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「ブルーサルビア(歌詞完成版)」

「ブルーサルビア(歌詞完成版)」

スキをしてくださりありがとうございます
ここに完成版を残します

「ブルーサルビア」

ブルーに咲いた サルビアが
いつか散るのは 花の常
花の命も 俺の命も
永遠じゃないから だからこそ
命をかけて 咲かすじゃないか
ひとつひとつの 花びらを

アゲハが止まる サルビアは
まるで恋する 俺のよう
俺の命は 君の命で
永遠じゃないから だからこそ
命をかけて するんじゃないか
灰になるほど 燃える

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ブルーサルビア(1番の歌詞)

ブルーサルビア(1番の歌詞)

※今回から実験的にスキが50個以上ついた作品だけ2番以降を載せることにしてみます。いいなと思った方はぜひともスキをよろしくお願いします🙇

※画像は保健委員さんからお借りしました

「はしご酒」(歌詞)

「はしご酒」(歌詞)

※この作品は今年度の日本作詞大賞新人賞部門に応募した作品の一つです。

「はしご酒」

二人の愛で 孔雀椿が
やっと花びら 開けたのに
「ごめん」と書いた 手紙残して
あなたは消えた 消えたのさ
受け止めきれぬ 俺を呼ぶのは
酒場の酒か ワインの声か
今夜は一人   はしご酒
不味くなっても はしご酒

二人で愛でた ボタンインコが
そっと空へと 昇るのに
知らせることも できぬ侘しさ
あなたはど

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「道半ば」 (歌詞)

「道半ば」 (歌詞)

noteに一番最初に投稿した作品ですが、書き直しましたので三年ぶりに投稿させてもらいます。誰かの励ましになれば嬉しく思います。

『道半ば』挫折したって 死ぬ訳じゃない
生きているなら また挑めるさ
あんたも俺も 道半ば
夢の蕾は 夢の蕾は
きっとこれから 咲くはずさ

やけで飲んでも たまにはいいさ
生きているなら 愚痴こぼれるさ
あんたも俺も 道半ば
夢を捨てたら 夢を捨てたら
きっと後悔 す

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『温もり』

『温もり』

窓の外が黄昏はじめ
温もりが恋しくなる
心に刺さったままの
あの人の笑顔どうすれば
消えるんだろう
あの人の名を口に出せば
悲しみが私を壊す
愛なんて知りたくなかった
愛なんて知りたくなかった

鳥の声が春を呼んだら
あの頃を思い出した
この躰を熱く焦がした
あの人の吐息忘れることが出来ない
あの鐘の音が聞こえる頃
暗闇に私は堕ちる
あの人を知りたくなかった
あの人を知りたくなかった

あの人の名

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『snow』

『snow』

『二人でまた見ようね 冬の夜空を』
幸せなあの頃に戻ってみたい
喧嘩も随分した だからあなたを
わかってたつもりだったけど…
別れを告げるあなたの声は震えていない
僕の行き場のない思いは
どうして消せばいい 誰か教えて

『二人でまた来ようね 冬の長野に』
そう言っていたけれど果たせぬみたい
何度も1つになり愛を語って
わかってたつもりだったけど
別れを告げるあなたが夢に出てきてしまう
僕の居場所

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『降り続く愛を···』

『降り続く愛を···』

煙草の匂い 染み込んだ部屋
いつからだろう 心地よかった
窓に触れると 指が凍えた
だけどあなたが隣にいるから···
降り出した雪よりも清らかな愛で
あなたは私の心を離さない
降り出した雪よりも清らかな愛で
あなたは私の心を離さない

路上で踊る あなたのことを
いつからだろう 好きになってた
肩にもたれてモミの木見てる
だけど不安な気もちもあるのよ
降り続く雪のよう果てしない愛で
あなたは私の体

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『君に出会って良かった』

『君に出会って良かった』

烈しいスコールが消えて 光ってる虹色を
見つめてた君に 僕は見入る
指が震えるほどに ときめいているのに
この想い君は知らない
鳴り響く踏切
行き先見えなくても
止まらない 止まれない この恋は
君と出会って変わった 
明日が見えなくても
今を突き進んでく力湧き出す
君に出会えて良かった
夕陽見つめながら
好きだよと叫んだ
君に会いたいよ

優しいメロディー流れ 口づけ交わしてる
けど、醒めて い

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『花野の香り』

『花野の香り』

風が吹いたら秋晴れだとやっと気づいた
だけどこのブランコから私は動けない
ahー 私の悲しさが落ち葉になって
地面を埋めつくしてしまう
花野の香り あなたがくれたプレゼント
あの日からずっといっしょと信じてきたけど
何気ないあの頃にもう戻れないみたい

風が吹いたら鶫(つぐみ)たちに私は気付く
だけどこの木立ちのなか私は動けない
ahー 私の孤独さも鶫(つぐみ)のように
何処かで癒やすこと出来たら

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『アメリア』

『アメリア』

恋に疲れ果てた
その心は
散りぎわの花のよう
儚く見える
僕はあいつみたいに
君を傷つけないよ
だから君の弱さを
そっと預けてみないかい

恋に溺れすぎた
その瞳(ひとみ)は
優しさの幻を
追いかけている
僕のことをほんとに
信じてもらうために
この心の弱さを
君にゆだねてみたいんだ

僕はあいつみたいに
君を傷つけないよ
だから君の弱さを
そっと預けてみないかい

※この作品のタイトルはゆき|企

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『レハンドの雪』

『レハンドの雪』

夜空から淡い雪の光が降りてくる
両手で受け止めていたあなたに触れるよう

思い出せば涙溢れること知ってるけど
気づけばまた思い出して涙 雪に伝う

流れてる人の波間にあなたの面影を感じ
追いかけ転んでる もうどこにもいないのに

幻だとそう分かってても
この手を伸ばす奇跡を信じて
雪よ レハンドの雪よ
あの頃のよう笑ってみたいよ

消えていく夕陽に見える 二人の思い出が
心締め付け苦しめる 一人で

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『僕たちは···』

『僕たちは···』

今回は先月書いた詩を改定しました。

『僕たちは···』

浜辺で叫ぶ少女が一人
その声波に消されてくけど
僕の心に刺さってた

一生消せぬ傷を持ち
闘い続けもがいてる
少女も僕も変わらない

僕たちは立ち止まり
叫んでもいいんだよ
誰だって苦しけりゃ
吐き出して生きぬくんだよ

真冬の街に少女が一人
虚空を見上げ泣いているから
僕の心は凍えだす

誰にも見えぬ傷を持ち
悲しみ背負い生きている

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『わたしだけ』

『わたしだけ』

世の中知らない方が
いいことで溢れてる
例えばあなたの嘘ね
窓の外の蜘蛛の巣が
グラグラ揺れているのは
私がもがいてるせいね
私だけ愛してよ
他の人に渡したくない

世の中汚いものに
ふたをして隠してる
例えば私の本音
消したはずのやかんから
グツグツ溢れ出すのは
誰かに嫉妬する愛ね
私だけ見てほしい
他の人を見ないでほしい

こんな恋でも こんな恋でも
私の全て 全てなの

私だけ愛してよ
他の

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『もみじのぶたい』

『もみじのぶたい』

おめめとおくち えがいてみたら
ゆかいなおどり みせてくれるよ
まっかなきみは もみじくん

おめめとおくち えがいてみたら
きれいなうたを きかせてくれる
きいろなきみは もみじさん

おめめとおくち えがいてみたら
たのしいはなし きかせてくれる
ちゃいろなきみは もみじちゃん

さんにんよれば うたとおどりの
たのしいぶたい みせてくれるよ
きみもいっしょに おどろうよ