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子育て

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2018年生まれの娘と、2021年生まれの息子の子育てで起こった出来事や思うことなど⑅◡̈*
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2020年12月の記事一覧

2020年という年

2020年という年

今年はほとんどの記憶がコロナでかき消されてしまいそうなほどコロナに翻弄された1年だったが、私の身の回りのことを思い出してみたい。

夫の転勤

転勤が決まったのは去年の11月頃だっただろうか。娘が1歳の誕生日を迎えてすぐだ。

「他府県に転勤になる。みんなで引っ越すか、単身赴任か、通うか決めなければならない」とのことだった。

まずみんなで引っ越すということについては現実味がなかった。家を買って1

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小さな子どもの欲求と、大人になってからの欲求。叶えられるのは?

小さな子どもの欲求と、大人になってからの欲求。叶えられるのは?

娘はまだ2歳で甘えたい盛り。

子供を産んでからというもの、いろんなしつけの方法を目にしてきた中で、自分の経験もふまえて私がしたいと思う子育てがなんとなく固まってきた。

今は心を満たす時

小さい時から抱っこ癖がつくからなるべく抱っこはしない、とか、寝る時は1人で寝る癖をつけるために泣いてもベットに置いておく、などはよく見かける育児方法である。

しかし私は方針が合わないのでやらなかった。

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子どもにとっての大切なクリスマス

子どもにとっての大切なクリスマス

家族によって違うサンタ​

私の家にはクリスマスにサンタが毎年来てくれていたが、自分の望んだプレゼントがそのまま置かれていたことは記憶にない。

今でも姉とクリスマスの話になると、「教育のためにっていう理由で全然望んでるのと違うのがきたよね」と言う会話になる。

そう、大抵絵本であったり時には日本地図のパズルであったりした。

もらったもので楽しんではいたが、なんというかサンタは別にほしいものをく

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親孝行は誰のため?

親孝行は誰のため?

娘が生まれて、親孝行ってなんだろうと考えることが多くなった。

私が小さかった頃、よく近所の大人から親孝行しなくちゃねと言われていた覚えがあるが、私にとって親孝行とは?と思うきっかけになったエピソードがふたつある。

「親孝行のために子供を産んだ」という母​

祖母は子どもが大好きで、母には「産んだら私が面倒見るから産むだけでいい!」と言っていたほどだった。そして実際姉が生まれた時、母は祖母に預け

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孫を育てるような育児

孫を育てるような育児

私は娘を育てるようになっておばあちゃんが孫を育てるような、そんな育児をしたいと思うようになった。

母子関係というのはどうしたって距離が近い。外出先で子供がはちゃめちゃなことをすれば母親に白い目が向けられる。だから、娘にはこんなふうにしなくちゃいけない、あれはしちゃダメ、こんなふうに育って欲しいとあれこれ考えすぎてしまうしふと言いそうになる。

私の両親は躾にかなり厳しかった方だと思う。おそらく今

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