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舛田光洋マスダミツヒロ
2018年2月27日 08:30
『「そうじ力」で自分磨き』 P.92より過去の栄光や失敗を捨てる、未来の不安や期待を捨てる、新しく成長する自分にとって必要でないものを捨てるーーー。この「捨てる」行為を続けていく中で見えてくるものは、今この瞬間、あるがままの自分です。過去にも逃げ込まない、未来にも期待しない、今この瞬間を精いっぱい生きる自分を取り戻していくところに、そうじ力の「捨てる」到達地点があると思いま
2018年3月23日 08:30
『捨てるほど若返る!人生の「そうじ力」』P.118より実家のリビングには、今はもう誰も弾かないピアノがあります。このピアノは妹が小学校3年のときに父が買ったものです。お正月やお盆など家族一同が集まると、このピアノの話題になります。母が捨てたいというのです。母からすれば、誰も弾かないピアノはもう役目を終えて、今では、ホコリをのせることしかない迷惑なガラクタなのです。しかし、父は
2018年1月19日 08:30
『「そうじ力」であなたが輝く!』P.142居住環境と肥満との関係について、おもしろい調査をしたグループがありました。イギリス、グラスゴー大学のアン・エラウェイ氏らのグループは、欧州8か国の成人6919人を対象にして調査しました。(論文の原題は「Graffiti,greenery,and obesity in adults:secondary analysis of European cro
2018年2月6日 08:30
『「そうじ力」であなたが輝く!』P.37「あれも欲しい、これも欲しい」私たちはいつからか生きていくのに必要のないものまで、あたかも必要かのような錯覚を起こしてしまったのでしょう。欲しいものを欲しいだけ買い込めば、どんどんあなたの部屋はものであふれかえっていきます。欲しい欲しいと思って買い込んだものは、欲望のエネルギーをまとってあなたの部屋に居座ります。つまり、欲望の磁場をつくりあ
2018年3月20日 08:30
『「そうじ力」であなたが輝く!』P.45より「これまだ使えるよね。捨てるのはもったいない」「これ高かった服なんだよな、捨てるのはもったいない」「まだこれ残ってるわよ、捨てるのもったいないでしょ」捨てない理由としてあちこちで「もったいない」が飛びかいます。なんでも買い込むのではなく「ひとつのものを大切に使う」という精神として、「もったいない」ということはいいことです。しかし、「
2017年9月5日 08:01
本棚、もしくは本を置いているスペースが汚れていたら、要注意。いつからか、あなたの成長が止まっているかもしれません。本というのは新しい知識を得、教養を深め、想像力を発揮させられる素晴らしいものです。読書を通じて心を潤し、穏やかな時間を持つのは、人生の豊かな過ごし方のひとつでしょう。ですから、本が好きであればあるほど、本棚はきれいに保つ必要があります。本棚があふれかえっていたり、何
2017年10月27日 08:01
私は「古いものは捨てましょう」と繰り返しいっています。そのせいか、ときどき「思い出の品があって、どうしても捨てられません。昨日からずっと悩みつづけていて、夜も眠れなくなりました」などという声を寄せられます。そんなとき私は、「それはあなたにとって、元気のもとになるようなものなのですね。だったら残しておいてください」とアドバイスします。以前にもお伝えしましたが、モノを捨てるのは、新しい自
2017年10月24日 08:01
「わかっているのだけれど、ものが捨てられなくて困っているのです」こういう声もよく聞きます。自分で集めたものを捨てるなんてとんでもないと思うのでしょうか。多くの人たちは、必要なもの以外のものを溜め込んで、いくら片付けても片付かないと困っているのです。あふれるものと一緒に過ごすのは大きな心の負担ですよね。それなのに、なぜ、捨てられないのでしょう?物がなくなると自分が無くなるよう
2017年7月7日 10:14
ベートーベンの最高傑作といえば交響曲第九番合唱付きですが、この作品も成功を捨てることによって、大いなる成功を得ることができた例です。誰もが聞いたことのある「歓喜の歌」という合唱は第4楽章ですが、前半の第1、第2、第3楽章は今までベートーベンがやってきた音楽の集大成というくらい完璧な音楽です。第4楽章の冒頭では、この第1〜第3楽章のメロディーの冒頭が顔を出します。ところがベートーベンは、こ
2017年9月12日 08:01
顔が浮かばない人の名刺を残しておくのは、傍にいながら無視しているようなもので、とても失礼に当たります。半年に一度、三ヶ月に一度、顔と名前が一致しない名刺は捨てましょう。名刺をスッキリさせることで、新たな出会いを引き寄せます。その出会いが、あなたに幸運を与えてくれることでしょう。
2017年8月8日 08:00
パレートの法則というのをご存知ですか?80対20の法則とも言われています。経済学者パレートが提唱した法則です。全体の2割程度の上位所得者が、社会全体の所得額の約8割を占めるという法則です。つまりこれをあなたのファッションに当てはめると、クローゼットの2割の衣類があなたの毎日のファッションの約8割を占めるということです。結局2割程度しか着ていないということですね。そうは言っても、
2017年9月8日 08:01
アメリカの心理学者、アルバート・メラビアンが提唱した「メラビアンの法則」によると、人の印象の55パーセントは、視覚情報(見た目、表情、しぐさ、視線)で判断されているそうです。つまり、自分の内面も外見から判断されているといえるのです。クローゼットの仕上げは、洋服や小物自体のメンテナンスです。古いヨゴレやシミ、シワはないか。縫い目やすそ上げのほころびはないか。ハンカチにはアイロンが
2017年7月11日 09:19
「捨てる」作業は、最初の一歩がむずかしいだけ。やりはじめれば、どんどん進められます。知人のある女性がおもしろいことを言っていました。「ネガティブなときに買った服は、いつまでたっても好きにならない。だから、結局着なくなる」と。彼女は、一年着なかった服は、”消費期限切れ”と決め、きっぱり捨てると言います。もったいないと思うより、期限の切れた服を着てパワーダウンするのが嫌なのだそうで
2018年1月16日 08:14
『3日で運がよくなる「そうじ力」』P37部屋がたくさんの荷物であふれているとしたら、それはあなたの心にそれだけ多くの荷物がある、ということです。買ったときは必要でも、それが役目を終えれば、いずれゴミやガラクタになります。古くなり、不要になったものは、そのモノ自体がマイナスのエネルギーを発する存在に変わります。そんなモノに囲まれた生活をしていたら、どうなるでしょうか?すべてのこと