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アーティストになったのは、自分を殺さない人生を作るため

アーティストになったのは、自分を殺さない人生を作るため

朝から思ったことを紙に書きまくる毎日。
普段だったらそのあと「ルーティン」に従って家事や自分のケアをするのだけど、愛猫の水を変えてトイレの掃除をしたら、リュックに「最低限必要なもの」を詰め込んで外に出た。でも歩いてみたら充分重い。

家の近くは緑のある場所が多いのだけど、また少し遠くへ来た。「不用意な外出」に含まれるかもしれないけれど、また自殺が頭を掠めたので勘弁してほしい。

アーティストに転向

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人のつらさを他人が決めない

人のつらさを他人が決めない

「生きるのがつらい」ってすごく言いにくいことだと思う。

すぐに「あなたは恵まれてるじゃない」って言葉が返ってくるんじゃないかと怖くなってしまい、それを想像すると「つらい」って言葉を口にする勇気も出てこなくなってしまう。

まずは、自分の生きづらさについて。

わたしは、幼い頃から生きづらさを感じて持て余してきた。よく気持ちの落ち込みに悩み、人に相談したりしていた。でも、原因がわからなかった。わた

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「マルチ・ポテンシャライト」という生き方-救われる人はきっと多い

「マルチ・ポテンシャライト」という生き方-救われる人はきっと多い

「これからの働き方の中で、ひとつの見本になるものだ」と感じた考え方がある。それが「マルチ・ポテンシャライト」だ。

人によっては、バイブルのように大切にしたくなるかもしれない。わたしはまるで予言書みたいだ、と感じた。日本語訳版が今年9月に発売されたばかりの本である。

マルチ・ポテンシャライトって?TEDtalkで550万回再生された動画がきっかけでムーブメントになった、ひとつの生き方のこと。シン

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満たされない思いだけを抱いて

満たされない思いだけを抱いて

ここのところ、わたしの大好きだった本屋巡りがちっとも楽しくない。

せっかく「積読を読んでみよう期間」でいくつか溜まっていた本を読んで嬉しくてもっと読みたい!ってなって本屋に足を運んで新しい子を探すも、どうもどれもしっくりこない。本屋の持つ、カラフルでうるさいほどの情報量がある景色が、むしろすごくのっぺりして見える。

別に、本なんて読まなくたって生きていける。今も十分すぎるほど持っている。それで

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猫だって気を使ってるのかも

猫だって気を使ってるのかも

2011年の夏、当時働いていたアルバイト先の店長から「捨て猫を飼えないか」と聞かれ家にやってきたのが今も一緒に暮らす私の愛猫だ。

当時は一軒家の実家で猫が生後1ヵ月半位の頃から何年か暮らした。その後、わたしが結婚することになり猫をわたしの新居に連れて行くと告げた時、両親はとても寂しがった。父親はもともと犬派だったし、母親に至っては動物自体があまり好きではなかったので、その反応が意外でびっくりした

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生きるために、遺書を書いた

生きるために、遺書を書いた

小学生や中学生くらいの頃、大人になった自分への手紙を書き、タイムカプセルに詰めて土に埋めるというイベントがよくあると思う。けれど、なぜだか自分が未来の自分に手紙を書いた記憶は全くない。

そんなわたしが、自分にはじめて書いた手紙が、まさか遺書になるとは思わなかった。

3月になってからほぼ毎日マトモに眠れていない。ウェアラブル端末で計測した睡眠時間を見るため、専用のアプリを開く。計測には少し時間が

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「逃げろ」って言われても「じゃあその後どうしてくれんのよ」としか思えなかった

「逃げろ」って言われても「じゃあその後どうしてくれんのよ」としか思えなかった

夏休み明け、9/1は子どもの自殺が一番多くなるらしいとあちこちで見かける。

誰もが「命はかけがえのないものだから、学校に行かなくてもいい、逃げていいんだよ」と言っている。わたしも、その通りだと思う。

わたしの場合は登校拒否の経験もあるものの、さして重大にならないうちに学校に再び行くことができたので、「逃げろ」と言われたのは社会人になってからではあったのだけど、ストレスと疲労で思考力の落ちた頭で

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Slackを使って、生活も仕事もハッピーにするためにやっていること

Slackを使って、生活も仕事もハッピーにするためにやっていること

ライフハックというのでしょうか。昨日、自分の工夫をひとつ、Twitterに書いてみました。

すると様々な方からリアクションをもらえたので、この内容について詳しく書こうと思いました。読んでいただいた方の何かのヒントになったら嬉しいです。さらに、生活の工夫がなぜ必要なのかについて、自分なりに考えてみたかったのです。

自分ひとりのSlackワークスペースを持っていますわたしはフリーランスで働く上で、

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