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繁忙期を過ぎプロ野球レギュラーシーズンも終わりつつある中、タクシーの乗客は一時期ほど増えてはない。供給を増やしても需要変化に対応できねば共倒れは必至。
かつての家電小売店の過当競争が蘇っているかのよう。
業界トップはそれぞれ自社の利益優先で全体のことを考えていないように見える。
黄昏のタクシー業界にまつわるエトセトラ:ライドシェア元年編
(前回分)
タクシー運転手として書いている『黄昏』シリーズの第三弾を今回アップする。
1:タクシーの増加傾向について今回はまずはタクシー運転手数について触れておく。
タクシーの乗務員(運転手)数はパンデミック前の2019年3月に比べて20%・約6万人減少している。
なお、2023年後半より各地で乗務員の新規採用が進んでおり、増加傾向にある。
参考ポスト(このアカウントの中の人は業界紙『東京交
続・神様の国:カスタマーハラスメント問題と東京都知事
今回は2024年1月に書いたネタの続編として書く。
2024年春に東京都やJRグループがカスタマーハラスメントに対して厳しい姿勢を打ち出し、その流れの中で、コンビニチェーン店では店員の名札を本名以外の表記にすることが認められたり、鉄道バス社局やタクシーでも従業員名の表示を取りやめるところが出ている。
これは、従業員が客(というよりも、嫌がらせや他人への攻撃が半ば趣味や娯楽化している人間)からの
聖域:サンクチュアリ
(何名かの方のポストをいつも通り勝手ながらお借りしています。ご了承ください。)
戦後史の総決算ともいえる状態にある『アフター/ウィズコロナ』時代の日本。
これまで『大人の事情』や『ムラの掟』や『空気』や『同調圧力』などと呼ばれるもので抑圧されてきた、集団の中の少数派がSNSなどを通じて、過去の日本の在り方について異議申立てを始めている。
きっかけの一つは山口敬之による性暴力事件の告発だったといえ