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コラム

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#テレビドラマ感想文

手練れオヤジ「藤原 蔵之介 宣孝」にやられる。#光る君へ

手練れオヤジ「藤原 蔵之介 宣孝」にやられる。#光る君へ

昨夜は自主的にNHK様まつり開催しておりました。

18時のBS放送を通しで見て、足をじたばたし、
その後、5回くらい録画をスポット再生してみて、ひっくりかえって泣いて。
20時から、地上波放送をまた通して見て、拳で床を叩きすぎて血がにじんできたので寝床に入ったところで、今度はNHK+をPCで見返し始めたところです、ええ。
先週がいまいちだったので、あまり期待してなくって。やられました。

・定子

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清☆少納言にこれ言わせたの 誰や!~大河史上切れ味一番のあのセリフ~

清☆少納言にこれ言わせたの 誰や!~大河史上切れ味一番のあのセリフ~

人生これまでで聞いてきた全ての「セリフ」というものの中で
間違いなく私の心に一番響き、そしてこれからもこれ以上は出ないだろうフレーズがファッサマ納言から発せられて、2週間たった今もなお頭をぐわんぐわん言わせています。

「私は私のために生きたいのです。
広く世の中を知り、己のために生きることが、他の人の役にも立つような、そんな道を見つけたいのです」

はぅぅぅぅぅ。

「己のために生きることが、他

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「光る君へ」 陽転 道兼の描き方

「光る君へ」 陽転 道兼の描き方

大河ならぬ「少女まん河」となってる「光る君へ」 面白いですね。
歴史ドラマという意味ではなくて。
 前回のことですが、すぐ書くと
「ネタばれ」って怒られるので、遅めに書きます。
まず、なんて言っても、道兼ですよねー。 史実的にみても、このまま暗黒面から死んでしまってもいいのに、救うんだなぁ、この大河は。あ、少女マン河は。

画像の美しさに心奪われるこの予告の美しさですよ。 
敵役道兼が、己の道をみ

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「光る君へ」の既視感は、中国ドラマ「上陽賦 運命の王妃」から来てるのだ!たぶん!

「光る君へ」の既視感は、中国ドラマ「上陽賦 運命の王妃」から来てるのだ!たぶん!

御覧ですか?大河ドラマ「光る君へ」 平安期の恋愛ドラマを超えて、少女漫画っぽくなってきましたね。両頬に手をあてて「きゃぁ~」と毎回言ってる気がします、見ながら。
 史実ガー!と言い出すときりがないし、もう制作側も史実通りとか意識してないから、こちらも力入れずに観られるので良しとします。ただ、貴族の姫君が、外で人から丸見え状態で打毬観戦とかはやめてほしいけど・・。
最初から気になっていたんですけど、

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今だから言う 鎌倉殿の13人

今だから言う 鎌倉殿の13人

昨年の大河、鎌倉殿の13人
友達とも毎週アツくグループラインで語り合いましたなぁ・・。
が、その友人にも言ってないことが・・・

その1 まだ 上総介の謀殺シーンは見てないその2 まだ 全成のラストもみられないその3 鶴丸は サンシャイン池崎さんが演じてると思ってた

もともと、俳優さんをあまり覚えられない人ですが・・。 途中まで思い込んでましたね・。 誰にも言ってないけど・・・

「大河便乗放映」にアノ作品が!テルマエ・・がやってくる

「大河便乗放映」にアノ作品が!テルマエ・・がやってくる

私が勝手に楽しみにしているのが、「大河ドラマ」の放送に前後して、その題材や、出演俳優に関する番組が増えること。
 今回で言えば、家康とかお城とか戦国時代に関する旅番組やバラエティが増えたり、同じような時代を扱った時代劇が放送されたり、ドラマに出演する俳優がTVのゲストにでたり、出演作が放送されたりするのが嬉しい。
 で、放送予告でぷぷってなってしまったのが、これ。
『テルマエ・ロマエ』2月11日

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「どうする家康」視聴率を意識しすぎなのが伝わってきて萎える

「どうする家康」視聴率を意識しすぎなのが伝わってきて萎える

私の大河視聴歴史上最速で脱落気味の「どうする家康」です。
第一話15分でいったんテレビを消し、2,3回目も同様のことが起きております。 なんとか頑張ろうとしてもダメというのが今のところです。
それはなんでなんか? と考えてみました。

「この役者出るから見てね!」が伝わりすぎる!キャスト発表から既に、萎えてたんですよね。
松潤なだけで、nonジャニな私はすでに駄目だったんだけど、脇を固めるキャスト

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鎌倉殿の最終回 納得したとこと、しなかったとこ(多分人と違う)

鎌倉殿の最終回 納得したとこと、しなかったとこ(多分人と違う)

終わりましたね。鎌倉殿。終わってもなお、グランドフィナーレだ総集編だと騒がしく、次の大河に注目がいかない

個人的に最終回で納得のところとそうでないところを書いときます

「頼家」きっかけはなくない?最後に縁側で兄弟で話すシーンで、義時の手にかかった13人の中に頼家が入っていることから、政子の殺意が・・・とあるけど、それは無理ではないかなあと。
総集編見て改めて思ったけど、実朝から頼家の死因につい

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「上陽賦〜運命の王妃〜」にはまる

「上陽賦〜運命の王妃〜」にはまる

突然 中国歴史ドラマにはまる。

鎌倉殿が終盤に差し掛かって悲しいのもあるのですが、急にNHK BSでやってる中国歴史ドラマにはまってしまいました。

「上陽賦〜運命の王妃〜」
BSプレミアム 日曜21:00-
主演はチャン・ツィー

大袈裟でご都合主義だったりするのが苦手なので韓流も見ないんですが、この華流は凄い。

見始めたあとで、製作費が170億円 制作4年ってことと、出演陣がそれぞれ主役張

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鎌倉殿の13人 ”タイトル的”ひと段落

鎌倉殿の13人 ”タイトル的”ひと段落

1年間盛り上がってきた鎌倉殿ブームですが、先週でなんかちょっとひと段落しました。なんでかな?と思ったんですけど、興味が薄れるのは仕方ないって気づいたです。

衝撃的退場劇の終了私、放送が始まる1年も前に楽しみすぎて、こんな記事書いてました(笑)
なかなかいいところ突いてる記事だと思うんですよね

その中で、タイトルにある13人の死因・年代を記載してました。
以下抜粋。

<13人の合議制に入ってる

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脚本と俳優のチカラ!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

脚本と俳優のチカラ!大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

大河ドラマ「鎌倉殿の13人」 ごらんですか?

 コメディパートが激減し、出演者も毎回減って(殺されるので)辛いのに、それでも日曜18時をそわそわしながら待つという、ヤク中みたいなライフスタイルになっております。

クソドラNo1の地位をほしいままにしている朝ドラと対比して、「脚本」と「俳優」のチカラというものを、ほんと痛感します。

 歴史ドラマは史実が前庭としてあるので、大幅に主筋を変えられな

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