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愛する家族の話

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両親、わんズのことを中心に書いた記事たち。
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記事一覧

真っ白な世界は少しずつ

真っ白な世界は少しずつ

ジョシュが永遠のおでかけをしてから今日で一年。
ジョシュが居なくなって真白になった私の世界。
普通の生活はできているけれどジョシュがいた頃の彩りは取り戻せないままです。

ジョシュの不在と併せて正直言うと色々と苦しかった一年でした。
転職して引越しをし、良い方向に進むだろうと希望を持っていましたが状況は結局変わらず。しんどい時にずっと寄り添っていてくれたジョシュはもう傍にいない。
ジョシュが居なく

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それでも愛する心は変わらない

それでも愛する心は変わらない

12/2は我が家の末っ子ジオのお誕生日でした。
なぜ当日ではなく今になって誕生日のことを書いているかというと…

実はつい最近までジオの誕生日は12/5だと思い込んでいました。
少し前に血統書を確認する必要がありみて見たら、生まれた日が12/2になっているではありませんか。驚愕の事実。

まぁなんてジオに申し訳ないことを。
誕生日を勘違いするなんて親(飼い主)としてあるまじき。

なにはともあれ、

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再会はいつ

再会はいつ

今日はしじみの命日。
しじみは私が3番目にお迎えしたヨークシャーテリアの女の子です。

しじみが永遠のおでかけをして15年が経ちました。
久しぶりにしじみのことを語りたくなったのでここに記しておきます。

しじみは知人が飼育放棄したために我が家でお迎えすることになりました。
当時の我が家は3ヶ月の頃にお迎えしたジョシュとファブリシオがようやく落ち着いた頃でした。
最初は元飼い主の状況が落ち着くまで

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あなたの声が聴きたい

あなたの声が聴きたい

ジョシュが亡くなって20日が過ぎました。
見た目には何も変わらない日常。
ただそこにジョシュが居ないということを除けば。

1わん残されたジオは、ジョシュが亡くなってすぐの頃に一度遠吠えしたもののその後は前よりも少し落ち着いたような気がします。
元気が無くなったというわけではなく、信頼なる兄貴分だったジョシュが居なくなり張合いがなくなったのではないかと私は感じています。

母は私と真逆の意見。
1

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残された者たちは

残された者たちは

昨日はジオだけでお留守番しなくてはいけない日でした。
私が出かける頃にはベッドで寝ていたので、このままゆっくりしててくれればいいなと願いながら私は仕事へ向かいました。

夕方頃、ジオがどうしているのか気になって母にLINEをしてみると
「リビングで遠吠えしていた」とのこと。

そんなジオの様子を聞いて私は仕事中なのも忘れ涙がこぼれそうになりました。
寂しかったのでしょう。
そして、ジョシュを探して

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いまおわったのだ そしてはじまったのだ

いまおわったのだ そしてはじまったのだ

まだ心の整理がつかぬまま、この文章を書いています。

16年間私の傍でずっと寄り添ってくれていたジョシュが息を引き取りました。
あと2ヶ月で17歳を迎えるところでした。

今年に入って急激に老いが目に見えるようになっていたのである程度覚悟はしていましたが、ずっと自力でご飯も食べれていたし、トイレも出来ていたのでまさかこれが最後になるなんて思ってもいませんでした。
私はジョシュの最後の声を分かってあ

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母と歩けば

母と歩けば

今日は少しだけ早めにお家を出て、まずは体のメンテナンス。
年齢のせいにはしたくないですが、最近体がズタボロの私。
”満身創痍”という言葉をよく使うようにすらなってしまいました。
特に腰がしんどくて、数日前にぎっくり腰になりそうになって。
母からびわの葉湿布をしてもらいなんとか誤魔化していましたが、今日やっと整骨院に行けました。

体がだいぶスッキリした後で母と合流。
気になっていたお店で一緒にラン

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親子の関係

親子の関係

自転車で通り過ぎる際に聞こえてきた親子の会話。

小学校低学年くらいの男の子が隣にいたママにこんな風にお話してました。
どのような会話の流れなのかは私には知る由もないですが、なんだかほっこりする会話だなって、私の心もほんのりポカポカ。

この会話だけで良い親子関係が築かれていることも伺いしれます。
この親子がどんな日々を過ごしているのかイメージするのもまた楽しくて。⇽妄想癖🤣

私は親になるとい

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Häppÿ Bïrthdäÿ♡

Häppÿ Bïrthdäÿ♡

6/21は我が家の長男坊ジョシュ(トイプードルブラック ♂)の16歳のお誕生日でした😊

ジョシュが我が家へ来たのは3ヶ月になったばかりの頃。
小さくてモジャモジャで、なんとなくモグラみたいというのが第一印象。

初めてわんズを迎えた私は、わん育児にてんやわんやでしたが、唯一お迎えするギリギリまで親や兄弟わんズと穏やかに過ごしていたジョシュは、一緒に迎えたファブリシオとわちゃわちゃしながらも

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貴女からのメッセージ

貴女からのメッセージ

本日は「日々の言葉」をお休みして、自分語りを書こうかと。

6月10日は、亡きファブリシオ(パグプーの女の子)の誕生日🎂でした。
生きていれば16歳。
亡くなってから2回目の誕生日🎂。

初めて犬を迎えるきっかけとなったのがファーちゃんでした。
里子募集サイトで声を掛けてきた人に連れられて、ジョシュ(トイプードルの男の子)と一緒に我が家へやってきました。
3ヶ月になったばかりの2わんズに始め

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ありがとうを届けます

ありがとうを届けます

4/21は、我が家に5番目にやってきたシリル(ヨークシャーテリアの女の子)の誕生日🎂

しかし、今年はシリルのいない誕生日🎂。
シリルは、去年夏に16歳で虹の橋を渡ってしまいました。
白内障でほとんど目は見えてませんでしたが、16歳とは思えぬ元気さで、ちっともじっとしていることはありませんでした。

そんなシリルを眺めながら、
{長生き出来そうな子だよね}
と、両親と話していたのに。
急に動け

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いってらっしゃい

いってらっしゃい

2021年8月31日PM22:00頃、我が家の年長者シリル(ヨークシャーテリア)が永眠しました。
享年16歳8ヶ月。

白内障でほとんど視力がなくなってはいたものの、お家の中でジッとしていることはなく、いつも元気に動き回っていたシリルが、少しずつ寝る時間が増えたのは1週間ほど前くらいからでした。

それでも食欲はあったのでさほど心配はしていなかったのですが、5日前には食欲も無くなり立つことも出来な

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今日は、ファブリシオが生まれた日。
今年で15歳になるはずだった。

お祝いされるはずのファブが今ここにいないという事実が、ただただ哀しい。 #ワタシのたわごと #家族の話

そこに妖精がいた🧚‍♀️💫

そこに妖精がいた🧚‍♀️💫

『外には食材がいっぱい』
目をキラキラさせながらこの言葉を発したのは、70歳となる日が目前に迫っている我が母であります。

3年前くらいからだろうか、母は野草の勉強をするようになりました。
ちょうど私が帰福した頃。

新聞で知ることとなったお花屋さんに逢いに行き、その方とお知り合いになったことがきっかけで野草教室に通うことになったそうです。

10年前に父が胃がんになり、胃を全摘することとなりまし

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