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編集人材との往復書簡

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#仕事の心がけ

その大変さ、言わないと全く伝わりませんよ

その大変さ、言わないと全く伝わりませんよ

企業に所属して編集者をしていると、社内には様々な協働相手がいます。
手がけているのが広告記事の場合、特にキャッチボールの相手になりやすいのは営業部門。今回はそんな営業部門のエースに言われた「ある一言」をご紹介します。

「どんだけ無茶ぶりしてくんねん」同僚にキレた結果

あれは事業会社へと転職し、3年目が過ぎた頃。当時の僕は、求人サイトの記事を数多く手がけていました。その中でも、特に負荷が大きかっ

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【ライターのタイプ別】モチベーションアップ法と「向いている案件」

【ライターのタイプ別】モチベーションアップ法と「向いている案件」

早く春が来ないかなあ。寒いの嫌だなあ。
今回も、ツイッターでいただいたネタに答えていきたいと思います。ご査収ください。

ありがとうございます。以前、このツイートをしたところ、多くの方から反響をいただき、そのツイートにさらに質問いただく形で今回のネタをいただいております。なんとディープな。

ライターや編集者のモチベーション。

僕が編集部を運営するなかでも、これは非常によく意識するポイントだった

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インタビュー相手のタイプ別に考える「取材術」

インタビュー相手のタイプ別に考える「取材術」

いつもお世話になっております。Twitterで寄せられたご質問にノートでお返しする本シリーズ。今回も質問をいただきましたので、回答したいと思います。

いや、非常に面白い質問ですね。

取材について取り上げるのは初めてなので、少し体系的にお話ができればと思っています。お付き合いください。

インタビュー相手軸で考える「取材の進め方」の類型

有識者や現場の人などなど、人に話を聞いて記事をつくるのも

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ライター編集者の正社員面接、どこを見ている?【現役編集長語る】

ライター編集者の正社員面接、どこを見ている?【現役編集長語る】

お世話になっております。バレンタインを過ぎましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか。僕はひまです。Twitterでいただいた質問にnoteで答える本シリーズ。少し間が空いてしまいましたが、久しぶりにネタをいただきましたので、投稿したいと思います。

ありがとうございます。いいですね。マニアック。

この段階で既に、今回の投稿が万人受けしないことが確定していますが、当事者にとっては非常に重要なテーマか

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「編集者=文章のプロ」って、誰が決めた?

「編集者=文章のプロ」って、誰が決めた?

往復書簡シリーズ、とりつかれたかのように毎日書いておるまむしです。なんかよく分からないけど100キロマラソンみたいになってきました。さて、今回もネタをいただいたので、書いてみたいと思います。ぜひ、サライでも歌いながら読んでください。

ありがとうございます。いや、すげえマニアックですね。笑

ただ実際、事業会社でオウンドメディアを運用する編集者にとって、マーケッターとの関係性って非常に難しいところ

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「いいライターがいない」と嘆く編集者が、まずすべきこと

「いいライターがいない」と嘆く編集者が、まずすべきこと

先日掲載した「すごいライター」の記事に、たくさんの反響をいただきありがとうございました。会社の枠を超えて「編集人材のキャリア形成」や「仕事のあり方」についてディスカッションする機会は僕にとっても本当に貴重なので、感想やご意見など、「なるほど」と思いながら拝読しています。

さて今回は「すごいライター」の記事にいただいた反響の中で「まさにそこ!!」と思ったポイントがあったので、記事にさせていただきま

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「人の原稿を直すとき」の心得-編集者に求められる2つか3つの視点

「人の原稿を直すとき」の心得-編集者に求められる2つか3つの視点

Twitterでの編集人材とのやりとりを企画にするこの企画。予想だにせぬ反響で、、ありがとうございます。「教えることこそ一番の勉強」という通り、僕自身が多くの気づきをいただいておりありがたい限りです。ありがたや、ありがたや。Twitterなどでご感想いただけると励みになるので、ぜひいろいろ教えてください。
さて今回もご質問をいただきましたので、取り上げさせていただきます!


おっしゃる通り、編

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