に浮かんだ大きな爆発。
2024年9月5日 17:32
気合の入った血液を贈り合い戦場。頂上から状況を掌握する男性。あの国もあの組織も全ての頂上に女性が座っても現状をスクショしたような戦場を貼り付けるだろうか。無言にも愛されながら未来への期待を残す完成した仮定。どれだけ歩いても辿り着かなそうな蜃気楼。また別の問題が揺らめくかもしれない未知で満たさ
2024年9月4日 16:54
夜明け前の心の中を無邪気な光で磨く自信にも根拠にも縁のない直感。「こうしたら こうなった」は「ああしたら ああなる」へと体の私から見えないところで耳打ち。無意識の世界の中に降ってくる経験群はやがてひとつの直感を咲かせる。鬱蒼とした闇の中を彷徨う冒険でも直感についていけば少なくとも後悔とは別の世界
2024年9月3日 17:31
休日の皮切りに部屋に誘い込む朝の証明。本能的に水辺へと集まる生物。身だしなみを理由に顔だけ撫でる水の音。怪我を貰った友人への逃避行。人見知りが出そうな道に降り落とされないよう握力を振り絞るハンドル。手強い初対面の駐車場。慣れないサイン。真上の空へと羽を広げる六面体。近付く轟音。「今日
2024年9月2日 17:34
戦闘を凍らせるための言葉の発砲。何層に重ねても完成する未完成。居座る足を引き剥がす範囲は一部か完全か。腕力をチラ見せしてくる相手から居座りたいと提案され悦に肩まで浸り寝食を共にするだろうか。そこに居を構えた理由にも両者が火薬の香りに包まれる理由にも身に覚えのある先進を名乗る国々。両者の言い分が息
2024年8月31日 17:20
初対面の夜空に光と音と匂いを手渡し煙へと着替える火花。発明に内在する二重人格。互いに散らつかせながら震えて過ごす人間の弱さの象徴。心臓が止まるまで本物に触れぬまま 終わると思い込んでいる絵画「想像」の中の戦火。動力は垂涎に塗れた欲望か生き血の滴る怨嗟か。一度傾斜に捕まれば転がり続ける
2024年8月30日 17:43
太陽が闇に屈してもつきまとう灼熱。平静を装い体温を見下ろす外気温。陰謀とは縁遠そうな青い惑星の不整脈。噂の渦中の元凶を吐き出す炎の神。震えた大地が逆鱗を撫で我を忘れる原子の神。捨てるものを捨てるところもないまま走り出した向こう見ず。自分の区間が良ければいい権力リレー。多くの関心で人だ
2024年8月29日 17:27
一度暗闇につかまれば二度と光をつかめない炎。つくりあげた敵に自ら命ごとぶつける、繰り返すことがあってはならない勇猛。白い旗ではなく必ず絶命する無謀をなぜ手に取ったのか。手当たり次第拾いに拾った連敗に次ぐ連敗。自分たちの非を晒せば次に月と目が合う前にひとつの物語を書き終えることも可
2024年8月28日 17:24
会社と日本に活力を送り込む心臓のような勤労。オーバードーズなら毒へと変貌を遂げ体中に蔓延なら命にも最後のあいさつ。個人差のある個人。定時に別れを告げても勤労を捧げることができれば貨幣と繋がるのも魅惑的な事実。勤労を横目に両足を帰宅に捧げるのも気が引けるだろうか。互いに納得の中なら保たれる
2024年8月27日 17:36
男子なのに大学院なんて燃え盛る研究心。男性が多数なら決定まで長距離。違和感に振り返り日常では体験しない被弾。視力で触れたり鼓膜を掠めていったことのある似たような言葉の羅列。芽生える根源は生殖機能か腕力差か。両性が存在してやっとありつける新鮮な命。世界に広がる毛細血管の隅々にまで
2024年8月26日 17:35
青と黄色の大地を先に爆風で染め始めた大国。分かれ道で選んだのは味方も無傷で終わるわけのない道。赤い十字にも衝撃音が走り駆け上がる幼い魂。自衛とは侵攻の肩を持つ言い訳。境目を乗り越え2年半。互いに2年半憎しみの目を向け合えば終わりの合図が配られても体から憎しみが抜けないか
2024年8月24日 17:42
命から上がる炎は次の命へとくべられその命の周囲をまた明るく照らす。充満する音を全身と体内に浴びて飛び跳ねる多幸。口の中に飛び込んだカカオの間隙をついて逃げ出した甘い芳香。存在する全ては歴史を縦に灯してきた炎が今もまだ燃えている証左。片道の翼に乗り込み突っ込んだ先人。汗がひたすら逃
2024年8月23日 17:12
距離に似合わない声量を振る舞った祖母。太陽を味方につけてるかのようなエナジー。よく笑う声音量+過多。お盆に顔を見せに行けば歓声と金属音の甲子園。体験した人への戦争の話のリクエスト。教室が似合う先生の声を思い出したある夏のリスナー。なにかを尋ねようとする子供に聞く態勢に入る祖母。顔から静か
2024年8月22日 17:43
どこかの昔に名の知れた受け渡し。反射的に奪い取った、個人への配布。代わりに許された昼間でも薄暗い抜け道。舗装にまで至ったのは政と貨幣を固結びする現実か思い込み。輪の中のみんなで利益を重ねてゆく円満な組織。趣味も思考も違う色が密集して膨れ上がるのは集団の当然。政の意思に
2024年8月21日 17:36
いつかの昔の暑かったであろう夏の南の島。襲来してきた今は友人。ページが捲れるにつれ追い込まれる戦局。住人がスパイとなることを怖がり手渡した爆発の卵。スペース欲しさに壕から外へと追い出し。真実らしくない真実。住民を死へと近づけたのは同じ国の戦いを生業とした人々。汗や使命にまみれ